RED-BさんのM3のパワーを測定しよう、ついでに我らも、と念のためSAB名古屋ベイに電話。すると予約がいっぱいですぐの日では無理とのこと。休日にぶらっと行ってもOKなもんだろうと高をくくっておりましたが甘かったようです。2週間も前に予約してくれればほぼ間違いないという話でした。
代わりに昨日は、不肖ながら私めがRED-BさんとREpowerさんを三重県中部の快走ワインディングロードをご案内することに相成りました。もちろん私だけ好みの怪しげな狭隘路とかじゃありません、よく整備された2車線路に限ります。
朝7時に伊勢道・安濃SAに集合。しかしお二方とも、えらく早く到着されていたようで…。自分は6時半到着で、ぎりぎり東名阪の渋滞前に通り過ぎることができたようです。
一宇田展望台から。
朝熊山山頂展望台にて。この日は夏らしくずっとモヤってて、残念ながら美しい景色を拝むことができませんでした…。
【オススメドライブコース】伊勢志摩スカイラインで赤福餅を食いながら
空気が澄んでればこれくらいの絶景なのですが…。赤福については忘れてくださいw
それにしても普通車1220円も取るだけあって景色だけでなく、路面は良好、道幅も広くて、本当に中部では最高の道でしょうね~。もっと近くにありゃあなあ。ただ夜間通行止めなのと、昼間も10時くらいになると一気に交通量が増えてしまいますし、観光バスまで来てしまうので、気持ちよく走れるのは早朝に限ります。早起きするしかあるまい…。
さっき思い出したのが、
このページをプリントすると980円になるんだったってこと…。年間6千円で通り放題ってのはもう廃止されていたようで。自分が地元民なら絶対買ってるのになー。
伊勢市側では2速主体で他の三重県の峠道と似てますが、鳥羽市側はコーナーでも3速主体になりそう。東海地方だと他にはなかなか無いんじゃないでしょうか。
REpowerさんのRX-8と、ちょっと交代して乗り比べしてみました。トロトロとスローペースで短距離を走っただけですが、いろいろ「へえ~!」ってなりましたよ。
まず最初に感じたのはノーズの軽さ。さすがロータリーをフロントミッドに積むだけはありますね。同サイズのセダンに比べれば…的なレベルかと思いきや、そんなものではありませんでした。スッ、スッと曲がるので重さらしきものが感じられません。もしかしてNCよりカルく感じたかも?
REpowerさんはしきりに運転席より後ろの車体の存在感を訴えておりますが、ふつうのペースで流すだけでは分かりませんでした。もっとトバせば分かるのかもしれませんが。
ハンドルのセンターへの拘束力が高くて、路面のうねりや轍にハンドルを取られる感じがしました。でもこれはNCロドスタでも前のアライメントのときは似たようなモンでしたので、RX-8だから、というものではなさそうです。
いちばん羨ましいのはアクセルレスポンスの鋭さ! エンジン回転の上がりの反応がすごい速いです。シフトダウンしようとしてちょっとアオると、フォン! と言ってビッとメーターが上がります。あの点だけはNCロドスタはクソだなと再認識してしまいました…
やっぱ軽量フライホイール入れよう…それでもああはならないだろうな、気休めかな…。あれってロータリーだからってのもあるんでしょうけど、絶対電子制御スロットルの加減の問題だと思うんだよなー。なんとかならないんでしょうかねえ。
REpowerさんは我がNCロドスタがずいぶんお気に召されたようでしたが、オープンにしてると細かい欠点が見えなくなると忠告しておきましょうw
混みだした伊勢志摩スカイラインを後にして松阪市のちょっとマニアック(?)な蕎麦屋さん、荒凡夫でお昼を。ここも久しぶりでした。
お次は青山高原へ。途中でちょっと道を間違えながらも…
久しぶりすぎて駐車場の場所とか忘れてました。ここからの風景もモヤモヤしてて見えず、残念…。でも近くで見る風車の迫力をお楽しみいただけたようで幸いでありました。青山高原道路もけっこう走って楽しい道なんですが、昼間の交通量は多いですね。
さらに北上すべく、高良城(こうろぎ)林道を目指しますが…やはり情報どおり通行止めみたいで。
こんな感じの道です(自分が撮った動画じゃありませんよ)。ちょっとだけ落石があったりもしますが、尾根近くを走るパートは見晴らしがいいですし、下ってからも気持ちいい道でして、しかもこの先のKM峠への最短路となるのですがねえ…。
しょうがないので県道512号をそのまま進み、国道163号に移って…アレ? 長野峠にトンネルがなんかものすごい長いのが出来てる。何年も来てないうちにこんなの出来たんだなあ。2008年3月に開通したらしい。前に来たのは…同年1月だったようだ。
そしてKM峠へ。いやあ、何年も前に夜中に来てドリフト族の皆さんにでくわしてびびったことがありましたけど、今でも変わらぬご愛顧を受けているらしいことが路面からビシビシ伝わってまいりますね。Sスカの上のほうと大差ないでしょうか? 路面が真っ黒ですw
【禁断の峠バトル】スズキKei VS マツダNCロードスター 三重r677にて
これの最初の嘘オープニングのシーンを撮影したのがここであります。
名阪国道側からの上りは、ちと急コーナー・急登坂すぎて…でしょうか。下りなら我々でも楽しむことができます。他の峠道と違って、何と言うかリズムが一定でなくて難しさを感じます。
初めて走ると、慣れた頃に突然急角度のコーナーが現れるので、そういうところでは長めにブレーキ踏んで後続車に知らせていたつもりなのですが、お二方ともかなり慌てたシーンがあったようで…w
これで予定していた行程は終わり。夕方は東名阪の渋滞が例によって例のごとくですので、Sスカ経由で。解散の前にどこかで晩メシを、と店を探しつつ走るのですが、快走路すぎて見つからず…思わずR1の鈴鹿峠の高速コーナーやr507、青土ダム湖畔のr9、田んぼのど真ん中を突っ切るストレート、r183布引山…
とうとう日野町の焼肉屋に至り、ちょっと豪勢な近江牛ディナーを頂きました。肉のメニューの単価に思わず腰が引けましたが、量もそれなりでの値段ってことで一安心w
帰りはR477でSスカ越え。すでに真っ暗になってましたが、先行車に邪魔されることもなく、気持ちいいペースで流して…っと、Sスカのトンネルちょい前で道路上に鹿が! ずっと警戒しながら走ってたのでなんとかセーフ。ほれ来たー! って感じでした。最近では夜は絶対いると思ったほうがいいですね。
Posted at 2013/08/16 23:36:51 | |
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