本牧といったらカマロでしょ、に続いてマスタングの登場です。実は、正規ディーラーからは輸入されていないダッジ・チャレンジャーを含め、古き佳きアメリカンマッスルを現代に甦らせたのはマスタングが最初だったんですね。
そんなわけで、いち早くマスタングはマイナーチェンジを実施しました。スタイリングとかは、フォードのホームページで確かめてくださいね。
で、なにがカッコイイかってこのエンジン。10年前ならハーネスやらなんやらが雑然としていて「ボンネットの下はデザイナーの領域外なのか」なんて、ブツクサいってしまったところです。でも、最近のクルマみたいにカバーで全面的に覆われたボンネット下と比べたら、エンジンの熱とか匂いとか鼓動が伝わってきそうで雰囲気ありますよね。
4.6リッターのV型8気筒は、3バルブSOHCヘッドを持つメカ的にはどうってことないエンジンなのに、快音を響かせながら一気にレブリミットの6500回転を極めます。
それから、得意の床下のぞきをするとリジッド式のリアアクスルが見えます。それがまた、パナールロッドの影響で懐かしい乗り味を出しています。ニーズに合わせたクルマを開発することも大切ですが、マスタングみたいに荒削りなクルマもアリだと思いませんか?
発売中のLE VOLANT誌には、その他にもハギハラ世代の人なら思わず顔がニンマリするマスタングのレポートを書いているので、よろしけれでどうぞ!
あっ、クイズ:その3の正解が出ました。またまたOkAkiさん、おめでとうございます。チューニングカーのようなエキゾーストパイプを装備しているクルマは、BMW130iです。焼け具合が泣かせますね!
Posted at 2009/11/29 19:28:17 | |
トラックバック(1) | 日記