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2016年01月12日 イイね!

BBB(G) Boticにブリッジ基板でI2S出力にしてみる

BBB用ブリッジ基板が届いたので、実装しました。



しかしPCM/DSD切り替え信号が逆…
74LVC157のLRCKとdata1を入れ替えてkernel optionを追加すれば良さそうですが、
よくわからないのでDACの切り替え信号を74HC04で反転しました。
ひっくり返ってる石がそいつです。(ユニバーサル基板がみつからない…)
3.3Vロジックなのでスレッショルドに余裕がなさそうですが、とりあえず動いてます。

物理的な切り替えをしなくてもフォーマットで勝手にブリッジ基板が仕事をしてくれるので快適です。
フォーマットが変わるとポップノイズが出るのはなんでだろ?

Miero氏のBoticは手持ちのwifiドングルはRealtek製ではうまく動かせず
APモードにできそうなのはBuffaloのWLI-UC-GNM2だけでした。

Debian系の無線LAN関係をいじるのは久しぶりです。
無線LANドングルをUSBポートに挿入して認識状態を確認します。

# lsusb
Bus 001 Device 002: ID 0411:01ee BUFFALO INC. (formerly MelCo., Inc.) WLI-UC-GNM2 Wireless LAN Adapter [Ralink RT3070]

モジュールの読み込み情況の確認

# lsmod
rt2800usb 15935 0
rt2800lib 61833 1 rt2800usb
rt2x00usb 10419 1 rt2800usb
rt2x00lib 39890 3 rt2x00usb,rt2800lib,rt2800usb
mac80211 469789 3 rt2x00lib,rt2x00usb,rt2800lib
cfg80211 397238 2 mac80211,rt2x00lib
crc_ccitt 1584 1 rt2800lib

無線LANインターフェイスの設定

wlanの状況を確認

# ifconfig -a
wlan1 Link encap:Ethernet HWaddr b0:c7:45:ee:ea:e2
inet addr:10.0.0.1 Bcast:10.0.0.255 Mask:255.255.255.0
inet6 addr: fe80::b2c7:45ff:feee:eae2/64 Scope:Link
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:1290 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:835 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:1000
RX bytes:145152 (141.7 KiB) TX bytes:170283 (166.2 KiB)
いろんなドングルを挿しているうちにwlan1になってしまいました。

LANインターフェイスの設定
# nano /etc/network/interfaces

auto lo
iface lo inet loopback

# The primary network interface
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.2.100
network 192.168.2.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.2.255
gateway 192.168.2.1
dns-nameservers 192.168.2.1

allow-hotplug wlan1
iface wlan1 inet static
address 10.0.0.1
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.2.1


DHCP Serverのインストール

# apt-get install isc-dhcp-server

DHCP Serverの設定

# nano /etc/dhcp/dhcpd.conf

コメント化とコメントアウトと設定の追加
#option domain-name "server.world";
#option domain-name-servers dlp.server.world; #ns1.example.org, ns2.example.org;

authoritative;

subnet 10.0.0.0 netmask 255.255.255.0 {
option routers 10.0.0.1;
option subnet-mask 255.255.255.0;
option domain-name "local";
option broadcast-address 10.0.0.255;
# option domain-name-servers 8.8.8.8,8.8.4.4; # Google DNS
default-lease-time 600;
max-lease-time 7200;
range 10.0.0.100 10.0.0.150;
}


DHCPserver用インターフェイスを設定
# nano /etc/default/isc-dhcp-server

INTERFACES="wlan1"

hostapdのインストール

# apt-get install hostapd

hostapdの設定

# nano /etc/hostapd/hostapd.conf

interface=wlan1
driver=nl80211
#driver=rtl871xdrv
ssid=mljbbgap
hw_mode=g
channel=11
auth_algs=1
ignore_broadcast_ssid=0
wpa=2
wpa_passphrase=*******
wpa_key_mgmt=WPA-PSK
wpa_pairwise=TKIP CCMP
rsn_pairwise=CCMP
macaddr_acl=0
#macaddr_acl=1
#accept_mac_file=/etc/hostpad/accept_macaddress.conf
ieee80211n=1
wmm_enabled=1
#ht_capab=[HT40+][GF][SHORT-GI-40][TX-STBC][RX-STBC1]
logger_syslog_level=3


起動時に読み込みconfの指定
# nano /etc/default/hostapd

DAEMON_CONF="/etc/hostapd/hostapd.conf"

BBB BoticもなんとかAPモードで使えそうです。
Buffaloのドングルは発熱が心配ですが…
Posted at 2016/01/18 07:55:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2016年01月11日 イイね!

BBG(B)にBoticのインストール

BBG(B)にBoticのインストールBeagleBoneのBoticがとても気になるので手持ちの機材で動かしてみました。
BBB(G)の内蔵クロックではでは44.1kHz系列が48kHz系列のリサンプリングされます。






44.1kHz系列用に外部クロックを供給します。
CDのリッピングドライブの改造用に購入したままになっていたLCAudioのXO2 16.9344MHzです。
相当古いのでnetでも資料が探しにくいです…



Boticイメージの書き込み
http://bbb.ieero.com/ から bbb-botic-v4-1gb.img.gz をダウンロード。
ddコマンドで解凍しながら書き込みます。
#gzip -dc < bbb-botic-v4-1gb.img.gz | dd of=/dev/mmcblk0

書き込んだSDをBBG(B)にセット。
S2ボタンを押しながら起動します。
・BBGのP8の43番ピンとP8の1番ピン(GND)をショートしてもいいらしいです。

IPは192.168.1.100に固定のようですが、一応nmapで確認してSSH接続しました。
#nmap -sn 192.168.1.1-255
#ssh root@192.168.1.100

Password:botic

Bortic V5 にアップデートする
#apt-get update
#apt-get install linux-image-4.0.0-botic5


一旦再起動
#reboot

kernel verの確認
#uname -a
4.0.0-botic5になっていると思います。

最新にupdate
#apt-get update
#apt-get upgrade


IPを固定する
ネットワーク設定ファイルを確認します。
#nano /etc/network/interfaces

# The primary network interface
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.1.100
network 192.168.1.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.1.255
gateway 192.168.1.1
dns-nameservers 192.168.1.1


外部クロックに設定する
起動ファイルにkernel optionを追加します。
今回は実験なので、16.9344MHzを使いました。
#nano /boot/uboot/uEnv.txt

optargs=snd_soc_botic.ext_masterclk=1 snd_soc_botic.serconfig=MMMM snd_soc_botic.dsd_format_switch=1snd_soc_botic.clk_44k1=16934400

外部クロック(またはブリッジ基板)を接続するため一旦停止します。
#shutdown -h now

物理的に接続が終わったら電源投入してloginします。

サーバーのマウント

マウント用のフォルダを作成
# mkdir -p /mnt/MPD/NAS

fstabの編集(nfs4の場合)
#nano /etc/fstab

192.168.1.**:/ /mnt/MPD/NAS nfs4 rsize=65536,wsize=655360 0 0

起動順の関係でnfsマウントに失敗する場合は以下を追加
# nano /etc/default/rcS
ASYNCMOUNTNFS=no

mpdの設定ファイルを編集
#nano /etc/mpd.conf

music_directory "/mnt/MPD/NAS"
user "mpd"
#bind_to_address "localhost"


mpd用データをNAS上に置く場合
(mountするディレクトリに"botic"フォルダを作成)

playlist_directory "/mnt/MPD/NAS/botic"
db_file "/mnt/MPD/NAS/botic/tag_cache"
log_file "/mnt/MPD/NAS/botic/mpd.log"
pid_file "/mnt/MPD/NAS/botic/pid"
state_file "/mnt/MPD/NAS/botic/state"
sticker_file "/mnt/MPD/NAS/botic/sticker.sql"


DSD再生時にhungする場合は以下を追加
audio_output {

dsd_native_type "0"
}


画像はBBBです。
DACにI2Sアイソレータも追加しました。



CDからリッピングしたwavファイルの再生では、外部クロックの恩恵なのかかなり良いです。
しかし、このままでは48kHz系が正常に再生できません…
外部クロックと内部クロックでコンフリクトを起こしているらしく、外部クロックを停止しないとだめらしいです。

また、DSDも右側しか出力されていません。
DACのLRCK配線をP9_41へ接続変更が必要です。
kernel optionで変更できるのかと思いましたが、うまくいかない…
48kHz系クロックとDSD対応はマルチプレクサで自作するか、
Linuxcomさんのcapeを使えば解決でしょうか?
このままだと音の良いLowRes プレーヤになってしまいそうです。
Posted at 2016/01/11 15:27:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記

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