ここのところ、やることなすこと裏目に出たのか(?)、とうとう
カンターテドミノの車の音すら気のせいレベルになってしまいました(泣) 気が向いたらUPするとして、気分転換にSD-Transportを立ち上げました♪
以前にも書きましたが、
メモリが二束三文の時代に、諸悪の根源のモーターぶん回して音楽を聴くことに大いに疑問を感じているのです。CDをメモリに転送し(HDDは不可)、モーター回さず再生してくれるようなトランスポートを待ち望んでいるのですが、ハイエンドなものは出る気配すらありません。著作権絡みの問題もあるのかもしれませんが。
ということで、
マニアな方々が作り上げた「SDTrans384」を入手しました。自作オーディオ界ではかなり有名な物で、ヨーロッパにも愛用者がたくさんいるようです。何年も前から狙っていたものの、常時手に入る物ではなく、チャンスを逃し続けていました。以前は、設計者自身が時折基板を頒布していたようですが、今は某shopに引き継がれ、年1、2回限定販売されています。今回も完全に出遅れましたが、運よく残っていました \(^▽^)/
こんな感じで、箱なしです。
結論から申し上げますと、
①自作系マニアにとっては 最高に素晴らしい玩具♪
でも、
②音楽を楽しむ道具としては 不完全!
といったところです(私見) ②の理由は、多くのDACとの接続で曲の頭が欠けることと、トラック間で再生が分断されてしまうことです。クラシックでは曲の途中にトラックが打ってあったりしますが、それに対応できません。曲が分断され台無しになります。
これは商品じゃないですからね、そいうところに文句を言っても仕方がないです。接続問題に関しては、一般的に両方が悪いというか配慮が足りない部分があるというのが持論です。でも、アマチュア開発品に、どこの馬の骨とも分からんDACを繋いでちゃんと動けというのはあまりにも酷でしょう。ということで、馬なのか狸なのかわかりませんが、DEQX(HDP-4)との接続では頭が欠けます(汗)
でも大丈夫! それならそれで音楽データを加工すればよいのです ^^
頭切れに対しては無音挿入、トラック分断に対してはファイル結合してトラックをなくしてしまえばよいのです。とりあえず、頭切れ対策を試してみました。
CDはリッピングして、wav形式に変換(無劣化)
例の
「Make This Moment」の1曲目を「Audacity」に取り込みます。
ひゃぁ~ クリップ処理入りまくりでんがな (;^^A
その割には音がいいんですよねぇ~
とりあえず頭に0.3秒無音を挿入します。簡単簡単! Cやscilabでプログラム組まなきゃダメかと思いましたが、探せば便利なフリーツールがあるものですね ^^b
で、再生♪♪~ ♪♪♪~
(;^^A 0.3秒じゃ足りないみたい。1秒は要るような感じです。
それはいいとして・・・ なんか音悪いんですけど (xox)
定評のある「Audacity」で無音挿入しただけなのに??
バイナリエディタで比較してみると、
や~っぱり~ "(-""-)"
データが変化してますがな。余計なことをしよる... どこかにデータを変えない設定があるのかもしれませんが、見つかりません。ということで、「Audacity」ほど機能豊富じゃないですが、「SoundEngine Free」というので試してみました。こっちだとばっちりでした (^^)b
とりあえず、面倒だけど頭切れは解決!
で、音の方はというと、コレがなかなか素晴らしいのです。動作確認レベル用の付属ACアダプタを使った状態なんですけどね。可能性を十分感じる音です。 続く (^皿^)
Posted at 2014/03/02 02:09:32 | |
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