元々は漫画ゴラクからの不定期だったようで、コミックからの映画化。
ゴラクは読まないし。
オムニバス形式の3話。
敢えて、ポスターは貼らなかった。 こちらの写真の方がより伝わると感じたから。
写真はその1話の主演の夏目あおいさん。©2013「東京シャッターガール・Short Film」製作委員会
手塚眞監督作品「わたしは、シャッターガール」主演は夏目あおいさん。
小林幹幸監督作品「写真ってなに?」主演は田中美麗さん。
寺内康太郎監督作品「夢路! お前無茶すんなぁ!」主演は藤井武美さん。
120フィルムと言っても、ブローニーと読める人は、今では余程の写真好きでないと読めない。 このフィルムセットできる若いカメラマンも減ってるでしょう。 絶対にフィルムは経験しておいた方がいいのですがねえ。
10年ほど商業写真の裏側の世界におりましたので、シャッターを切る側でなく、フィルムを預かる側だと思ってください。
だから当たり前にグラビアアイドルの類、アダルト系の類は普通に見られる環境でした。
CG処理もやってたし。 車の撮影にも立ち会った。 どこでどうやってるかは言えない。
全部発表前のマル秘案件ばかりでしたから。
とりあえず、シネマには要望出しておこうか。 意外とやってくれたりします。 そういうものですよ。
裏にいた立場から言わせると、当時でもデジカメで撮影したがる学生は多かったですね。 写真の専門学校でも学生からの要望があったりしてましたが、
フィルムでもデジタルでも下手くそが撮影するとやっぱり下手です。 上手いけど無名の人もいるし、下手でもプロとしてやってる人もいる。 特にデジカメになってから顕著になった。
「女子カメラ」とかいう類に分けるのはどうも好きになれません。 そういう流れで生き残った人を見たことは1人もいない。 一時ピンボケ写真がいいと言ってテレビが取り上げられた人がいましたが、ありえません。 好きなものでシャッター切って飯が食えるような職業じゃありませんから。
一流な人はテレビ出てる暇ないです。
あ!テレビ出てる人いますね。いつ戦場に戻るんだろうか? その内に肩書きが変わると思う。
カメラ・写真を使った映画は
、「恋愛寫眞」2003年 主演:松田龍平・広末涼子 つまんなかった。
コミックからのテレビ化は、
TBSの「部屋へおいでよ」 1995年主演:山口達也・清水美沙
「FRIENDS(フレンズ)」2000年 主演:浜田雅功・和久井映見
いずれもTBS。90年代のTBSはヒット作の連続だったなあ。
「部屋においでよ」は、まだ無名の
反町隆史が出ていた。
カメラとフィルムを題材としてテレビや映画を制作するのに、フィルムを現像する通称
「プロラボ」へ作業を依頼するのですが、どの作品もラボでの撮影はできていないし、フレンズでもそれらしい店舗とカメラマンとのやり取りをしてましたが、無理だったのです。
浜ちゃんが、「プラス1で。」 と店員の和久井映見さんに現像指示したりする程度だったからリアル感がなくてね。 それでもまだライトボックスやトリミングスケールとか見せたりしてそれっぽくは見せていたから、一番マシだった。
その頃はデジカメが普及しつつありましたが、まだまだフィルム全盛期でしたので、多忙すぎて撮影に店舗を貸すということは無理だった。 タレントとのスケジュールとの兼ね合いもあったし。 今思えば、無理矢理でも休日の店舗でやるべきだったと思う。 現在プロラボは大手以外はフィルムメーカー系も全滅ですから。
東京シャッターガール公式HP
10月には企画として写真展をやるようですね。
東京シャッターガール2
Posted at 2013/09/26 01:38:07 | |
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