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2024年02月15日 イイね!

OTTO TP-L3

当時でもかなりマイナーだったみたいなのですが、面白そうな個体を仕入れました。
OTTO (sanyo)のTP-L3レコードプレーヤーです。


見た目は特徴のないものなのですが、ターンテーブルの構造は独特でプラッターに120極のマグネットベルトが貼り付けられていて、本体側に設置されたコイルで磁界を発生することでリニアモーターとして回転させています。

付いているアームは経年劣化なのかわかりませんが、ガタのあるポンコツ状態です。

古い個体なので駆動回路を再調整しました。
中はこんな感じですでダイレクトドライブなのにモーターがないです。


ターンテーブルの駆動基板↓を調整します。


1.回転調整
スピードセレクターを33-1/3回転にセットし、VR102をストロボスコープで観察しながら偏差ゼロになるように調整し、次にスピードを45回転にセットし、VR101をストロボスコープで観察しながら偏差ゼロになるように調整します。

2.DC バランス調整
A.ターンテーブルを外します。
B.テストポイント(TP-1)と端子A2の間にDC VTVMを接続し、その後テストポイント(TP-1)と端子B2の間にDC VTVMを接続する。
最初にVR103を調整し、次にVR104を調整してDC電圧が最小になるようにし、測定値はDC10mV以下にして下さい。

3.サーボゲインの調整
サーボ回路のゲインはVR105で調整する。
ゲインが高すぎると、回転速度が安定するまでに時間がかかりすぎる。ゲインが低すぎると、負荷条件下で回転速度が安定しない。
A.ターンテーブルプラッターを取り付け、ユニットを水平に置きます。
B.オシロスコープの垂直入力をテストポイント(TP-2)とターミナル(E)に接続する。
C.オシロスコープの垂直アンプの感度を0.2V/cmに設定します。水平掃引時間を0.5秒/cmに設定します。
D.ターンテーブルのスイッチを切った状態で、オシロスコープの画面上を左から右に点が移動します。
E.垂直線の振幅(高さ)は、3.5秒±0.5秒後に安定するはずです(オシロスコープの画面上で水平方向に7cm移動)。
F.垂直線が3.5秒±0.5秒より短いか長い場合は、VR105を慎重に調整してください。


回転調整がしにくいのでこいつも交換が必要そうです…



三洋電機のリニアモータを使ったレコードプレーヤに関する特許情報を調べてみました。(未請求)発明者は東京三洋電機の法師照雄さん?
昭53-074207
昭53-074347
Posted at 2024/02/15 18:42:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2024年01月09日 イイね!

ニコイチ

自宅のネットワークを1000BASE-Tと1000BASE-SXに移行してからめっきり出番のなくなったネットワーク分離装置 HIT-100の有効利用です。



100BASE-TX(4芯)と1000BASE-T(8芯)では結線は違いますが、トランスに要求されている性能差はほとどなく結線をあわせれば1000BASE-Tとして使うことができます。

準備するのはリンクのケーブルを同じ仕様で2本です。(こんな特殊なケーブル売ってないので自作です。)

ケースが大きく邪魔くさかったので中身を取り出してテストしましたが、1000BASE-Tとしてリンクが確立し通信も正常です。



というわけで、余っている100BASE-TXの絶縁トランスが2個あれば、1000BASE-Tとして再利用できる可能性があります!
1000BASE-Tのアイソレーショントランスは割高なので余っているならぜひお試しください!
Posted at 2024/01/10 22:11:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ネットワークオーディオ | 日記
2023年11月25日 イイね!

Wiim Pro Plusが届く

Wiim Pro Plusが届くAmazon Music HDで使っているWiim ProのNew Versionです。
左がPlusですが箱の高さ以外に違いはありません。
リモコンも付属しています。





DACチップの変更が注目されることが多そうですが、こっち↓の方が気になったので入手しました。
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「WiiM Pro」をベースに、内部基板は超低ノイズクロックを採用し、電源回路を含むレイアウトを大規模に見直し。よりハイグレードなPCB基板を設計することで、アナログオーディオ出力において高いスペックを引き出すことに成功した。
-------------------------------------------------------------------

有線LANで接続してAmazonにログインすれば、AmazonMusicHDが簡単に使えます。

肝心の音質はS/PdifがメインなのでDA10pro(AK4499EX)でD/A変換比較になりますがProとPro Plusで違います。

まだエージングもしていない初期状態ですので、コメントしませんが進化してるように思えます。
Posted at 2023/11/25 17:30:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2023年05月14日 イイね!

Diretta protocolでAmazon Music


機能制限で44.1kHzのみですが、無料で使用できるDiretta Linkを使ってみます。

44.1kHz限定版をリンクからImgをダウンロードします。

x86_64シングルボードコンピュータ Atomic PIをターゲットにしますが、
SDからBootするためMicroSDに以下のコマンドで書き込みます。
dd if=/dev/zero of=/dev/mmcblk0 bs=512 count=2047
dd if=.imgdiretta_usb_bridge_x64_usbstick_2_104_5 of=/dev/mmcblk0 bs=1024 status=progress

あとはUSBDACを接続しSDからBootすれば、Diretta USB ターゲットになります。


ホストはASIOドライバーを使用するんため、あまり得意ではないWindowsPCを使用します。

必要なアプリケーションは、下の3つ
AmazonMusicPlayer 
Diretta ASIO ドライバー


PlayerとASIOドライバーを接続する仮想オーディオデバイス
VoiceMeeter


インストールは割愛・・・

VoiceMeeterの起動画面


A1▼でDirettaASIOを出力に指定

AmazonMusic Playerを起動して出力先をVoiceMeeterを選択


設定に問題がなければ、とりあえずDiretta で音がでます。

このアルバム松岡直也グループのサウンドプロデュースなのでとってもおしゃれで好きなアルバムです。

Direttaのconfig画面


先月リリースされた浜田麻里さんの新譜


去年で還暦だったような・・・
やっぱすごいなこの人!
Posted at 2023/05/27 18:34:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月11日 イイね!

Wiim pro車載でハイレゾストリーミング

Wiim pro車載でハイレゾストリーミングホームに導入したAmazon Music用のストリーマーWiim Proを車載しました。







必要なのは、以下の4つ
Wiim Pro (LineOutからRCAでヘッドユニットへ接続)
5V電源
モバイルルータ(データ容量が多いので注意・・・)
スマホ(Androidの場合は、7以降)



モバイルルータにWiimとスマホをwifiで接続
スマホにWiim HomeをインストールしてAmazonMusicにログインすれば使えます。

肝心の音はCDからHDDに落としたものと比較でもそれなり聞けますが、
更に上を狙うなら、電源にこだわって外部DACへS/PDIFで接続すれば幸せになれるかも?です。

Wiim自体は表示は何も無いのでシート下でもOKで、コントロールはスマホのwifiなので、車内もスッキリできると思います。

やっとハイレゾカーオーディオグループの趣旨に則って仲間入りできました・・・

FLAC 192kHz 24bit音源再生中です。
Posted at 2023/05/11 19:23:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記

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