ドライブレコーダー取付

今さらではありますが、やっとドライブレコーダーを取り付けました
取り付けたのはユビテルのDRY-mini1です

いろいろと機種を検討したのですが、最近のはＧＰＳやらＧセンサーやらいろいろ付いていたり、録った動画をパソコンで再生すると速度やルートなどまで表示されたりと高機能盛りだくさんでした
もちろんあれば便利なんでしょうけど、使う機会はどれだけあるかなぁとか、高画質で録ると数時間しか持たないのにルートもないよなぁとか考えて、録る機能だけでいいやと割り切りました
安い中国製は買いたくなかったので、国産で安かったこれを選択しました

大きさのほうは、タバコの箱と比べてこの程度です
機能を録画だけと絞った分、とってもコンパクト
裏側には一応モニターも付いています

動画の圧縮方式は一世代前という感じで、32GBのメモリーを使っても720P×30fpsで４時間と少な目です
最新のはH264とかなので、もっと長時間録れて画質もいいみたいですね

グローブボックスと助手席側Ａピラーのカバーを外して配線を通します
このカメラ用の電源ケーブルは、ＵＳＢになっていました
ＵＳＢで充電をかけ、動画を取り出す時も同じ口にＵＳＢケーブルを差してパソコンと繋ぎます
またメモリー口は本体下側にあるので、簡単にメモリーを取り出すこともできます

今のドラレコはシガープラグで電源を取るのが普通ですが、後付分岐などを取り付けて並べて差すのは好きではないので、ちょっと手を入れます
プラグをバラして、中から基盤を取り出しました
プラグ側の先端部を回すと簡単にバラバラになりました

ドラレコは5V動作のものが多く、車のDC12Vでは電圧が高いので大概はプラグの中にコンバーターが入っています
もちろん5V電源を用意できればいいのですが、そんなものはないので基盤をそのまま使います

これは改造的な使い方なので、おそらく壊してもメーカー保証がきかないと思われます
やるときは自己責任でお願いします
心配な方は別売りで直接続キットがあるようなので、そちらの購入をおススメします

ウレタンのクッションテープで巻いてダッシュボード裏に隠しました
クッションテープは絶縁と振動で音が出るのを防止する意味で巻いています
右側から出ている赤黒の線はもともとプラグの先端に繋がっていた部分で、ここにDC12Vを繋いでやれば動作します
電源はACCではなく、ＩＧＮに繋ぎました
エンジンがかかってるとき以外は録画する必要はないという考えです
このカメラは単純で、電源が供給されているときのみ録画します
なおバッテリーも搭載されていて、50分程度なら単独での撮影も可能です
普段は電源断時のUPS的な感じで使われるそうです

本体はステーを両面テープで貼りつけて固定
バックミラー裏で、運転席から見えない位置に取り付けました
録画中は画面が点灯したままとなるので、見える位置だと気になるかもしれませんね

モニターのほうですが、昔の携帯のサブ液晶ぐらいのサイズしかありませんので、画角調整ぐらいにしか使えません

外側から見るとこんな感じです

まったく関係ありませんが、バックミラーの色がアイボリーなので目立ちますね
やっぱり黒く塗った方がいいかなぁ
なんで内装が黒なのに、バックミラーがこの色なのか謎です
天井の内装色に合わせたんでしょうが、バックミラーの裏側は運転席から見えないし、天井は外から見えません
誰も色が合わせてあるなんて気づきませんよー

録った動画のキャプチャーです
時刻は設定する前なので狂ったままです

さほどキレイな画質ではありませんが、記録用としてはまったく問題ないレベルですね
一応フレームレートは30コマあるそうですが固定で変更できません
記録される情報は左下の日付と時間のみです


明るいうちはけっこうキレイに録れますが、暗くなるとノイズが目立ちました
それでも夜間の信号もちゃんと色判別できましたので、実用上は問題ないんじゃないでしょうか
映像の方は、後日撮影したものを編集しました
いろいろなシーンを混ぜてみましたが、ゲートブリッジ部分は会話がうるさいので音声をカットしています
あと雨が降った直後なので、画面が暗めです

ウチの車に取り付けて撮影すると、昼間はなぜか赤っぽくなりましたね
画面の上のほうが青いガラスのせいもあるんでしょうかね


テレビは付いていないのでわかりませんが、純正ナビとレーダーとは干渉はありませんでした
ETCアンテナの直近に付けましたが、こちらも干渉はありませんでした