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だるやーのブログ一覧

2013年08月16日 イイね!

3台でワインディングめぐり・三重県中部編

RED-BさんのM3のパワーを測定しよう、ついでに我らも、と念のためSAB名古屋ベイに電話。すると予約がいっぱいですぐの日では無理とのこと。休日にぶらっと行ってもOKなもんだろうと高をくくっておりましたが甘かったようです。2週間も前に予約してくれればほぼ間違いないという話でした。

代わりに昨日は、不肖ながら私めがRED-BさんとREpowerさんを三重県中部の快走ワインディングロードをご案内することに相成りました。もちろん私だけ好みの怪しげな狭隘路とかじゃありません、よく整備された2車線路に限ります。

朝7時に伊勢道・安濃SAに集合。しかしお二方とも、えらく早く到着されていたようで…。自分は6時半到着で、ぎりぎり東名阪の渋滞前に通り過ぎることができたようです。


一宇田展望台から。


朝熊山山頂展望台にて。この日は夏らしくずっとモヤってて、残念ながら美しい景色を拝むことができませんでした…。

【オススメドライブコース】伊勢志摩スカイラインで赤福餅を食いながら
空気が澄んでればこれくらいの絶景なのですが…。赤福については忘れてくださいw

それにしても普通車1220円も取るだけあって景色だけでなく、路面は良好、道幅も広くて、本当に中部では最高の道でしょうね~。もっと近くにありゃあなあ。ただ夜間通行止めなのと、昼間も10時くらいになると一気に交通量が増えてしまいますし、観光バスまで来てしまうので、気持ちよく走れるのは早朝に限ります。早起きするしかあるまい…。

さっき思い出したのが、このページをプリントすると980円になるんだったってこと…。年間6千円で通り放題ってのはもう廃止されていたようで。自分が地元民なら絶対買ってるのになー。

伊勢市側では2速主体で他の三重県の峠道と似てますが、鳥羽市側はコーナーでも3速主体になりそう。東海地方だと他にはなかなか無いんじゃないでしょうか。

REpowerさんのRX-8と、ちょっと交代して乗り比べしてみました。トロトロとスローペースで短距離を走っただけですが、いろいろ「へえ~!」ってなりましたよ。

まず最初に感じたのはノーズの軽さ。さすがロータリーをフロントミッドに積むだけはありますね。同サイズのセダンに比べれば…的なレベルかと思いきや、そんなものではありませんでした。スッ、スッと曲がるので重さらしきものが感じられません。もしかしてNCよりカルく感じたかも?

REpowerさんはしきりに運転席より後ろの車体の存在感を訴えておりますが、ふつうのペースで流すだけでは分かりませんでした。もっとトバせば分かるのかもしれませんが。

ハンドルのセンターへの拘束力が高くて、路面のうねりや轍にハンドルを取られる感じがしました。でもこれはNCロドスタでも前のアライメントのときは似たようなモンでしたので、RX-8だから、というものではなさそうです。

いちばん羨ましいのはアクセルレスポンスの鋭さ! エンジン回転の上がりの反応がすごい速いです。シフトダウンしようとしてちょっとアオると、フォン! と言ってビッとメーターが上がります。あの点だけはNCロドスタはクソだなと再認識してしまいました…

やっぱ軽量フライホイール入れよう…それでもああはならないだろうな、気休めかな…。あれってロータリーだからってのもあるんでしょうけど、絶対電子制御スロットルの加減の問題だと思うんだよなー。なんとかならないんでしょうかねえ。

REpowerさんは我がNCロドスタがずいぶんお気に召されたようでしたが、オープンにしてると細かい欠点が見えなくなると忠告しておきましょうw

混みだした伊勢志摩スカイラインを後にして松阪市のちょっとマニアック(?)な蕎麦屋さん、荒凡夫でお昼を。ここも久しぶりでした。

お次は青山高原へ。途中でちょっと道を間違えながらも…


久しぶりすぎて駐車場の場所とか忘れてました。ここからの風景もモヤモヤしてて見えず、残念…。でも近くで見る風車の迫力をお楽しみいただけたようで幸いでありました。青山高原道路もけっこう走って楽しい道なんですが、昼間の交通量は多いですね。

さらに北上すべく、高良城(こうろぎ)林道を目指しますが…やはり情報どおり通行止めみたいで。


こんな感じの道です(自分が撮った動画じゃありませんよ)。ちょっとだけ落石があったりもしますが、尾根近くを走るパートは見晴らしがいいですし、下ってからも気持ちいい道でして、しかもこの先のKM峠への最短路となるのですがねえ…。

しょうがないので県道512号をそのまま進み、国道163号に移って…アレ? 長野峠にトンネルがなんかものすごい長いのが出来てる。何年も来てないうちにこんなの出来たんだなあ。2008年3月に開通したらしい。前に来たのは…同年1月だったようだ。


そしてKM峠へ。いやあ、何年も前に夜中に来てドリフト族の皆さんにでくわしてびびったことがありましたけど、今でも変わらぬご愛顧を受けているらしいことが路面からビシビシ伝わってまいりますね。Sスカの上のほうと大差ないでしょうか? 路面が真っ黒ですw

【禁断の峠バトル】スズキKei VS マツダNCロードスター 三重r677にて
これの最初の嘘オープニングのシーンを撮影したのがここであります。

名阪国道側からの上りは、ちと急コーナー・急登坂すぎて…でしょうか。下りなら我々でも楽しむことができます。他の峠道と違って、何と言うかリズムが一定でなくて難しさを感じます。
初めて走ると、慣れた頃に突然急角度のコーナーが現れるので、そういうところでは長めにブレーキ踏んで後続車に知らせていたつもりなのですが、お二方ともかなり慌てたシーンがあったようで…w

これで予定していた行程は終わり。夕方は東名阪の渋滞が例によって例のごとくですので、Sスカ経由で。解散の前にどこかで晩メシを、と店を探しつつ走るのですが、快走路すぎて見つからず…思わずR1の鈴鹿峠の高速コーナーやr507、青土ダム湖畔のr9、田んぼのど真ん中を突っ切るストレート、r183布引山…

とうとう日野町の焼肉屋に至り、ちょっと豪勢な近江牛ディナーを頂きました。肉のメニューの単価に思わず腰が引けましたが、量もそれなりでの値段ってことで一安心w

帰りはR477でSスカ越え。すでに真っ暗になってましたが、先行車に邪魔されることもなく、気持ちいいペースで流して…っと、Sスカのトンネルちょい前で道路上に鹿が! ずっと警戒しながら走ってたのでなんとかセーフ。ほれ来たー! って感じでした。最近では夜は絶対いると思ったほうがいいですね。
Posted at 2013/08/16 23:36:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2013年08月14日 イイね!

お盆の酷道

特にやる事も無いので、気にはなるけどそこまででもないような…、という微妙な道を訪ねてみることにしました。国道471号と472号の重複区間であり、岐阜県飛騨市と富山県富山市の県境にある「楢峠」を越えていく道です。Wikipediaに曰く、
「岐阜・富山県境付近の楢峠を含む区間は、豪雪地帯の山越えであるため、6月 - 11月までしか通行できない。また、頻繁に側壁崩壊・路肩欠損するため、これらの復旧が終わり実際に通行できるのは冬期通行止直前のごくわずかの期間であることが多い。」
とのこと。1年のほんのわずかな期間しか走れないのが常態化しているという、意味のよく分からない路線なのです。ところが昨年あたりから不思議と(?)健闘しており、今年はとっくに通行可能になっています。

まずは東海北陸道の白川郷ICを目指します。先に、未体験の白山スーパー林道を走るつもりだったのですが、出発時間がちょっと遅れただけで見事に渋滞にドはまり。2車線から1車線に減るところです。ふだんあまりこの道使わないからいまいちその辺の勘が分かりませんねえ。

おかげで時間がなくなったので諦め、R360で東へ。


白川郷を目指す渋滞をかわしてR360に入ったばかりのところ。こっちにも茅葺屋根の家々があるんですね。
この写真、間違えてHDRで撮影したのかしらん? でも意外とキレイな感じだなあ、もっと使ってみようかな。


R360は路面もきれいだし幅もまずまず。たまにr25二之瀬を思わせるくらいのところはありますが、すれ違いに苦労するような区間は少ないです。


そのわりにヘアピンだけはきついのが多かったですね。ハンドルめいっぱい切って曲がるようなのが。


白川村と飛騨市を隔てる天生峠(あもうとうげ)。立派な駐車場にオレンジ色のZ33が映えます。

峠を下りきって更に行くと、R471/R472への分岐がありました。さてさて…。


おお、予想していたよりもずっと「酷道」らしいです! 道路の真ん中に草が生えてると、グッと廃っぽさが増しますね! オラわくわくしてきたぞ。


脇には清流が流れます。しかしこのせいでもう、とにかくアブやらハチやらが大量にわいていて、下手に車を停めて外に出ると一瞬にして車がアブだらけに…。どうやって乗ったものかと。あれは熱源を感じてたかってくるんですかねえ。意を決して乗り込むとやっぱり何匹も入っちゃいました。ドアを開けて少し走ったりしてなんとか排出。やれやれ。


積雪の重みのせいか、ひん曲がったオニギリマークは夏場は葉っぱに埋もれて。ここは国道なんだと必死にアピールしているようです。
ところで…R360もR471も、周りの樹木はブナなどの自然林ばかり。鈴鹿付近の林道といちばん雰囲気が違って感じるポイントですね。紅葉の時季はさぞ素晴らしいことでしょう。


楢峠(ならとうげ)。広い高原みたいになってました。


さてここから、ちょっと脇道に逸れまして…。山の斜面の土と樹木が路面になだれ落ちているところにでくわしました。しかし内側はトンネル状になっていて、かろうじて通過できるかなー? どうかなー。土は柔らかいですが、ぬかるむという程でもなく。四駆なら楽勝なのでしょうが…。


山側から硬い草が伸びてきてて、オンボロ車とは言え更に傷だらけにするのも忍びなく。


引っこ抜いたり、ハサミで切ったりして。


クリア! 勢いつけてズルズル突破。おめでとう俺、ありがとう俺。

ところがその後ちょっと進んだら終了。残念。しかも先ほどの天然トンネルにまた勢いつけて突っ込んだら右タイヤを山側にヒットしたようなしないような。まあ気にすまい…


その後はR471単独区間で岐阜県白川村に戻り、うろうろ走って東海北陸道五箇山ICに乗って帰路へ。

ところが…なんかハンドルが振動する!? 車体全体がガクガクガク…。スピードを上げれば上げるほど酷くなる。まさか、あの天然トンネルでやらかしたのか!? アライメントが狂ったか、それともアーム類が曲がったりしてやしないか…


PAに入ってチェックするけど見た目では分からず。ホイールの土が着きっ放しなので、こんな程度の重さじゃ原因にはならんよなーと思いつつ払い落として再出発。
…あれれ? 治ったぞw あんな程度の重さでホイールバランスがダメになったりするものなのか…。またひとつ勉強になりましたわ。

帰りは行きより更にひどい渋滞でうんざり。こっちのがよほど酷道だよ…
夜8時くらいに帰宅、急いでNCロドスタのガソリン補給と洗車を済まして明日に備えます…。
Posted at 2013/08/16 20:29:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2013年08月13日 イイね!

ツイン君、受難の巻

REpowerさんが、ツインの「小さい」という実力を発揮できるところへ連れてってくださいとおっしゃるので、そのようにいたしました。

コースとしては、前にも紹介した拙作の動画と同じです。
HR-Vでゆく 鈴鹿山脈北部の廃村をめぐる道 (前編)
これと同じように滋賀r139の西端から上り始めました。杉坂峠に到着するまでは急坂で、かつガードレール無しのヘアピンが連続し、まずまずの高度感とスリルをお楽しみいただけたのではないかと思います。それにツインの小ささで良かったという実感も得られたのではないかと。

杉坂峠まで上ってしまうと割と平坦になります。前を走ったほうが面白いだろうと先行していただたいたのですが、REpowerさん、ペース速いですw 気分はWRC…よく分かりますけどw


ツイン君「森林浴気持ちいいです!」
廃村「保月」を過ぎたあたりです。ここから先の旧・アサハギ林道区間は落石が多いので注意を促しました。

ところが、どうやらつい最近にしっかり土砂や落石の除去作業が行われた様子で、拍子抜けのありさま。土砂をどかしたところを通過するたび、ツイン君の後方には凄い土煙が巻き上がり、我がHR-V君にふりかかるのでありましたw


権現谷林道に出てから少しルートを外れて五僧峠を視察。こちらもやはり9月30日まで通行止めと書かれていますね。

動画と同じように権現谷林道を北上。でも落石の具合は動画のような酷さはなく、きれいさっぱり取り除かれていました。


それでもたまにはまたげないサイズの落石もあり、どかして通行。ツイン君の最低地上高は135mmとのこと。サイドシルの高さを見ると200mm以上ありそうですが、下回りを覗くと、マフラーの触媒やらガソリンタンクやらが低くなってるので、仕方ないですね。

ちなみにNCロドスタのノーマルでの最低地上高は同じ135mmだったりします。でもロドスタのほうが全体的に低いので落石食らいやすいのは確か。ノーマル車高のころは、ここ通りましたからね…恐ろしく遅いペースで。

でもこんな楽だと、REpowerさん的には、ちと物足りないドライブになっちゃったかな~申し訳ないな~とか思ってました。

ところが、県道17号に戻って落合の廃集落を過ぎ、男鬼(おおり)の廃集落へ続く区間が予想以上に荒れてて、道の真ん中に枯れ枝や石が溜まりまくってまして、あそこでツイン君はかなりうんざりしていたことと思われます。写真撮っておけば良かったですね~。今回はカメラを忘れていったので写真少なめです。


比婆神社の入口に到着。午後の陽射しが荘厳な雰囲気を醸し出していました。

いざ突入。拙作の動画だとこんな感じです。
比婆神社の参道にHR-Vで突っ込んでみた 夏ver.
この進入直後の、最初のカーブまでの区間がいちばんキツイのですが、そこで実は2011年に崖崩れがありまして、動画の頃より今は更に荒れた区間になっているのです。尖った落石でのパンクを恐れて停まってしまうと、FF車ですから前タイヤが砂利を掻いてしまって登坂できなくなって…だからある程度勢いをつけていくしかないんですけど、でもパンクは怖い…。

ツイン君もあわや進行不能か、と思いました。相当に辛かったことでしょう。「なんで僕がこんなところに~!?」 写真撮っておけば良かった。


なんとか到着。ふー。

近くにもうひとつ、大杉神社というところもありまして、あっちのがツインの小ささのメリットをより感じられるだろうと…しかしツイン君もREpowerさんも相当グロッキーのご様子だったのでやめときましたw

快適な舗装路、滝谷武奈林道で米原方面へ。道をまたぐ横断溝の段差のきつさ、あれさえなければスポ車で攻めて楽しそうな道なんですがね~…。

米原ICから高速に乗り、渋滞を避けて関ヶ原ICで降り、下道で愛知県の我が家付近まで。サガミでマコレーさんと落ち合ってメシ食って。マコレーさんは車高調やタイヤ・ホイールを交換されたそうで、車高調の馴らし前でアライメントが…でしたけど、ホイールはすごく車に似合ってました。ホイールが今風になると車全体も新しくなったように見えるもんですねえ。
Posted at 2013/08/13 11:19:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマ
2013年08月11日 イイね!

いのちをだいじに

お盆休み1日め。
関東や東北へ遠征してやろうかというプランもあったのですが、ポシャったので、とりあえず地元(岐阜や滋賀は地元のうちです)の林道などの様子をパトロールすることにいたしました。本当はさらに新規開拓もするつもりだったのですが、いつも閉まっているゲートが開いてたおかげで時間食っちゃって。

二之瀬越えで養老山地をまたぎ、大垣市の旧・上石津町付近へ。まずは岐阜滋賀県道139号線が開通しているかどうかをチェック。厳密に言うと県境部分は林道扱いで、林道時山多賀線となっており、県道じゃないのですが。



あー、ダメかー。4箇所も崩落してるようですね。昨年の10月8日に滋賀県側からアプローチした際は看板に「9月28日まで」って書いてあって、とっくに過ぎてるじゃねーかと思ったものですが、どうやら2013年の9月末のことだったようです。

そう言えば、山形県でこんなニュースがありました。
開通まで35年の林道、1か月で不通…雨で崩落
これ、林道時山多賀線も似たようなもんですね。2010年5月に開通してからもう何度も通行止めを繰り返して、今はこんな長期化もして…。

ここが通れるようになると、愛知県からK峠へ行くのが早くなりそうな…気がします。距離的には明らかに短くて済むんですが路面状態がアレなので、絶対こっちが早いとは言えませんw 車高落とした車だと時間かかるでしょうしねー。

さて撤収して次に向かうのは、いまだ名称のよく分からないダート林道。大垣市と関ヶ原町を隔てる長い、長い尾根につけられた道です。2010年末に走った動画を下に…
岐阜県 鈴鹿山脈北部の尾根をゆくダート林道 part1
あと当時の日記がこちら

この動画撮影の時には通行可能だったのですが、その後に例によって路面崩落などがあったようで、上の動画のラストに出てくるゲートが閉められてしまいました。

この写真は2012年4月15日のもの。
自転車やオフロードバイクで通り抜けた方々のレポをネットで眺めては、通れるうちにもっと先まで登りたかったと悔やむ日々。

ま、今回もダメだろうな…と動画と同じように勝地林道からアプローチ。


えっ!? いきなり最初のゲートが閉まってる。なんてこったい、前より厳しくなっちゃったじゃないか…。

うーむ、こうなったら意地だ、もう二度と通ることはあるまいと思っていたもうひとつの進入路へ行ってやりましょう。萩原の集落の奥へと続く萩原林道からでも繋がっているのです。一之瀬の集落からでも行けるとも聞きますが、すごく細いとも。


萩原林道。最初のうちは薄暗い杉林の中です。わりとすぐに分岐がありますが道なりに右へカーブ。



ここはまっすぐが正解ルート。すぐに開いてるゲート有り。左は行き止まりっぽい?


ゲートを過ぎると少し雰囲気が変わり、木立ちが減って陽射しが届くようになります。


これはどっち行っても同じ道に合流します。左のほうが距離的にはショートカットのようですが路面状態は悪いような。割れたばかりのような尖った石がゴロゴロ。でも明るい。右は遠回りですが道は多少マシかも。でもずーっと暗い。


左ルートを選択。パンクだけは避けたいので、とことんゆっくり、ゆっくり進みます。でかい落石や倒木は素直に降りてどかしながら…。


先ほどの道と合流して更に進み、この分岐を右へ。左へ行くと一之瀬に降りられるっぽい?


左へ。右は標識に「×とまり」と書いてあるので迷わないでしょう。
ちなみに以前にパンクしたときはここでタイヤ交換しました。超・心細かったです…。
岐阜県 鈴鹿山脈北部の尾根をゆくダート林道 part3
この動画のラストにパンクのシーンを収録。


分岐を右へ。左は行き止まり。



これでやっと、動画part1の5分5秒の地点に出ました! あー長かった。180度右にまわって上へ。この道が本線らしきもので、路面状態もこれまでに比べたら相当マシになります。走行ペースも多少上げられますね。


まあ、それでも当然ここのゲートがずっと閉まりっぱなしなんだろうよ…と思って近づくと、あっ! 開いてる! ラッキー! ちなみに2輪車ならゲート閉まってても横っちょから簡単に通れます。



見晴らしポイントなのですが、なんだか前よりも松の木が伸びてきてて景観の邪魔になってます。



第2の見晴らしポイントと、不吉な看板。



路面が半分流れてるところや、山側の崖崩れの土砂をどかした跡なんかが増えてきました。明らかに前に来たときより増えてます。ガードレール脱落しまくり。



そしてこれ。ぐぬぬぬ…。かなり悩みましたが、ここを強行突破しようとすると車体が谷底へかなり傾くことになりまして、今回はここで勇気ある退却とあいなりました。無念であります。いつも非常用に積んでたスコップ、それがあれば自力で開削して平らにするという最終手段も取れたのに。仕事で壊して捨てちゃったんだよなあ。

なお、この地点からほぼノンストップで萩原まで戻るのに1時間15分ほどでした。
命知らずのジムニーやテリオス乗りの方々は無理をされぬようご忠告申し上げます。
Posted at 2013/08/11 23:34:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2013年08月05日 イイね!

酷道157号を初体験

日曜日は、有名酷道のひとつであるR157を攻めてきました。まあ全線走破とかではなくて酷道部分だけ走っただけですけれども。

ここは岐阜と福井をまたぐ山岳酷道。つまり愛知からは遠くないのですが、2005年からずーっと通行止めが続いておりまして、行くことが出来ずにいました。ところがそんな道が、昨年秋に突如思い出したかのように眠りから覚めたのであります。しかし昨年中は訪れる機会を逸してしまい、すぐ冬季通行止めに突入。またそのまま崖崩れとかで…なんて予感もありましたが、今のところ幸いにも通行可能状態が続いているようです。

朝にモタモタしてしまい、かつての通行止めゲートに辿り着いたのがほぼ正午。道の駅うすずみ桜の里を越えてしばらく行くとその地点です。


ゲート前には、かの有名な「落ちたら死ぬ!!」看板があります。AUの電波がギリギリ届くのも確認。

この先は…いきなり狭いですね! 言われるだけのことはありました。すれ違い不能ゾーンがかなり長く、多く、そしてガードレール無し。特徴としては、カーブからカーブが近いというか、えらく小刻みなツイスティさ。舗装路でこれだけチマチマ右へ左へ曲がり続ける道ってあまり無いかも。ただ落石などは少なめで、腐っても国道だと感じさせてくれます。車高落としたロドスタで行ってもどうにかなったでしょう。

それにしては意外なほど対向車も多くて、あまり写真撮ってるスキがありません。やっと撮った写真もいまいち状況が伝わらない感じで残念。秋は紅葉が素晴らしいという話なので、また来て撮ろうかな。


道の脇の渓流。道からはかなりの落差がある所もあり、確かに落ちたら死にそう。


水の吐き出し方がカッコイイ気がするダム。

このダムを越えると道幅もワインディング度もだいぶマシになりまして、いわゆる「落ちたら死ぬ区間」は終わりです。後になって分かったのは、その区間以外は、まあ普通の酷道(なんじゃそりゃ)かなあ、ということでありまして、今回とは逆に福井のほうからアプローチして落ちたら死ぬ区間をラストに持ってきたほうがクライマックスで盛り上がるんじゃないかな、とか。

【酷道ラリー】岐阜・福井環状コース その9
この界隈では有名な、酷ラリ氏による動画。これは福井側から「落ちたら死ぬ区間」を走ったところですね。写真より状況が伝わりやすいかと。

県境の峠を目指していく途中、3ヶ所の洗い越しがありました。1ヵ所だけと思い込んでたので、アレ? ってなりました。


ひとつめ。


二つ目のは、結構な勢いでドバドバと水が出てました。


三つ目はゆったり癒し系。右の茶色いところは全体を流水が覆ってます。


道は少しずつ勾配を強めていき、やがて県境の峠「温見峠(ぬくみとうげ)」に到着です。登山者の皆さんの格好の駐車ポイントになっているようで、たくさんの車が停まっていました。なるほど、対向車が多いのはこれが原因かー。



峠から福井側に降りて割とすぐ。


我がHR-Vの屋根。白いのは雲が映りこんでいるのではなくて、塗装が剥げてきているのであります。家の駐車スペースの上から雨が垂れて…なんて屋根も庇も無く、構造的に熱くなるところから剥げてくるってトコでしょうかね。


ちょっと怖そうな。


おお、これがいわゆる「温見ストレート」か。昔はここに集落があったそうな。

やがて山岳路が終わり、打って変わって広い2車線の快走路に。特に真名川ダムの付近はいくらでもトバせちゃいそう…。

いったん大野市の中心近くへ出て、ローソンに入ったのが2時15分。予想してたより早いペースです。帰りはR417で徳山ダムを通るルートをたどります。地図を見ると、R417へ渡るには…R476がグネグネしてて面白そうなのでそちらへ。途中の峠道は交通量ほぼ皆無で、ひたすらヘアピンの連続する九十九折れもあってむしろ楽しめる? 狭いので攻めるとかはあかんですが。

R417も、実は福井県側を走ったことがありませんので、この機会を伺っておりました。ただしこの国道は県境の「冠峠(かんむりとうげ)」付近は林道扱いとなっており、国道指定を受けておりません。



まあこんな感じの道でした。落石などは行きのR157より多めで、整備・清掃が行き届いていないようです。と言うか、そういうのが面倒くさいから国道指定するのやめとこうぜーという感じがひしひしと伝わってきます。こっちは車高落としたロドスタだと苦労したかも…。


峠です!!


向こうに見えるのが冠山…のはず。ここの峠は、そんな林道上にあるにしてはえらく立派でして、トイレまで備えられています。登山客がかなり多そうですねー。もう時間が遅いのですでに皆さん帰られた後のようです。


やっほー。岐阜県側へちょっと降りたところ。天気が悪くなってきてて残念。


山岳路を降り切って徳山ダムの湖岸道路へ。ここで林道扱いの区間は終わり、再びR417に戻ります。

出発時刻が遅かったわりには、暗くなるより早く帰ってきてしまいましたね。ちょっと拍子抜け、でもまあこんなもんだろうとは思ってました。
来週はどうしようか、暑いけどロドスタで…? うーん、HR-Vで性懲りもなく鈴鹿~岐阜方面の林道パトロールかな?
Posted at 2013/08/05 23:13:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「明日の朝イチは久しぶりにMLS行ってみます」
何シテル?   06/17 07:03
マツダNCロードスターとスバルSHフォレスターに乗っています。 くたびれた中年男です。 以前はよくニコニコ動画に車載動画を投稿してました。 http:...

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