とうとう禁断の“アルミチューン”に手を出してしまいました!!!
みんから仲間の間では盛んに話題となっているアルミチューン・・・、この手のものは何となく手を出しずらかったのですが、前のブログでご紹介した「のびー太EX」の霊験あらたかなのに少々驚いている昨今、あの天下のトヨタ公認ということで、意を決して愛車ジェッタ号にアルミチューンをほどこしてみました。
と言っても、お高い純正のアルミパーツを付けたのではなく、地元群馬の誇るカインズブランドの格安アルミテープを購入し、ギザギザばさみを使って、自己流アルミパーツを作成しました。
トヨタの説明によれば、アルミテープはごく普通の市販製品でよく、粘着剤の導通性の有無も問題とならないとのことですが、念のため購入したアルミテープについて手持ちのテスターで調べた結果、表はもちろん表裏の導通性も確認できましたので幸先の良いスタートとなりました。
張り付けたのは、空力関係やエンジン関係、足回りとみんから情報等を参考にして、後発ユーザーの強みからありとあらゆる場所を試してみました。 → でも、60歳を後ろに見る老年オヤジのやることとしては少々照れくさいので、アルミテープ貼付状況の写真の全部公開はご容赦頂くとして、特に効果のあった(定量的な資料としてお示しする手段はありませんが・・・)ものに限定してごご紹介します。
まず、効果を感じられたもの ・・・ 「吸気系へのアルミテープ」の張り付けでした。
チョット見づらくてすみませんが、カーボニオインテークの上面・側面・底面及びそれにつながるエンジンカバーにある空気導入部、そして、写真では見えませんが、エンジンカバーを外して裏返しにして空気の導入に関係すると思われる個所等々、にテープを付けました。
※ インプレッション
驚きました。空気の入り方がスムーズになったというか、人間でいえば呼吸が楽になったという感じで、あの喘息時のゼエゼエがなくなったような感じになりました。定量的な試験をしていませんので、このブログではすべて「感じ」というしか表現できないのですが、明らかにその差を感じられました。
次に効果を感じたもの ・・・ 最もオカルトチックで信用できなかったもので「ハンドルコラムボックス」への張り付けでした。
写真のとおりで、トヨタの説明と同じ場所に張り付けました。
※ インプレッション
トヨタの説明どおりとはいきませんでしたが、ハンドルの遊びが少なくなり「カチット感」が出てきたのが感じられました。特に、高速道路でのレーン変更時などはスッキリと車線を変えられるという感じでした。更に、普段から満足のいく直進性に更なる効果が感じられたというのが現実です。
★ 番外編
そして、最近のオカルトチックチューンアップ作戦の成果として最もその効果を体感できたのは、(実はこれが本当に恥ずかしいのですが・・・)なんと、「ステンレスたわし + エンジン本体及びプラズマダイレクトの頭頂部へのアルミテープ張り付け」でした。
インプレッション
※ ステンレスたわし
これには驚きました。エンジン音が低くなって、重厚な音になりました。もちろんトルクアップも感じられたところですが、なんといっても音の高級化です。私はマフラーへのアーシングは経験がないので知りませんが、おそらくこれと同じような効果か、それ以上のものであった感じがします。
ステンレスたわしチューンの写真はそっとお見せします。
一応、異金属同士の接触による電気腐食が考えられますので、気やすめだとは思いますが、マフラーの管とステンレスたわしの間には、犠牲陽極として小さなアルミの塊(なんだかお分かりですよね)を数個、均等になるように入れておきました。
※ エンジン本体及びプラズマダイレクトへのアルミテープ貼付
これにも驚きました。エンジンの振動が明らかに減少するとともにエンジン音が小さくなったのです。そして、ステンレスたわしの時よりも一層強いトルクアップ感が体感できました。まるで、超高級なオイルで摩擦係数を下げた(と言っても、そんな経験がないのでこれが正しい表現かどうかは極めて不安です)感じです。
エンジン本体へのアルミテープ貼付の一部については、上の写真でタイミングベルトカバーの上部に張り付けた様子がわかります。
※ ステンレスたわし + エンジン本体及びプラズマダイレクトへのアルミテープ貼付
これは別格の感動です。音は一層低く静かになり、トルクアップ感が明らかに増大して、JETTA君が「3000CC直列6気筒」の高級車になったようでした。もう、大満足です。
単純なアーシングとはちょっと違く感じですが、文系の私にはなぜなのか全く分かりません。でも、全く違う「高級車」になってしまったような感じはウソではありません。
【まとめ】
これは、1000円でできる素晴らしいチューンアップで、JETTA君にとってはその効果が明らかに認識できるものでした。
でも、60歳過ぎの親父がエンジンカバーをあけてアルミテープをあちこちに張り付けたり、ステンレスたわしをマフラーに取り付けている姿をご近所の方が認めて、私の妻に「旦那さんはお車が好きなんですね…」という声をかけたそうですが、その裏には、ステンレスたわしでマフラーを掃除していると思われたのでしょうか、それとも・・???・・と思われたのか、何となくそのご近所さんとは顔を合わせたくない感じがしています。
なお、バンパーや足回り等への貼付については、残念ながらこれといった差異を感じることはできませんでした。
あえて言えば、少々風切り音が小さくなったような、ならないような・・・というところでしょうか。
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Posted at
2016/10/09 12:01:06