メーターのお手入れ (前編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ハンドルを外した時のついでといってはなんですが
その先に着いているメーターが何気に気になりだし
メーターの照度も気になっていたし
内部のクリーニング及びバルブのチェックを兼ねて外してみることにした
メーターは画像をご覧のように、ネジ2本で固定されているので、プラスのドライバーを使えばすぐに外すことが出来る。
ネジを外したあとは、緑○印部分にマイナスドライバーを差し込んで、軽くこじる感じで手前に引けば
軽く(パカッ)っと外れました。
2
メーターは、ただ付いているだけではない(あたりまえだ)。後ろにはコードが繋がっている。
533では、4種類のコードがメーターの裏側に接続されている。
画像上、コネクターには、ナンバーがふってあるが
次の画像(メーターの裏側)のナンバーとリンクさせて
います。
3
これがメーターの裏側である。
画像上のナンバーは接続先のコネクターを指します。
さて、メーターを外し裏側を観察しますと
まず、目に付くのが黒とグレーの丸い物体。
これが照明バルブのソケットである。
上部、左右に2つ。グレーのソケットはメーター全体を照らすためのバルブで、12V 3W
つぎに、下側横に並んでいる黒いマルの物体は警告灯などの部分に付いているバルブで、12V 1.2Wである。
今回、メーターのイルミネーションバルブをリフレッシュするのと、1ヶ所球切れのためディーラで購入。
3Wバルブ:357円/1個
1.2Wバルブ:546円/1個
イルミのバルブは、ソケットに刺さっているバルブを
換えるだけ、また、警告灯用バルブは、そのまま交換と
とても簡単である。
目的のバルブは交換し、次はメーター内のクリーニング
を行うことにする。
裏の8カ所のネジを外し前面と裏が分離。
4
前面カバーを外したところです
とりわけ汚れた感じは見受けられない
5
こちらが前面の部分。
こちらも、とりわけ汚れた感じは見受けられないが
クリア部分は、うっすらと汚れがありましたので
ガラスクリーナーを使って清掃。
特に、手の届かない隙間部分は
細い棒にウエスを巻き丁寧に拭いた。
清掃後、何気に透明度がアップ(^^)v
気分的にもスッキリして良いです。
これで、点検清掃は終了!
あとは、組み立てるだけですが・・・・
おっと、悪い病気が始まったか!?
中身が気になる・・・・( ̄。 ̄;)
そういえば、色々なブログでの整備記録の報告の中で
メーター関係のトラブルを見てきた
代表的内容として
○オドメーター不動
○メーター機能が不良になる問題(これはメーター内部に電池が組み込まれており、電池の電圧が降下することで起こる現象である)
メーターを外しついでに、事前に確認しておく必要がある!??
(実は見たくて仕方なかった・・・・(^^ゞ)
と思い引き続き分解を進めることにした。
6
早速、引き続き分解を進める。
メーター側の固体から、スピードメーターとタコメーターを外す。
画像は、ベース基板である
メーターは、これが以外と簡単に取り付いており、立っているピンにに各メーターのコネクターが刺さることで固定を兼ねて接続されている。
流石です、メンテ性は良好ですね
やはり旧車は最高でしょう(^^)v(いじる人にとっては)
7
さて、まずはスピードメーター
オドメーター不動ということで
内部にあるギアの欠けによる症状である。
わが、533のメーターは現在すこぶる調子は良い
なにも問題は起きていないが、そのギアがどうなっているのか興味は湧くばかり、はやる気持ちを抑えながら
この目で確かめたい
8
おっと、その前に
なにやら錆が出ている部分を発見してしまった。
この部分は、オドメータに関連する部分であるが部位からして、多分数年レベルで問題は起きないであろう。
でも、一度目に付いてしまった以上、ほってはおけぬと
この錆び落としをすることに。
とくに分解するまでもないが、どう錆を落とすか?
定番では、556を吹いてウエスで拭くか
錆び落としのケミカル用品もある
ここは、あまり手を入れない場所でもあり、錆びが起きにくくするために錆び落としで処理
落とした後の画像は、後編へ!
まだまだあるよ〜
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