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2015年09月17日

ルノー・ジャポンの心意気を感じるカングー「ラ・ポスト」

ルノー・ジャポンの心意気を感じるカングー「ラ・ポスト」 カングーはこれまで「クルール」という通常カタログでは選べない数十台規模の限定カラーのシリーズを販売し、第4弾まで続きました。

ご存じカングーはもともと商用車。現在CEOである大極司氏は、CEO就任前から日本の特殊な輸入車市場でルノーを本気で販売するにあたって、他とは差別化を図ってニッチ戦略で販売しようと考えました。

商用車であるカングーを「乗用タイプのカングー」として販売することに対して、本国メーカーサイドの理解がまったくなかったなど苦労は多かったようです。カングージャンボリーを開催するなど地道なイベントやPRなどの甲斐あって、結果的にこの戦略は大成功。

現在のカングー人気は大極CEOの努力の賜物と言っても過言ではないでしょう。今では、本国メーカーサイドもカングージャンボリーに興味をもっているそうです。
(参照: 日本のルノーを第一義に考えるルノー・ジャポン大極司CEO

さて、黄色いカングーはこれまでの日本には初代導入当初からラインナップにありました。

特に日本ではカングーといえば黄色というイメージがたいへん強いのも特徴。

本国では黄色いカングーと言えば、フランス郵政公社の「ラ・ポスト」。

あちらでは働くカングーですね。

これまでのカングーにはありそうでなかった「ラ・ポスト」とのコラボレーション。去る8月26日に「カングー ラ・ポスト」が150台限定で販売開始しました。

ルノー・ジャポン発行の「RENAULT PRESS 43」には「ラ・ポスト」について興味深い記載があります。


『この塗料に使われているのは、「ラ・ポスト」の車両のために作られた塗料そのものなのです。過去、世界で膨大な台数と種類のカングーが販売されてきましたが、この黄色に塗られたカングーは「ラ・ポスト」の車両だけ。』

お膝元のフランスでもこの塗色の一般カングーは存在しないということですね。そもそも、このような発想がないのでしょうね。続けて・・・

『約4万台を保有する「ラ・ポスト」は、その大口カスタマーの筆頭で、この黄色も「ラ・ポスト」専用。ルノー以外のクルマも全部この色で統一されています。今回の「カングー ラ・ポスト」は、その「ラ・ポスト」の公認を得て作ったもの。』

やはり、フランス郵政公社たる「ラ・ポスト」の承認なくして、今回の限定車「カングー ラ・ポスト」は存在しないということなのですね。ルノー・ジャポン、凄いですね! その心意気にアッパレです。想像するにきっと苦労があったことでしょう。さらに続けて・・・

『完全同色のモデルが市販されるのは、本国フランス含め、実は世界でもはじめてのことなのです。市販色ではなかったので、名前がなかったこの黄色。今回はじめて「ジョン ラ・ポスト(郵便の黄色)」と名づけました。』

塗料はあっても市販したことがないから、ボディカラー名が存在しなかった。なので、急きょネーミングしたということですね。あくまでも日本だけのネーミングなのでしょうけど。

ところで、先にもありましたが、カングーは大口カスタマーである「ラ・ポスト」の声が反映されているそうです。

ハンドブレーキ。

一日平均300回はハンドブレーキの操作を繰り返すため、握りやすいものに。

助手席を倒したときの物置き。

倒すとバスケットを置くことができるよう専用設計になっています。

ダブルハッチ(観音開き)のリアドア。

ハッチゲートだとスペースが必要になるので、小物の出し入れもしやすいダブルハッチを採用。

などなど、理に適ったつくりになっているカングー。

先にご紹介した、「RENAULT PRESS」。さらに読んでみると・・・

『カングーはフランスでは法人需要がとても多いクルマで、中には標準色以外のオリジナルカラーに塗られるケースも少なくありません。カングーを生産するフランスのモーブージュ工場では、30台からオーダー色に塗ることができます。』

ルノー・ジャポンがこれまで販売してきた「カングー・クルール」シリーズも少数設定の限定色。第一弾の3色ともすべて30台でしたし、第二弾ではピンクだけが30台限定。


どうやらこの台数設定は工場で受け入れ可能な最小オーダー台数ということですね。

「ラ・ポスト」に許可までもらって生産した、本物の「ラ・ポスト」色のカングー。販売台数としては決して多いわけではありませんが、こういうところからルノー・ジャポンはチャレンジングな会社だと感じます。
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Posted at 2015/09/17 22:20:06

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この記事へのコメント

2015/09/17 22:55:49
こんばんは、
仕事で配達に使う車がカングーとかシトロエン ジャンパーとかプジョーBipper 辺りだったら運転楽だろうなあと毎度思います。

(軽の商用バンは1日乗ると疲れます・・・路地の取り回しは楽なんですが。)
コメントへの返答
2015/09/17 23:49:15
コメントありがとうございます。

シートのつくりは昔から定評のあるフランス車ですから、もちろん疲れにくいというメリットはあるでしょうね。

ラ・ポストは年間12万㌔走るそうですから、ドライバーにとっては疲れにくいことは絶対条件でしょうね。
2015/09/18 11:15:56
カングーいいですよ^^仕事で毎日使っています、なので外も中も汚いです。

仕事車としては申し分ない(けど室内長にチョット不満)ですがなにぶん貨客車、隣県までの移動でしたらストレスなく走れますがそれ以上でしたら2列目シートの人が・・・と書いたらカングージャンボリーで参集する全国のオーナーから怒られそう(苦笑)

ディーゼル押しの昨今ですから、正規Dから右ハンドルディーゼルのグランカングーか兄弟車のメルセデスベンツ・シタン・エキストラロング、VW・キャディ・マキシあたりのロングゴト車を出してもらいたいものです、即買いしますわ。
コメントへの返答
2015/09/18 18:30:29
コメントありがとうございます。

以前オフ会の際に、加減乗除さんのカングーに乗せていただく機会がありました。実はその時初めてカングー2に試乗したのですが、乗り心地の良さに感心しました。

そんなカングーを仕事の足として使用されるのがとても羨ましく思います。きっと疲れ知らずなのでしょうね!(^^)!

PCJは今後クリーンディーゼルの導入がありますが、ルノージャポンもきっとあることでしょうね。カングーにラインナップが追加されれば、売れそうな気がします。今後控えているメガーヌ4も日本にディーゼルで導入されるといいですね^^;
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