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上五島２日目。
天候も曇り気味ですが、雨はなさそうです。１０時頃から海水浴と計画し、その前に島の観光ポイントを回りました、頭ケ島天主堂、坂本龍馬ゆかりのひろばを訪れてみました。この島は至る所に教会があり、まさに「祈りの島」です。訪れると敬虔な気持ちになります。

その後、午前中は海水浴で過ごしました。昨日より遠浅になっていてヤドカリやカニが取り放題で娘は大喜びでした。

お昼は日本三大うどんのひとつ「五島うどん」です。地獄炊きという食べ方があるのですが、それは夕方からのメニューとなっていたので普通のうどんにしました。トビウオを原料にした「あごだし」と良く合います。

午後からは、他の教会や観光ポイントを回り、３時４０分発のフェリーに乗船です。
疲れのせいで一眠りし目覚めると佐世保港近くです。護衛艦、潜水艦があちこち航行しています。（写真は護衛艦：ありあけ）

無事、佐世保港に着岸すると、時刻は６時半。
夕食を済ませアコードツアラーで一路自宅へ向かいました。

家族と一泊二日の予定で長崎県の上五島に来ています。

福岡からの空路は数年前に廃止されており、佐世保までアコードツアラーで行き、佐世保港から船で有川港へ渡ることになります。
高速船で９０分、フェリーで２時間４０分です。

フェリーで愛車を航送しようかとも考えましたが、島の道は狭いことや、夏の間に五島に宿泊する人は佐世保港の駐車場が無料となる観光キャンペーンもあったので、高速船で渡り向こうでレンタカーを借りました。

この島には「蛤浜海水浴場」という、たいへん美しい遠浅の海水浴場があります。昨年行った下五島福江島の高浜海水浴場に勝るとも劣らない息を飲むライトブルーの浜です。
都会近くの海と違って、若い人達がビーチでワイワイ遊ぶ光景こそありませんが、家族連れや地元の子どもたちが楽しんでいます。

夜は、港近くのホテルでしたが、普段お目にかからない鯨料理や伊勢エビなど五島らしさを堪能できました。

中３の息子は部活の中体連の試合です。
家内はそっちの応援とお世話係で朝から不在です。
わがアコードツアラーは荷物運びに駆り出されています。
こういう場合は、３列目のないステーションワゴンの方が、シートの収納などの手間がなくミニバンより使い勝手がいいです。

私は、小1の娘を連れて午前中は博多駅で映画ポケモン。
そのあとＪＲで下関まで行って海響館（水族館です）へ。以前行った時に比べ、ペンギンコーナーなど随分と拡張されています。

一通り遊んで関門渡船で門司港側へ。潮の流れの速い関門海峡、昔はさぞ渡るのは大変だったでしょう。近くには武蔵と小次郎が対決した巌流島が見えます。

船を下りるとレトロな街並みの中で特に目を引く門司港駅 。威風堂々といかにも終着駅という風情です。
夕方、まだ日差しが強い中、娘と駅前の噴水で涼をとり鉄路で帰宅しました。

車は寄り道もでき、時間の自由度も高いですが、鉄道や船の旅もいいものです。