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2017年05月24日 イイね!

天空の池に行ってきました!

天空の池に行ってきました! 最近、ネットで話題になっている「天空の池」ですが、ようやく行くことができました。前回、毛無峠に行った時に天空の池にも回ってみようと目論んでおりましたが、天候の関係でそのときは断念せざるを得ませんでした。

 そこで今回は、天気予報をしっかり確認。ドライブ当日は雲のない晴天が予想されていたので、これはチャンスと一路、天空の池を目指したのでした。





 

 午後10時過ぎに仕事を終えると、帰宅せずにそのまま現地へと向かいます。一路、中央自動車道を西へとデリカ走らせ、諏訪南ICで下道に降ります。そこから、国道20号~国道152号と進み、杖突峠を越えて高遠にたどり着きます。その時点で時間は深夜330分。高遠から少し走った道の駅「南アルプス村 長谷」でエンジンを止めました。

 ここで、2時間ほどの「車中泊」です。仕事が終わってから、ほぼずっと走り通しでしたので(バス乗務の仕事も入れると、すでに12時間以上運転し続けています!)、本当はもう少し寝るつもりでした。
 が、これから行く天空の池の絶景を想像すると、目が冴えてしまってあまり寝ることができませんでした。遠足前の小学生みたいなものですかね!?







 国道152号・秋葉街道をさらに南下、大鹿村に入ると目的地の「天空の池」はもうすぐです。国道沿いに「黒川農場」の看板があるので、これを指示どおりに進みます(天空の池は、この黒川牧場の中にあります)

 山中を進む道は荒れていて、舗装してあるところでも写真のような崩れた跡があったり、また一部は未舗装のダート路面であったりするので、あまり車高の低いクルマはおすすめできません。

 もちろん、デリカなら全く問題ありませんが。







 くねくねと曲がりくねった長い山道を抜けて、ようやく牧場の入り口にたどり着きました。天空の池はここからさらにきつい上り坂を上っていかなければなりません。







 看板が示すとおり、この先は勾配がきついだけでなく、玉砂利のような非常に滑りやすい路面となるので注意が必要です。



 




 砂利道を上っていくと、ご覧の看板が。「瀬越」ってなんだ!?







 瀬越とは、いわゆる「洗い越し」のことでした。ここ数日は比較的天候が安定していたはずなので、おそらくこれは相当に水量が少ない状態なのだと想像されます。この程度であれば当然、何の問題もなくクリアーです。





 午前7時半過ぎ、ついに天空の池に到着しました。さすがに平日のこんな時間だけあって辺りには誰もいません。
 …が、ここに上ってくる途中、上から降りてくる2台のオフロードバイクとすれ違いました。私よりも早い時間に訪れていた人がいたようです。

 写真でも分かるとおり、この日は池の水がかなり減っていて、ちょっと物足りない感じもしました。「天空の池」とは言いますが、恒常的に流入する沢水があるわけでもなく、実際には池というよりも大きな水溜りというのが正しいのかもしれません。


 ですので、雨が少なければ当然、「池」の水量は減ってしまいます。







 青い空の下、池は水鏡となって景色を写しこんでいます。水がもう少しあればさらに良い景色になっていたのでしょうね。汀線付近の茶色い泥や朽ちた木の枝が見えていなければな…。

  ちなみに、今回のドライブで撮ったその他の愛車フォトは、フォトギャラリーのほうにも掲載しています。








 天空の池で道は行き止まりだと思っていましたが、実際にはさらにその先へと伸びていました(2枚上の写真に写っている、上奥へと続いている道です)。この道は一体どこまで続いているのだろう?という素朴な好奇心から、さらに奥へと進んでみることに。

 するとそこは林道、というよりもほとんど作業道といえるような必要最低限の道でした。法面も路肩も未普請だというのに、立ち入り禁止になっていないのが不思議なぐらいです。

  道はまだまだずっと続いていましたし、デリカならこの程度の道なら問題なく走れます。しかし、不意の落石や路肩崩落も懸念され、これは深入りするのは危険だと判断。転回できそうな場所を見つけて引き返すことにしました。


 





 天空の池を後にした私は、付近のダム観光をすることに。まずは、以前から訪れたいと思っていた「小渋ダム」です。ここは、ダムの規模の割りに天端の幅が非常に狭く、俯瞰で見るとまるで鋭い刃物のようなシャープな提体が特徴となっています(薄っぺらい板という見方もできますが)

 残念ながらこの写真ではその鋭さがよく分かりませんね。写真左上、崖の上に展望台のような施設が整備されているのが写っていますが、あそこに立てばきっと、小渋ダムの特徴が際立つ写真が撮れたのかもしれません。







 続いては、来る時にも通りかかった「美和ダム」です。こちらは堆砂対策として、美和湖上端から4000メートル以上にもなるバイパストンネルを掘り、そこから砂を下流に吐き出すという、なんとも大掛かりな施設が特徴です。ダム提体直下には、そのトンネルの出口があり、国道沿いからもはっきり確認できます。







 前回の毛無峠ドライブでは、毛無峠→仙境都市→天空の池というルートを回る予定にしていましたので、今回はその逆をやってみようと考えていました。茅野に戻り、そこから白樺湖~大河原峠を抜け、仙境都市に至るルートを想定していましたが、なんと大河原峠が通行できず。今回も仙境都市はおあずけとなりました。

 写真は大河原峠手前の御泉水自然園付近にて。



Posted at 2017/06/27 11:05:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行・お出かけ | 日記
2017年05月19日 イイね!

再会・・・

再会・・・先日、いつものように路線バスに乗務していた時のことです。対向車線からライトブルーのデリカD:5が走ってきました。
 デリカD:5自体はそれほど珍しくないですが、ライトブルーとなると話は別です。私が以前乗っていたデリカと同じ色で思い入れも強いということもあり、自然と目がいってしまいます。


「やっぱりライトブルーはいい色だなぁ…。あっ、ドアミラーとドアハンドルがメッキだ。ということはシャモニーかな?? あれ、内装はベージュっぽいな。ということはプレミアムか…。前の自分のデリカと同じ仕様だな、これは珍しい。」

 乗務中だと言うのに、対向車の内装までチェックしてしまいました(ちょうど渋滞で、バスは停車中でした)。
 そして、ここでさらに「ある」ことに気がつきます。



「…ウッドステアリングが付いてる。」



 これに気づいた瞬間、なぜだか心臓の動きが早くなったのを自覚しました。

 このクルマって、まさか…。

 ドキドキしながらバスの横を通り過ぎていく青いデリカを見送ります。そして振り返ってデリカのリアバンパーを確認すると、そこには、奥さんがスキーの板を立てかけてついた2つのキズがしっかりとついているではありませんか!



 そう、このデリカ、間違いなく私がかつて乗っていたクルマそのものだったのです!!






 手放したデリカはその後、中古車サイト(Goo)にしばらく掲載されていましたが、なかなか買い手がつかずにいたようです。2週間もすると178万円の売値が168万円に値下げされたりもしましたが、それでもなかなか売れないようでした。
 しかし、ある日このサイトを見ると、もうそのデリカは出てきませんでした。無事に売れたのか、はたまた買い手がつかず国外にでも流れていってしまったのか、とても気になっていました。しかし、もはや関係のない第三者の私が、その行方を知る術などありません。
 それが、まさかこんな形で再会することになるとは…。

 その青いデリカには真新しい横浜ナンバーが付けられていました。意外とご近所さんが「飼って」くれたようです。そして何より、その青いデリカはきれいに磨かれ、ぴかぴかだったことがとてもうれしく、そして安心しました。
Posted at 2017/06/13 16:24:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | デリカD5 | 日記

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「ジムニー決断のとき http://cvw.jp/b/642464/47454552/
何シテル?   01/05 18:15
平成20年まで東京に住んでいましたが、このほど出身地でもある神奈川県に移り住んできました。 10年ほど続けた雑誌編集者(主に自動車関係の雑誌を作ってマシタ...
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