こんばんは。
ミニカーショップのショーケースを覗いていると・・・
「赤いボディ」が、チラリと見えました。
その正体は・・・
ミニチャンプス製「Toyota GT-One TS020」1999年3号車(品番430991603)でした。
片山右京選手が時速328キロで起きたタイヤバーストを建て直し、2位表彰台を獲得したマシンです。
ミニカー本体やパッケージに目立った傷もなく、状態が良いものが入手できました。
このマシンのミニカー、当初は「オニキス」と「ミニチャンプス」から発売されていました。
オニキスは完成度が高いとは言えず、
仕上がりが安定したミニチャンプスが「異常なプレ値で」取引されていました。
「高島屋ミニカーフェア」仕様もありましたが、こちらはロードバージョンと言いつつ、真っ赤に塗っただけで、実車がドイツでナンバー付けたロード仕様とは似ても似つかず、意味不明な個体でありました(涙)
その後、「HPI」が実車取材&新規金型で最高品質のモデルを発売。
これは98年、99年ともに「日本人トリオ」を意地でも買いました。
現状はこのHPI製品が「プレ値」となっています。
さらに、「スパーク」から発売され、売れ行きは上々のようです。
このスパーク製品にはとんでもない「隠し玉」が仕込まれており、某ミニカー店が特注した「ゴール・バージョン」なるものまで存在します。こちらはあの時の「ドロドロに汚れた車体」や「バーストで裂けたリアフェンダー」などが再現されています・・・欲しい。
ミニカーメーカー数社から発売されたことにより、一時は大人気を誇ったミニチャンプス製が「ほぼ定価で」ゲットでき、ちょっと早いクリスマスプレゼントになりました。
「忘れた頃に出てくる」これがミニカー趣味の醍醐味です。
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Posted at
2015/12/23 02:22:15