初めてリベットを打ちました。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
加速時やアイドリング時に最近マフラーからガチャガチャ音が出て騒がしかったです。そこそこスピードが出てる時に壊れそうなサウンドは恥ずかしくて音源のサイレンサーを疑いました。
2
カラカラと音がするのでグラスウールの交換が必要と思い、リベットやサイレンサーの採寸、必要なグラスウールの量を少し前に考えてました。リベットはホームセンター、グラスウールは市内の用品店でデイトナ製品でスタンダードな補修品を買い求めました。
3
4.5㍉のドリル刃でリベットをもぎ取りしましたが下穴をあけようとしてもドリルとリベットが共廻りしてなかなか破壊できず苦労しました。今回の武川マフラーはリベットが片側に6個あって4個目で刃を折ってしまいました。手持ちの4.8㍉で汗だくで続行しました。金庫破りのように簡単に考えてたので予想外のハプニングでした。
4
思ったよりも時間がかかって焦りました。サイレンサー出口付近に少しウールが残っていたので除去、もっとススやクズがボロボロ出るかと思いましたが錆びてるワケでもなく芯もしっかりしてて復活は容易と感じました。10年前あたりにオークションで手に入れてから現状でずっと使用していました。当初、ピーン、て音でしたが最近は明らかに違うベラベラっサウンドにまで落ちてました。。
5
グラスウールを現物合わせでハサミで切り、2周弱巻いてヨシ、としました。グラスウール付属品の針金は使用しませんでした。サイレンサー内周にグラスウールが充填されるならイイってイメージで巻きました。10㌢ほど余った端切れはサイレンサー根元に更にマキマキしました。
6
前オーナーが遺したサイレンサーのガリ傷を合いマークにして元に組み直します。ウールはすっぽりと収まりました。
7
初めてハンドリベッターを使用しアルミリベットをクニャクニャ打ちました。最後のパチーン!て音が聞こえる時が何か達成感を味わえて、たかがリベット打ち直しだろって思うでしょう。恥ずかしい話ですがダメになった社外マフラーは違うモノに交換するしかないと最近まで思ってて「補修できる」ことやリベットを破壊して分解できることを今さら知った、という感じで更に数年経ち、…家庭の「お許し」や余暇が生み出せてようやく作業しました。実はハンドリベッターの練習台に先日秘蔵の旧キタコのKRPマフラーで分解、老朽してブカブカのリベット打ちの練習をしました。本日2本ともウールを巻けて補修が完了できました。
8
使用してた武川マフラーをまた装着し、どんな風になったか近所に飛び出しました。アイドリング音は変わりません、シフトアップやダウンで回転が激落ちしなくなってグイグイ進む感じ。エンジンブレーキも効いて交差点の左折では大袈裟なブリッピングもしなくていいようになりました。回転数の上限は若干下がった感じ。でも安定して走れて楽しいです。
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