この本、ついつい買ってしまいました\(-o-)/
ちらりと覗いてみたところ、けっこうマニアックな内容となっております…(;´∀`)
参考文献もしっかり記載されていおり、さらにそれだけでなく、お勧めの書籍が専門度に合わせて紹介されておりました。
この手の科学系の本としては様々な読者の層のことを考えられて書かれているなあと感心しました。
さて…まずは学名と特徴を覚えないといけません。最低でも属名くらいは…。
私は虫がらみの職業についていますが、業界ではやはり学名を使う機会が多いです。
学名含め分類の名称はラテン語なのですが、その理由は、公用語の国がないので変化がないためで、グローバルな名前としては最適なのです。
学名を通常会話で使う例としましては
通な虫やさんは鱗翅目(チョウ目)のことをLepidopteraの頭をとってレピと言います。
Lepidopteraはラテン語では単純に 「Lepido(鱗)ptera(羽;翅)」という意味です。
「ハモグリ?それってハエ?それともレピのほう?」みたいな感じで使います。
(ハモグリバエ、ハモグリガどちらなのかを知りたいとき)
そういえば他の目(もく)に対してはあまり使いません…
結局、語呂の問題でしょうか…(汗)
ハダニ類も
Tetranychus属と
Panonychus属という害虫として重要な2属がありますが
「パノが出たか…じゃコテツ(殺虫&殺ダニ剤)は使えないな」となります。
やっぱり2文字で言いやすいモノ限定って感じがしてきました…
ちなみにnychusは爪の意味で、爪が特徴的な生物は~ニクスという学名が多いです。
まあまとめると車マニアが形式で話すようなもんです。
MR2?AW、SWどっちよ?的な。
そんな感じでアンモナイトを語れるようになって、いわきに化石堀りに行きたい!
(できれば本場の北海道がいいな…)
Posted at 2014/08/19 23:05:26 | |
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