おひさです。そしていつも通り最初からクライマックスで行きます。
まずはアンダーステア、オーバーステアの再定義から。 (できるのか!)
以前、黒沢元治さんが"ステアリングインフォメーション"は
車全体から得られるとおっしゃってましたね。え、違う?
とりあえず車両全体のコーナリングフォースとして考えてみます。
コーナーRに対しての車速が車両の能力を上回っているとき、
アウト側へドリフトアウトしたら、・・・お星様になるってやつですね。
鼻がどっち向いていようとも、
コーナリングフォースがアンダーパワーなので"アンダーステア"!
おお、斬新だ。
ところで、コントロールを失う状況についてスピンを避けろとか、
あえてスピンする練習をしろとかいろいろ言いますよね。
でも本当に怖いのは転倒ではないでしょうか。最近あんま聞かないけど。
ということで、コーナーRに対しての車速が車両の能力を上回っているとき、
グリップがロール許容量を上回って曲がろうとしたら、鼻がどっち向いていようとも、
コーナリングフォースがオーバーパワーなので"オーバーステア"。
って転倒かよ。
ハハ(笑)いいのかなぁ。
あと別な定義としては、ホームストレートから1コーナー、
ずきゅーんと入って「あー、アンダーですね」とレポーターが言ったら
自転の動きについて、前のスリップアングルが大きい車両の意。
つか定義、一つじゃないんだ・・・
逆はオーバーなんだけど、「あー、オーバーですね」とか 言ってるヒマはなさそう。
これがよく使う感じのステアリング特性におけるアンダー、及びオーバー。
特にアンダーについては人がアンダーなのか車がアンダーなのかは区別つきにくい感じ。
結局アンダー、オーバーって何 ? と思って検索すると、
いつも間違って使ってる気がするとか、どこか曖昧だなーってなりますよね。
かれこれ数年前資料読んだら、その昔アメリカで規定の円上で増速するっていう
試験がされていたって見たんだけど、今見ても見つからないので(爆)
ZFジャパン様のお世話になることにします。
車両運動の基礎特性を測る・知る。
https://www.zf.com/japan/ja_jp/corporate/motorsports_1/webseminar/web_seminr_vol11/web_seminr_vol11.html
あと、JISでも規格化されてる。由緒ある試験なんですね。
乗用車−定常円旋回試験方法
http://kikakurui.com/d1/D1070-1998-02.html
再定義する必要なんてそもそも無いんだけど、
私たち、15.25mの円上の話は一切しないですよね。
だから定義したのは私たちが話してること。
で、なぜこれがko.no.ha的に大事かっていうと
わーい(*´▽`*)シビック買ったー。
今度こそパーツ買ったり付けたりして、チューニングとかしてみるんだー。
っていってた時、手練れっぽい先輩たちが軒並み、
後ろタイヤ細くするとかの、FF定番チューニングで失敗してたんだよね。
ちゃんとしたいなーと思ったし、
ちゃんとしてないんだなーってすごく反省したよ。
だからもう一回、確認のつもりで。That is the question.
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ドライビング | 日記
Posted at
2016/10/12 19:20:40