日産リーフの二日間モニターで旅した600kmの旅①

いつの日か、化石燃料は枯渇するであろうと言われつつ、採掘の技術が進むにつれ、可能採掘年数が据え置きのまま現在に至る事は皆さんご存知ですね。

今後は、化石燃料に頼らない車として、完全電気自動車、水素自動車など、技術開発が進んでいる事も一般的な常識でありますね。

昨年9月ですが、日産リーフが二日間モニターをしている事を知りまして、ネットから応募しました。

八戸のディラーさんから許可の連絡があり、試乗したレポートになります。

当時のインフラ整備状況は以下の通り
①高速道路のサービスエリア内の充電器は普通充電器。（現在はかなり普及）
②道の駅での急速充電は普及し始めたばかり。
③宿泊設備で普通充電器を備えているのはルートインが多いけれど、一般的では無い。

今回、僕が試したのは、
①リーフの様な完全電気自動車で遠出が出来るのか？
②クルマとしての走り味、性能はどうか（これは大事（爆））
③日産ディラー以外の道の駅などでビジターとして充電はできるのか？
④航続距離などの車両情報は正しいのか？
⑤峠道の登りで消費した電力、回生でどうなるのか？
です。

モニターの前日、三菱ディラー（アウトランダーPHVや、ミーブがありますね）と一般的な普通充電器を確認。
近くの三菱ディラーの充電器は急速充電対応です。


認証できないと、充電画面に進みません。これは、ChadeMoなどのカードでもビジターでも可能みたい。ということは、三菱ディラーさんでもリーフは充電可能ですね。


そして、近くのホームセンター、サンデーに設置している普通充電器。


使われていないのか、蜘蛛の巣が張っていて気持ち悪いのだけれど（実は蜘蛛が大嫌いなんです（汗））充電は可能ね。
でも充電時間は、長時間（夜から朝まで）しなければ、満充電できないので、出先では宿泊場以外では使えないですねぇ。


今回のルートは以下の通り。
当時は、高速のサービスエリアに急速充電期は設置されていませんでしたので、一般道を使って八戸～石巻間を往復。
トータル600km超の行程です。


さて、リーフをお借りした、八戸市城下の日産ディラー。
お借りする前に、出先の日産ディラーさんで充電可能か、道の駅で充電可能か聞きました。それぞれ、前例がないとのことで、調べてもらいまして、日産系列での充電の問題は解決！道の駅での急速充電は判らずでした。

そして、行程を説明しましたが、このようなモニターをした方はいないなぁ。と興味津々（笑）
お借りしたのは、30kwhの最新モデルのXグレード。


さて、急速充電中は待ち時間も生じるから、旅先で充電ととともに食事をしようと、汚い愛用BA-100 Angriff Audi Ver.もお供します（汗）
この様な用途で、折り畳み自転車は最高のお供ですね！（一人限定だけど）


最初の目的地は、久慈。
八戸から60km少々の距離ですから充電は必要が無いのですが、道の駅で充電ができるのか確認するために充電を試します。
30kWhの新型は、最高充電ではカタログでは300kmほどのマイレージがあるようですが、急速充電ではマイレージが落ちる様です。
左のバーはバッテリーの温度。右のバーは航続可能距離。上の〇はパワーがどれくらいの出力なのか、回生ブレーキはどの程度なのかの目安です。
階上を通過する程度で205kmの航続距離です。


2016年8月の水害で市中心部が洪水により水没した久慈市内を抜けます。道の駅はもうすぐ。


懸案の道の駅くじに到着。
急速充電スポットは、コーンが立ててあり、係の人に充電したいと伝えたら、直ぐに準備してくれました！


パコっと開く、リーフの充電ドア（笑）
急速充電用と、普通充電用のポートがありますね。
開くしぐさが可愛いの（笑）まるで「ご飯頂戴」みたいな（爆）


ケーブルを接続！
高電圧、高電流だから、ぶっといケーブルですよ。


さて、事前に登録したビジターでの認証。
スマホのNFC機能で認証することになります。
使っているスマホはLGのoptimus Gというマイナースマホ（汗）


何回も認証が失敗しましたが、根気よく続けて認証が完了しました！


充電中はこの様な表示です。60km程度の走行後の充電なので、７７％のバッテリー残量でした。充電時間は30分ほど。


ということで、充電の待ち時間で道の駅直販にて昼食！！
セレクトしたのは、ウニご飯（笑）
これ、三陸鉄道の久慈駅でも有名な弁当と同じもの。
店子の方とお話ししましたが、水害の影響って岩泉が甚大だったけれど、久慈のこの場所でも凄ざましく、この道の駅は海から結構距離があるのに、腰まで水に浸かったとお聞きしました。


小さく見えますが、それなりの量で、十分にお腹が満たせます！
何にしろ、安いののウニが沢山。そして、味が良いの！


充電が１００％に至るまでは、徐々に充電電圧、電流を絞るので時間がかかります。だから９７％の充電で終了させました。


そうすると、すぐにスマホにお値段のメールが来ます。
60km少々の走行で540円。
もちろん、ビジターなので料金は凄く割高ですが、60kmをA6で走ると10km/lとして6Lのガソリン。だから、ガソリン車とほぼ同じくらいの費用かな。
強調したいのは、これはビジターです！！


道の駅で充電が可能とわかりましたから、高速に乗らない限り、大丈夫！

走り出して気になったのは、車の乗り心地がポンポン跳ね気味な事。
もちろん、不快なレベルではないのですが、足が固い気がします。
そう思ってタイヤサイズを確認しましたが、205/55R16と結構男前なサイズなのね（笑）
エコピアの低燃費タイヤなのですが、案外太いタイヤを履いていてびっくり（笑）
もちろん、その後に走りを味わうことになります（笑）


続きは明日以降に！

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