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初めにお断りしておきますが、とあるスジから聞いた情報で、当方自身では確認は取っていません。
故に、実際に噂で聞いた通りかどうかの責任は、一切持てない事を事前に記載しておきます。

10年近くDYデミオを所有して感じた事は、この車の完成度ではヨーロッパでは通用しないのでは？と、言う事です。

シートがダメなのは変えれば何とかなりそうな気はしますが、ボディの剛性不足はいかんともし難いと思ってました。
脚の動きも渋いし。

で、最近になって、ヨーロッパ仕様のデミオについて調べてもらえると言う機会が有り、調べてもらったら・・・やはり、ボディの仕様が違う事が判ったと聞かされました。

例えば、リアシートのしたのフロアーの鉄板が違うとか（確かにフロアーからの震動を考えると、剛性が足りない気がします）、リアシートが違うとか（あまり長時間座りたく無いシートです）、リアのトーションビーム（日本仕様はアライメントの調整幅が少ない）等の作りが違うそうです。
何ぶん自分で調べたわけでは無いので、これ以上は何とも言えません。
他にも有るかも。

この情報だけで全てを判断出来ませんが、当方が感じていた不満点の部分には納得がいきました。

で、ここで気になるのが、ヨーロッパ仕様のトーションビームの流用が出来ないものかな？ってとこです。
結論から言いますと、車体側の取り付け位置が日本仕様とは違うので、そのまま流用するのは無理っぽいらしい。
仮に流用出来たとしたら、リアのアライメントの調整に幅が出来るだけに、気軽にポン付け出来ないのは残念です。
それと、リアの取り付け位置が違うって事は、リア周りのフロアーの設計がかなり違う事を意味する事が推測出来ると言う、ちょっとがっかりな情報でした。

製造コストにどれだけ差が出るのかは判りませんが、ヨーロッパ仕様に合わせ欲しかったな・・・と、個人的に思う。

とにかく、ヨーロッパ仕様のDYデミオは、日本仕様より良い車なのでは無いかと言う事ですな。
1度、ヨーロッパ仕様のデミオに乗ってみたいものです。

尚、くどい様ですが、裏付けを取った話では有りませんので、悪しからず。

アクセラ＆DYデミオを雪道でテールスライドさせている動画を見つけました。

注目は、動画の後半部に収録されてますDYデミオで、リアのスライド量が大きく安定していない事が動画から判ります。

一端リアが滑り出すとグリップはなかなか回復しないので、この様な挙動が出るのは危ないと思う。

当方のデミオも以前はこんな感じの挙動をしてまして、ブレーキのメンテ後にかなり改善はされましたが、元々車が持っている素性が激変する訳は無いので、リアが出易い挙動に変わりはありません。

ちなみに、スペックがほぼ同等の友人の車では、この様な挙動は一切出ませんて言うか、例え意図的にサイドブレーキ引いてリアを滑らせたとしても、サイドを戻すとグリップが直ぐに回復します(トラコン等の電子制御は非搭載の車です)

で、今回のデミオのメンテ＆車検で、この様な挙動が出無い様に調整をしてもらう予定なのですが、結果はどうでるのか？

改善してくれることを切に願ってます。

冬になり、雪が積もった頃には判明してるでしょう・・・たぶん。

決意！しました！！・・・と、やや大げさな書き始めですが、デミオさんは車検を受けて乗り続ける事を決めました。
正直乗り換えも考えましたが、同じ様な使い勝手の車が無いのと、予算が無いので見送らざる得なかったって事も有ります。

で、今回車検+αとして、10年落ちのデミオさんをキチンと直そうと言う気になりました。

燃費がすこぶる悪い！とか、ボディの剛性が物足りないから長距離運転がシンドイとか、運転しててやや左に車が流れるとか、まぁ10年近く付き合ってくると問題が色々と出て来るのは仕方無し！ですな。

ですが、その辺りの改善を含めてメンテなのですよ。

時期はその内にって事にしておきますが、必要な部品の発注はすでに済んでます。

部品の詳細はその内に書くかも知れませが、おそらく日本でやった事有る人は居ないのでは無かろうか・・・と、思う事にチャレンジ。

故に、ホントに上手くいくのか？キチンと仕上がるのか？と言う不安も有ります。

上手くいけば、かなりの不満部分が改善されるはず！です・・・多分ね。

不満部分さえ改善されれば、最高の実用車になると個人的に思うので、車検後が楽しみです ＾＾

DYデミオの中期型に乗っている知り合いが乗り換え事になったので、売却する前にトノカバーをタダで譲り受ける事が出来ました。

買うと結構なお値段がするだけに、タダで手に入れる事が出来て珍しくツイています。

これで気がるに荷物をトランクに積み込んで置く事が出来きて、デミオさんの使い勝手が大幅にUP！しました。

デミオをサーキットで走らせた事で、デミオの自己分析します。

タイヤ・・・タイムを削るのならヤッパＳタイヤは欲しい所で、ecoタイヤではデミオの真の限界性のは出せないと感じました。
しかし、車を手足の様に扱えるドラテクが当方に有るのなら、と言う条件にはなると思う。
ecoタイヤは限界は低いが限界域を掴みやすいので、これ以上限界が高くなると上手く扱えるのか？と言う問題に直面するはずなので。

ＬＳＤ・・・有れば有ったで非常に役立つアイテムだとは思います。
しかし、メンテの面、気軽にセッティングが変えられない、日常の使い勝手を考えると手が出ません。
タイヤみたいに手軽に取り替えられたら良いのですが、現実的には無理なのでパス。

ローダウン・・・サーキットしか走らなければアリとは思うのですが、当方のデミオの場合日常で色々な所を走ってますのでこれまたパス。

ショック・・・現状のコニの性能を十二分発揮出来ているのか？てな問題も有りますし、現状でそんなに不満も有りませんので現状維持でOKかと。

軽量フライホイール・・・サーキット走行して、付けてて良かったアイテムNO.１かもしれません。
エンジンのレスポンスが良いのが良いです。
が、仮に車を乗り換えるとしたら、もう１度装着するかは判りません。

ROMチューン・・・無くても良い様に感じます。
リミッターを切らないとダメなコース以外は要らないと言うか、メリットを感じませんでした。
ROMチューンより、名工さんのエンジン調整の方がコスパの面でも、効果の面でも大きいと感じます。
ただ、ROMチューンは車によりけりだと思いますので、大パワー車だとかなり有効だとは思いますが。

軽量化・・・軽量できそうなパーツが多々付いてますので、それを外せばかなりのパフォーマンスアップになるとは思いますが、日常で使うには辛いのでパス。

ブレーキ・・・オカルトパーツ+ブレーキの名工さんのブレーキアライメントの技術により文句無の効きを実現。
引きずりが無いブレーキは、コーナーを曲がって行く上に置いては最終兵器だと感じます。
故に、コース、使い方にもよるとは思いますが、ノーマル+ブレーキの名工さんの整備で十分かな。

アライメント・・・名工さんの調整により、日常からちょっとしたサーキット走行までこなせるバランスが素晴らしい。
ブレーキの良さを引き出すためにも、拘りたいポイントです。

タイヤをＳタイヤにし、ローダウンサスを組み、LSDを入れ、ドンがらにし、エンジンをチューンし、名工さんが手を入れたブレーキ&アライメントで、ドラテクが一流なら、40秒を切れるかもしれないパフォーマンスは感じました。
ただねぇ・・・そこまでしちゃうと日常で使うには辛いし、何より一流のドラテクを手に入れるのが厳しい。

現状で、コースに慣れて、ドラテクを磨ければ45秒を切れるかどうかは位までは詰められるのではないかと推測いたします。
要は、現状でドラテクを磨け！って事ですな。

また参加出来る様でしたら、是非に参加したしものです。