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2017年11月26日 イイね!

東邦ヘリ事故続報。2

時間が経って少しずつ情報も入りつつあったのですが、先週の半ば具体的な情報が航空局と製造メーカー「AIRBUS HELICOPTERS」より出てきました。


 耐空性改善通報 TCD-9063-2017及びEMERGENCY ALERT SERVICE BULLETINが発行され当該型式であるAS332L/L1に緊急点検の指示がなされました。





内容はやはりTailRotorHeadの緊急点検でした。





内容は 5枚あるT/Rブレード(羽根)の大元の取り付け部分であるFLAPPING HINGE(羽根の羽ばたき方向の動きを作る部分)の内部詳細点検でした。事故機はこの部分のBOLTが破断したようです。

報道に事故機の当該部の写真がありました。






不鮮明な写真ですが、だいぶ腐食しており傷んでいる様に見えます。この部分で各ブレードの荷重のほとんど受けているので破断は許されない事態です。もし、実際に飛行中に破断が起きれば今回の様な重大事故につながるのは明白です。





事故後の報道写真では、ブレードは5枚とも繋がっている様に見えます。

FLAPPING HINGEの破断が飛行中に起きていれば不具合ブレードはリードラグ方向に不安定になったか、PITCH LINKが破断し1枚だけ制御不能となり重大な振動を起こしたと思われます。


前回のブログでの、「深刻なテールローターの不具合からの過大な振動発生。⇒高速回転体であるT/R及びその駆動系統の破壊。⇒連結が外れて暴れまわったシャフト等で構造破壊。⇒T/R及びTGB  ASSYの機体からの分離。」の予想は事実と遠くなさそうな雰囲気です。





俯瞰写真で改めて事故現場を見ると道路、または河原に緊急降下⇒TRH不具合により機体後部構造破断⇒前後の重量バランス及びトルクに対抗する方向安定喪失⇒急角度で接地大破⇒炎上だったのでしょうか・・・。


慎重な事故調査を望みます。





 実は、先月の出張時に別の部分の機体不具合で写真の機体で急遽、東京ヘリポートに整備作業の為戻りました。

その際の点検時、今回の緊急点検対象のFLAPPING HINGEが1か所事故機と同様な破損をしているのが発見されました。その日の飛行前点検では不具合は感じなかったのに飛行後点検にてHINGEの動きがとても重く分解してみたら・・・。でした。


もう少し発見が遅れていたらと考えると今更ながら冷や汗がとまりません。


「あんぜん」はないんです。死なないように頑張るしかない。


でわ。




Posted at 2017/11/26 22:44:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヘリ | 日記
2017年11月13日 イイね!

寒くなってきたからか?

寒くなってきたからか?今朝、会社に行くためびーとに乗ってさぁ、出発!と思いヒーターの温度調節ノブをHot側に回すと….

「バキッ」っと行きました。(_ _|||)


ボロい古めの車にお乗りの方々。プラスチック部品が脆くなる季節です。

お気を付けくださいね。

ウチは、ストックパーツですぐ復旧しましたよ。また、ストックしとこ。



Posted at 2017/11/13 22:48:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | びーと | 日記
2017年11月10日 イイね!

東邦ヘリ事故続報。

報道で続報が出てきましたね。

写真を見ると機体本体がまとまって全焼しているので急角度高速での落下であったと伺えます。

目撃者の証言として

「通報した男性は「ある程度行ったところで、Uターンした。墜落現場のちょっと手前で、後ろのプロペラのあたりからボンって部品が飛んだ。2回転ぐらいして、ドンと(墜落した)」と話した。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00021203-houdouk-soci


と報道されてました。

 これが事実ならば、深刻なテールローターの不具合からの過大な振動発生。⇒高速回転体であるT/R及びその駆動系統の破壊。⇒連結が外れて暴れまわったシャフト等で構造破壊。⇒T/R及びTGB  ASSYの機体からの分離。が起きたと思われます。

AS332L/L1のTAIL ROTORです。


直径約3M、回転数1280rpm、離陸出力時300psの入力を受けて推力を発生します。設計自体は1970年代のヘリコプター「SA330」の物をそのまま引き継いでいて弱点も扱いも良く知られているシステムですが、現代ヘリの物と比べると部品も多く手がかかり注意深い整備が必要。


もし、コイツが飛行中脱落するような事態になったらどうなるか?


当然、方向操縦が極めて困難になる。加えて更に深刻な事態も起きる。


 基本的にシングルローター式のヘリコプターは機体全体をメインローターの中心1点で持ち上げるのでイメージとしてはお洗濯のピンチハンガーそのもの。

普通はしっぽの後端に取り付けられている「テイルローター」及びその付近の部品が脱落したら・・・。その重心に及ぼす影響は深刻です。

ピンチハンガーのはじっこの濡れたバスタオルを急に外すようなもの・・・。縦の操縦限界を容易に超えます。

普段から前の重いのAS332には不利です。通常のお仕事中でも状況によっては手前スティック一杯になってますもの。

下は、AS332の飛行規程の限界事項の重心項



 2つの四角が有りますがほとんどの機体が右側の四角を使います。縦軸が機体重量、横軸が前後重心位置です。数値に注目すると4.4M~4.9Mですので通常許容される重心の移動は前後50cmまでとシビアです。

恐らくテイルローター無しの飛行はメーカーも想定外でしょうから上記チャートの遥か左に重心は吹っ飛ぶでしょう。


もし、そうならば目撃証言ともある程度合致してきます。


異音、低空飛行時にはテイルローターに深刻な不具合発生。⇒テイルローターの脱落⇒旋転開始⇒重心の極端な前傾⇒機体姿勢が極端な頭下げ⇒回復不能な降下に陥る。だったのかなと想像します。


 以前見たメーデー!3 #7 「ヘリコプターへの落雷」では防氷系統の電線によってテイルローター関連部品が脱落しなかった為にデッチング成功し全員生還できたという事例が印象に残っていました。今回の事故現場写真を見てまた、前回記事の送電線との接触の事実が報道に出てこない事から想像しました。


なんせ、年間300時間くらい搭乗してる同機種、同業種の重大事故ですから自分が乗ってたらと考えると夜も眠れません・・・。

では。






Posted at 2017/11/10 22:17:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常。 | 日記
2017年11月08日 イイね!

ツーショット。




仕事で、某場外ヘリポートにビートで行ってきました。


いつものお空の相棒JA6930 AS332L S.N2015とお出かけの相棒ビートのツーショット撮影。
(∀`*ゞ)テヘッ。



分かる人には分かる洋上仕様のSUPER PUMAっす。撮影場所はナイショ。




悲しい事故を知る前の本日の思い出ショットです。この子が9672の様になったら立ち直れない・・・。







Posted at 2017/11/08 22:56:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | しごと。 | 日記
2017年11月08日 イイね!

また、事故・・・。今度はJA9672。

また、悲しい航空事故です。

 東邦航空のAS332L JA9672が墜落炎上しクルー4名ともに亡くなられたそうです。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-00000093-jij-soci


 全国でも朝日3、中日本3、新日本1、東邦1、東北エア1の計9機しかいない物輸332 SUPER PUMA達。私が深く携わり始めてから朝日JA9635、新日本JA6741、そして今回の東邦JA9672の3機が運航中の事故で失われクルーも数多く命を落とされました。全運航機の1/3の損失率です。

 http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=2006

 http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=2101

 機数が限られているが故どの会社のPUMAクルーも、全国の現場を文字通り「飛び回って」日々仕事して回ってます。特に降雪前のこの時期は、日没も早くお客様も工期に焦りが出てきて「早く、長い時間」作業してほしいとオーダーされます。先週の私自身の業務もそんな1週間でクタクタでした。


 機長も機付長もベテラン。若手2番手と新入社員の3番手。典型的な編成の物輸クルー。山梨の現場を叩いて14時上がりで栃木ヘリポートまでの空輸のみ。心理的に焦る要素は無いように思えます。


 事故当時、気象状態は報道からは不明ですが、地上からクルーの顔が見えるほどの低空飛行で谷の中で旋回していたとのことですから、恐らく低層の雲があって谷間を抜けられないような状態だったのでしょう。実際、悪天候時には起こりゆる状況です。


気になったので、GoogleMAPで現場を探しました。私なりの推測です。




 地図中央付近が墜落地点です。当初「赤」のコースで飛行。右手集落上空が抜けられず「黄」のコースに変更。もしくは、初めから「黄」のコースで飛行したかと思われます。


上の地図を下から上に(南から北)みたストリートビューの映像。



何も障害が無いように見えますが・・・。







赤線位置に送電線が谷を渡っています。これは、ヘリ側からすると非常に危険な「線」です。

 鉄塔が低くこちら側からは鉄塔と送電線の存在が分からない。通いなれた山ならばなんて事はないですが、普段松本空港をベースとしている9672クルーがこの辺りの山に詳しかったとは思えません。


 推測ですが、視程不良の中この送電線に接触、機体が破壊。旋回不時着を試みるも空中で致命的な破壊が発生し橋へ落着炎上し4名が亡くなられ、30年選手のベテランPUMAも失われたのだと思います。


正式な事故調査は明日から行われますのでただの私的な推測です。


ただ、同じ「物輸」に携わっていた332クルーが消えてしまった事実がつらいです。とても悲しい。そして、わが身にも「起こる事」なので怖い。

4人と9672の冥福を祈ります。サヨナラ9672。

Posted at 2017/11/08 21:30:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常。 | 日記

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