もおたのブログ一覧

毎日蒸し暑い日が続いておりますが、皆様、体調はいかがでしょうか。


７月末から今日まで、勝手にではありますが喪中とさせていただいておりました。皆さんのブログにもお邪魔できずに、申し訳ありませんでした。


７月２９日の夜、２号が息を引き取りました。９才と約４ヶ月でした。父親から電話で知らせを受け、駆け付けた時には既に安らかに、まるで眠っているようでした。


暑さに弱い犬種ですが、私達なりの工夫で今まで凌いできました。が、今年の暑さは堪えたようです。高齢犬の２号には、つらい夏だったのでしょう。食欲も涼しい時は戻ったり、散歩も行きたがりました。暑い時は殆ど食べず、好きな散歩も行きたがらず。姉と、もう少し様子見てから病院行こうと話していた矢先でした。今思えば、その時に行っていれば何か違ったのかもしれませんが、多分、少しの期間生きながらえるだけで、逆に苦しめたのかもしれないし、それはもう思ってもどうしようもない事と捉えるしかありません。


お世話になった動物病院にも連絡し、翌日には立派なお花が届きました。とてもかわいがってもらっていたので、病院の女性スタッフさんも泣いておられました。


２号にとって、家に来た事が果たして幸せだったのかはわかりません。でも、私達家族にとっては、かけがえのない家族の一員でした。我が儘で、淋しがり屋で、甘えん坊だった２号。２回も脱走し、私達をヒヤヒヤさせても、いつも笑っているようなあの子に、もう会えないなんて考えたくなかったけれど、現実を受け止める事で、あの子の事が大好きだった亡き母のもとへ、今日、檀那寺のご住職にお経をあげていただき、おくってあげる事ができました。


命あるものとは、必然的に別れがくるものなのは痛い位にわかっていても、いざ直面してみると、何ともしがたい悲しみがまだ離れません。


『千の風になって』という歌があります。あの子は多分、あの歌詞どおりに、大きな空を駆け回っているんだろうなと思うと、少し心が救われます。
大好きなお母さんと、大好きな２号、どうか向こうで仲良く遊んで、駆け回って、そしてまたいつか家に、違う命で戻ってくると信じているので、その時まで待ちます。


お盆も終わりが来て、こんなご報告のブログはとても書きたくなかったのですが、どこかで新しい命が生まれ、どこかで最期の命の火が消えるのはこの世の必定。私自身、吐き出さないともたない部分もありましたので、敢えてのご報告、お許しください。


そして、２号の死に際し、励ましと慰め、綺麗なお花をお贈りくださった、みん友のおぼんＤＯＧさん、ここに改めて御礼申し上げます。


皆さんのブログは、順々に拝見させていただきます。まずは喪中明けの挨拶まで、ここでさせていただきます。