2013年12月22日
今日は朝から車の窓ガラスのウロコ落としをしまして、昼頃からバイクで出かけました。
窓ガラスのウロコ取りの記事は後日アップするとしまして、今日はバイクで出掛けた先での出来事を記事にしたいと思います。
(※読む人の捉え方によっては私の武勇伝みたいに感じてしまうかもしれません。文章力が無いのでダラダラと長い文章になります。以上2点を踏まえた上で読んでください)
私は静岡県東部に住んでおりまして、静岡県東部には日本屈指の走りのスポットがいくつか有ります。
今日はその中の一つである伊豆スカイラインを少しだけ走ってきました。
亀石ICから熱海ICまでのほんの少しの区間ですがチケットを買い、亀石SAで一服してから出発。
凍結防止剤の跡があったのでスピードは控えめに快調に走っていました。
山伏ICを過ぎ、あと少しで韮山ICという所まで来た時に、前方で渋滞が発生しており、渋滞の先には2台の事故車両が見え、3~4名の方が右往左往しているのが見えました。
その時は事故車両しか見えず事故の規模は把握できませんでしたが、明らかに処理を行っている人数が少ない。
渋滞の車の台数は10台程でしたので私は渋滞車両の横をすり抜け最前列付近まで行き、作業を行っている人達に「何か手伝える事はありますか!?」と声を掛けました。
その時事故車両の1台を見ると、運転手さんが運転席で意識不明状態。口から多量の吐血をしており路面にまで流れ出る程でしたが、かろうじて呼吸はしている様でした。
救急車と警察への連絡はしたとの事でしたので、私はまず怪我をしている運転手さんの体温の低下が心配でしたので「誰か毛布などを持っていませんか?」と声を掛けました。
するともう一台の事故車両の運転手さんが「持っている」と仰ってくれたので、毛布をお借りして怪我をしている運転手さんに掛けてあげました。
そうこうしている内に渋滞も酷くなりつつあり、事故車両の横には車一台通れるスペースがあったので、車を交互に流しちゃいましょうという事になり、私は交通整理にまわりました。
その後人数も7~8名に増え、その中には看護師の方も居ました。
看護師の方が「心臓マッサージをするので社外に出しましょう」と指示を出してくれたので、男数名でドアをコジ開け、運転手さんを何とか車外に出すことができ、路面に寝かせる事ができました。
この時すでに運転手さんの脈は弱まりつつあった様です。
看護師さんが懸命な心臓マッサージ続けているとようやく救急車のサイレンが近づいてきました。
私が事故現場に遭遇してからここまでおよそ20分。
伊豆スカイラインは山の上にあるのでどうしても救急車両の到着は時間が掛かります。
その後警察車両と道路公団?の方も到着したので、全てプロの方達にまかせる事ができる状態になった為、私はその場を離れる事ができました。
これが今日遭遇した出来事の一部始終です。
この今日遭遇した出来事の中でいくつか考えさせられる事がありました。
一つは、目の前で事故が起きているのに、何もしないで車の中から見てるだけの人が多すぎるという事。
私が現場に遭遇した時にはすでに10台くらいは渋滞していたのだから、少なくても10人の人は私より先に現場に遭遇していたハズです。それなのに作業していた人は3~4名。皆さんエアコンの効いた車から出るのが嫌だったのでしょうか?それぞれ事情はあるかも知れませんが、ほんの少しだけ時間を割いて手伝う事できませんか?
私は血を見るのが苦手な性質で、昔自分の血を見て倒れた事もあります。そんな私ですが、手に血が付きながらも運転手さんを車外に救出したり、交通整理や散乱した部品の除去を行いました。
救急救護などできないこんな私でも手伝える事はあるんです。見てないで手伝いましょうよ。
二つ目は、事故車両の横を通過する時、ノロノロと走ってジロジロ事故車両を見ていく人が多いこと。
たしかに気になるとは思いますが、後ろが詰まってるんだからスムースに通過してください。
そんなに気になるのなら手伝ってください。
三つ目、事故に遭遇した時に有ると助かる物(事故の規模にもよりますが)。1、三角表示板 2、笛もしくは拡声器(交通整理の時、反対側の人と意志疎通するのに役立ちます) 3、ホウキ(散らばったガラスなどを掃くのに使用します) 4、何より人手。
拡声器とホウキを常備するのは無理がありますが、三角表示版と笛は常備できると思います。
私は今回のこの事をきっかけに、車に笛を常備する事にしました。
以上。
後半はグチばかりになってしまいまして申し訳ないです。
また文章力が無いのでグダグダな文章になってしまい非常に見づらかったと思いますが、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
最後に、事故に合われた方の御無事をお祈りしております。
Posted at 2013/12/22 23:08:07 | |
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