400年の眠りから覚める

なんとも大袈裟なタイトルですが、
今日は待ちに待った

―日光東照宮―
国宝陽明門 平成の大修理竣工記念
世界遺産Special LIVE
“Kalafina with Strings”

公演の日なんです！

初の野外ですからね～、気になる天気は？

ウン、良さそうよ。

今回お世話になるのは友人のNOAH

かなりのカラフィニスト？でもあります。

行きは東京回り、高速メインですが、

ここで、テスタロッサの集団に追い抜かれます。


格好良い～！


富士山もかすかに見えますね。


圏央道経由し宇都宮の表示が、


道中はもちろん、Ｋａｌａｆｉｎａオンリーです。


日光の文字、ここで降ります。



レトロモダンな建物は日光駅。


ここでの目当ては「さかえや」さん。


さすがに人気店なのか行列です。


ここは天ぷら饅頭が有名で、


 湯葉が入ってるのと、塩がまぶしてあるのが、特徴ですって。

揚げたてのアツアツを提供してくれてとても美味しかったです。

さて、ここから東照宮へは約の道中はわずか2.5Km

しかし、駐車場まではすごい渋滞で、1時間以上かかりました。

夜の事も考え、近くの駐車場に停めたいということもあったのですが・・・

早速出迎えてくれたのは？

誰でしょ？


大棟梁さんでしたか、失礼しました。
どこかの大統領よりもすごい人かもね・・・

入口の庭園からきれいに手入れされています。


きれいになった陽明門、楽しみです！


といっても初めて来たんですけどね、私。

境内に入ると早速、

気分が高まります。


この五重塔の隣に、

ステージが組まれてました。

改めてすごい所で公演するものだと。

明日はクリスハートさんなんですね。

こちらは後方側。

照明や音響も大変ですね。

改めて、ステージ側

題して「ピアノと五重塔」

表門をくぐります。

早速、色鮮やかな建物が。
「三神庫」（さんじんこ）というらしく、馬具や装束類が収められているいわゆる倉庫なんですね。

次は三猿の彫刻が有名な「神厩舎」（しんきゅうしゃ）


「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿


初めて見ました。

意外にも現代風なタッチで、かわいらしいですね。


他にもユニークなお猿さん達の彫刻がありました。

振り返ると、ドーン！

見えました！　午後の日差しに照らされ、キラキラ光る「陽明門」

これはすごい！


「日暮の門」ともよばれるのも分かる気がします。


彼女たちも来てたんですね。

　＜HPより転載＞

御水舎も豪華。

近くからの「陽明門」


写真じゃ迫力は伝わらないですね。

鮮やかな色彩な彫の深い彫刻がたくさん。

白い所はこれから着色するんでしょうね。


まだ、しっかりと完成というわけではないようです。

本殿に至っては、まだ屋根まで足場が組まれてます。


澄んだ空気が気持ち良い～


次はこちらも有名な「眠り猫」

アップで
なんともいえない表情です。さすが左甚五郎。

ここからは奥に少し歩きますが、

歴史を感じる杉林に、

コケも良い感じ。

歩いてきた道のり、

この門の奥には

いよいよ家康公の眠るお墓が。

ここで400年眠ってるんですね。



順路的に「唐門」の近くにはお墓参りから帰って来てから。

ここも改修工事がすべて終わったらまた見てみたいものです。

竜の彫刻や




ジェダイマスターがいっぱい（笑）

神輿も豪華！
そういえば、今日は地元のお祭りだったんだ。と思い出し・・・
　　　　　（実は祭りの頼まれごとを断って来たんです）

次は薬師堂
ここは写真撮影が禁止でしたので撮れませんでしたが、
本堂には狩野派によって描かれた天井の竜が拍子木に合わせて鳴くという不思議な体験もできました。

ひと通り回って五重塔前に来たら、座席の準備が始まってました。

彼女たちもいろんなところを回ったみたいですね

＜HPより転載＞



そして、そのままグッズ売り場に、

すでに長蛇の列。


私もでしたが、主催者側も誤算だったのか、並んでいるうちに「〇〇売り切れました～！」の声が次々と。

ブランケットは、私が購入したら売り切れ。


いったんクルマに戻り、冬支度をして、

今度は入場の列に並びます。


もう既に寒い！

席は前から5列目という事でかなり期待してたのですが、かなり端のほう。

Hikaru側ではありましたが、櫻田さんのピアノは見えません。

ここからはHPからの転載画像ですが、

寒い中、薄手の白ドレスで登場、

オープニングは東照宮だからか、「ヒストリア」からの選曲。
これは嬉しかった！

Hikaruサイドでしたので、何度か目が合った（気がした）のもまた嬉し！

舞台アレンジはスモークを焚くくらいでしたが、

五重塔や周りの木々に照明が照らされ、幻想的なステージでした。

世界遺産での美しい歌声に家康公、きっとも400年の眠りから覚めた事でしょう。

新曲の「百花撩乱」もストリングスにアレンジされてまた良かった。

ネタバレなので多くは語れませんが、途中HikaruのMCで「スリスリタイム」は面白かった。


通常のコンサートよりは短いステージでしたが、あまりの寒さに歌う側も観る側も丁度良かったんではないでしょうか。


終わってからライトアップされた五重塔を撮！


帰り道、振り返ってライトアップされた鳥居を撮！

ん？　「Hikaruの聖地へ」？


日光駅まで戻り、予約してあったこちらの店で恒例の慰労会。


なぜこのお店か？

こんな嬉しいコラボ企画をやってたからです（痛）



世界遺産の東照宮に美しいコーラス、

いろんなものに酔いしれた一日でありました。