イグニッションコイル交換（U64W中古品）

イグニッションコイルの高圧端子間の抵抗が無かったので、交換しました。


今回は、1999年式 タウンBOX U64W 4WD AT車（走行距離 87839km）の中古イグニッションコイルと交換しました。

H07年 H56A DOHC T/C純正イグニッションコイル。


品番：H6T20173

三菱電機製

H11年 タウンBOX U64W DOHC T/C純正イグニッションコイル。

このイグニッション コイルは対策品のようで、現在H56Aの代替品となっています。

品番：H6T20174

三菱電機製

形状比較（TOP）

ほぼ同じ形状です。

形状比較（ブーツ部）

ブーツの形状が変更され、コイル ブーツとコイルの間に樹脂の板が追加されています。

コイル ブーツ部部品構成

コイル ブーツの中には、バネが入っています。
このバネの導通と、コイル部との接触を点検しておきます。

高圧端子間の抵抗を測定します。

標準値：17～25kΩ

U64Wの中古コイルは抵抗値が標準値以内でしたので、OKです。
（ブーツを取り付けた状態で測定するのが正しいのですが、コイル ブーツ内のスプリングとコイルの端子が上手く接触してくれず、写真を撮る事が困難であった為、ブーツを外しての測定画像になります。）


結果
無事点火するようになったようで、エンジンが静になり、低～中速トルクが増したそうです。　　特に、発進が楽になったようです。

タイミングライトでの発光点検では、安定して連続発光するようになりました。