12連休の10日目。8月9日からカミさんの実家で過ごしていて、本日帰宅しました。
(8月10日分として投稿していますが、これを書いているのは8月16日の夜・・・って書いている間に17日になっちゃった。)
8月10日より2泊3日で、カミさんの両親も伴って青森県へ行ってきたので、その旅行記の1日目です。
・8月10日(月)
村田町のカミさんの実家を午前7時30分に出発。目指すは津軽半島の先端、竜飛崎の国道339号線“階段国道”。
5月連休にカミさんの両親と出掛けた際に、お義母さんが「また○○ちゃん(ウチの息子)と階段国道に行きたいなー。」と車内で言ったのが発端。
「また」というのは、5年前の2010年11月初めに竜飛崎へ行っているからなのです。(この時はカミさんの両親と同居、いわゆるマスオさんでした。)
その時のブログは
コチラ(内容は薄いデス)。
「○○ちゃんと行きたい。」と言われたからには、ムコ殿として聞き流す訳にはいきません。
会社の勤務カレンダーとにらめっこし、8月旧盆帰省ラッシュ前の8月10~12日に旅行を設定したのでした。
ちなみに5年前は1泊2日で行ったところ(義父母と幼児連れでは)強行軍だったので、今年は2日目に十和田湖泊で奥入瀬渓流の散策を入れて、3日目に帰宅と比較的ゆったりとした旅程を組みました。
とは言え、前回は午前7時に出発して、竜飛崎到着が16時と夕方だったんだよね。
今回は夏で陽が長いし、2回目という事で午前7時半出発とちょっと余裕を持たせましたが、後ろがやや苦しいかな?
村田ICから東北自動車道を北上。
ほぼ1時間毎にPAで休憩を挟みつつ(高速道を運転すると、何故かすぐにトイレに行きたくなっちゃうんデス)、青森県の浪岡ICから国道101号線津軽自動車道へ入り、五所川原北ICで一般道へ。
通常なら国道339号線へ入り北上するのですが、今回は並行して国道の西側を走る広域農道「こめ米ロード」を旧金木町まで北上。
何故ならこの道路沿いにセルフ給油のGSがあるからなんですね。
ここ10年ほどセルフばかり利用しているので、フルサービスのお店って苦手なんですよ^^;
なので、事前にネットで周遊先のGSを調べて、五所川原市金木町と秋田県鹿角市のセルフ式GSで給油する事を決めていました。
時刻は12時45分。道の駅「
十三湖高原トーサムグリーンパーク」へ到着。
ハイドラを休憩にしようとスマホを見ると、電池の残量が40%を切っている!
モバイルバッテリーで給電しながら来たのに何でだ?ってモバイルバッテリーの残量が空っぽ!?
去年群馬の草津まで行った時には余裕でバッテリーが持ったのに・・・。
って、そうか、今回はスリープにせず起動したままだったからか!ぐはっ竜飛崎まで電池が持つかなぁ・・・。
特に意味もなく愛車をパチリ
牛を模した建物が特徴
展望台とローラー滑り台も楽しみの一つ
展望台からの眺め
こちらは十三湖
ローラー滑り台の向こう側では牛を放牧
食堂のメニューに牛があったのですが、ここの牛さん達なんですかね~?
さて、ここの道の駅に寄ったのはお昼御飯が目的ではありません。
酷道DVDで紹介された酷道グルメにあった「しじみプリン」を前回買わなかったので、息子がどうしても
「しじみプリン」を買いたいと言うからです。
・・・残念ながら「しじみプリン」は置いていませんでした。
お店の人に聞いてみると「昔は売っていたんですけどねぇ・・・。」と何とも歯切れの悪い返事が^^;
息子よ諦めろ!その代わり、
前回もう買わないと思ったもう一つの酷道グルメを買うぞ。
快活に掛けた“貝活飲料”がニクイ、シジミエキス21再び!
げ!原材料の一番最初が「果糖ブドウ糖液糖」って、ボクの大敵じゃん!
ちなみに姉妹品のシジミエキス21Sは原材料の最初がヤマトシジミエキスです。買うなら“S”だったかな。
結局ボクは飲まなかったけど、お義母さんが3本入りのを3個(計9本)も買ってました。
ウチの息子も一口飲んで「あ゛ぁシジミだー」と悶絶。どうだ、良い思い出になっただろう( ̄ー ̄)
前回はココで名物の「しじみラーメン」を(ボク以外が)食べましたが、今回はここから車で10分程の食堂をカミさんがネットでチェックしていたので、そちらへ向かいました。
お昼は「
サマーハウス シーサイド」でミニ海鮮丼中華ざるセットを頂きました。
(詳細は食べるカテゴリーで書くのでここでは割愛。)
ボクは中華ざるが目的で、ミニ海鮮丼は息子へ。
息子は相変わらず食が細くて、ミニだけれどなかなか箸が進まず、終いには半強制的にカミさん、お義母さんが箸で口へ運ぶ始末。
後々、これがハプニングの元になるとはこの時は誰も知らず・・・。
お店のすぐ裏は海水浴場。
海へと歩道が延びているのが珍しくて、息子が歩いてみたいというのでしばらく散策
この後息子は調子に乗ってテトラポットの上ではしゃいで足元の海藻で滑ってスッテンコロリ。
怪我は無かったものの、海藻の上をショートパンツで滑ったので磯臭くなり、駐車場でお着替え^^;
お腹も満たした所で、国道339号線のハイライトの一つ、竜泊ラインのワインディングロードへGo!
とはいえ、前走車に追い付きました。
ボクの車が車だけに、余り車間を詰めると、こちらにはそんな意図が全く無くても煽っている様に思われるので、一定の間隔を空けて追走。
じゃあどこかで抜いちゃえばって?
ジェットコースターの様な激しいアップダウンに加えて、ツールド・コルスを思わせるクネクネ道。
追い越しに適した直線なんてありませんし、そもそも家族旅行なので危ないマネはせずに大人しく走りました。(後からハイドラのログを見たら前走車とハイタッチしていました。いやぁ変な走りを見せずに良かった。)
竜飛崎まで10kmを切った所で、鳥瞰台(ちょうかんだい)へ到着。
スリープ画面にしていたハイドラを休憩にしようとロック画面を解除すると「通信できません。」のメッセージと共に、さっき休憩した「シーサイド」の辺りで画面が固まっている!
ここで泣く泣くハイドラを終了。途中にあった道の駅「小泊」のCPは取得できていませんでしたorz
ここ鳥瞰台から竜泊ラインのクネクネや津軽半島と日本海の景色が良いんだよねぇ。
と思っていたら、何と息子が車内でリバース!
げげっ、車酔いしていたのね!
いつもは座面と背もたれが付いた
ジュニアシートで助手席に乗っているんだけど、カミさんの両親を乗せる時は、お義父さんが助手席に乗るので、息子は後部座席が指定席。
背もたれ付きだと、カミさんもお義母さんも狭そうなので、今回は(もう8歳だし)背もたれは外して座面だけ持たせて後席中央に座らせたのがマズかった。
8歳とはいえ小柄なので、身体の左右をホールドされずに左右に揺さぶられるのがいつもより大きかった所に、竜泊ラインの激しいクネクネが止めを刺してしまったのでした。
うーん、お父さん反省です(-.-)
という訳で、カミさんと二人、鳥瞰台の公衆トイレで汚れたフロアマットを石鹸を使って洗濯。
(カミさんが化粧落とし用に自宅からマジックソープを持って来ていたのが幸いでした。)
息子は戻したおかげで気分が良くなった様で、カミさんの両親と景色を堪能していました。
ボクとカミさんは洗濯に必死で景色を見る暇など無し。
この時点でホテルのチェックイン予定時刻の16時30分も、階段国道を堪能するとギリギリに迫っていたので、鳥瞰台からの景色は5年前に見ているからとパスして竜飛崎を目指します。
♪ごらんあれが龍飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす
例によって、津軽海峡冬景色の歌碑の前では2番の歌が大音量で流れていました。
時刻は15時55分、ついに津軽半島の先端、竜飛崎にやって来ました\(^o^)/
つい1時間ほど前まで、車酔いで苦しんでいたハズの息子は大喜びで階段を下りて行き、カミさんと義父母も後に続きます。
ボクは皆がいなくなったのをこれ幸いとばかりに、前回はできなかった階段国道へ車で突っ込む構図の写真をパチリ。
うーん、もうちょっとギリギリまで前進させても良かったのか?
酷道ファンにはおなじみ階段国道。全長388.2m、階段数362段、高低差約70m
ここが中腹
民家の間のこの細い道が国道なんですぜ
一番下まで来たところで、息子に追いつきました。
で、息子曰く「前にここにあった339のおにぎりが無い!」
って、本当だ、残念な事に国道339号線の標識が1本無くなっていました。
下から見る階段国道
これを上って戻るのは・・・サイドステッパーを踏むより運動になります^^;
あれに見えるのが本日のお宿、ホテル竜飛です。
という事で、マニアックな国道少年の記念写真をパチリ
この標識に階段国道の説明があったのが無くなっているのに息子が気づきました。
すげー、良く憶えているな(^_^;)
ちなみに、階段国道への最寄り駐車場は、津軽海峡冬景色の歌碑の向かいですので、階段の上に車を置いて来ない様にして下さいネ。
もちろんボクも駐車場に車を置いてから家族を追い掛けましたよ。
以上、家族旅行1日目は終了。
-つづく-