エンジンブロー

しばらく原因を調べていたアイドリング不調、始動不良ですが、ついに原因判明。

6番シリンダーの圧縮がかなり落ちていました。

冷えているときは1発抜けているため、始動不良となり、エンジンの温度が上がってくると若干圧縮が出るので、不定期に失火、不完全燃焼を起こしていたようです。
その証拠に、失火を起こして混合気が燃えきっていない状態のアイドリングでは、O2センサ電圧が0V付近で一定になっていました。

1速発進で高回転まで踏んでいくと白煙が出るので、オイル上がりを起こしているようです。
インテークからスロットルまでのパイピングはブローバイが滴るくらいに汚れてしまっています。
恐らくピストンが棚落ちを起こしている可能性が高いと思います。

タービンはブーストこそしっかりと掛かりますが、軸方向のガタがあるので怪しい感じがします。

エンジンオイルを食い気味ですが、通常走行はできるレベルなのが不幸中の幸いです。

しかし、安心はできないので、近いうちにエンジンを載せ替える必要があります。
せっかくなので、載せ替えに関して色々と検討中です。
通勤に使用するので動くうちになんとかしなければならないのです。
10万キロを目前にしてエンジンブローとは…