フロントフォークオイルシール交換

フロントを浮かせるのために、センタースタンドで立てた状態で
ミッションジャッキを入れるとちょうど良かったので、ココからスタート！

ホイール、フェンダー、キャリパー、と外していき漏れているフロントフォーク（右）を外します。
ボルト取ってもがっちり嵌っているので、隙間にクサビ（マイナスドライバー等）を入れて隙間を
広げると落ちてきます。

分解する前に汚いので洗浄を・・・
上のキャップを外して、中のストッパーリングを外せば分解できます。
プレスなどで押してやるとやりやすいですが、そんなに硬くないので
２人居れば、プレス無しでも何とか外せそうです。

オイルシールのストッパリングを外して、ようやく問題のオイルシールが外せます。
ドライバーなどでこじって取りました。

アウターチューブ底側のヘキサゴンボルトを外せばバラバラに分解完了です。
各パーツは綺麗に洗浄して組み立てに備えます。

オイルシールを入れるのに、ちょうど３２ｍｍのソケットがぴったりでした。
ＤＴの時は塩ビ管で、インナーチューブを付けてからシールを打ち込んだのですが、
ＰＣＸは、インナーチューブ入れる前にオイルシールを入れるのがいいようです。

オイルシールとダストシールを付けたら組み立てです。
外した逆順序で組み立てて、アウターチューブ底側のヘキサゴンボルトにネジロックを付けて
締め付け。トルク2キロ
規定量１１８ｃｃ（インナーチューブを押し込んだ状態で、淵から７５ｍｍ）オイルを入れて
エア抜いてから、バネ入れて
最後にストッパーリングで固定するのですが、外す時はプレスを使いましたが、
インナーチューブを握って上に押し上げながら、スプリングシートを押し込むと
何とか奥に入れられましたので、そのすきにストッパーリングを入れる事が出来ました。

各パーツを元に戻していって、やっと完成です。
昼過ぎから開始したのですが、物置がぎっしりでかなり作業しづらい状態だったので
思いのほか、時間がかかったしまいました。
ついでにタイヤも交換したかったのですが、次回に持ち越しになりました。（涙）