今日は春の高校野球岡山県大会の地区予選を観戦するため、笠岡市にあるどんぐり球場へ。
我が母校の倉敷南は昨年の秋の岡山県大会に出場しましたが、創志学園と対戦して初戦敗退。
今年の春の岡山県大会では昨年の岡山県大会のベスト8以上のチームは自動的に出場できます。それに加え、北部地区、西部地区、東部地区から地区予選をして計16チームが出場する構図で、県大会でベスト8以上に進出すれば夏の県大会のシード権を獲得できる仕組みです。
我が母校の倉敷南は西部地区に属し、倉敷鷲羽、水島工業、玉野商と公立校がひしめくブロックで2勝1敗の成績で県大会の代表進出戦まで勝ち進み、今日、県大会出場の最後の切符を賭けて笠岡工業と対戦しました。
倉敷南は写真にあるように、昨年からエースを務める岡投手が先発しました。昨秋より体つきも大きくなり、球威が増したストレートを軸に曲がりの鋭いスライダー、ブレーキの利いたカーブ等のコンビネーションで笠岡工業の打線を序盤は圧倒。打線も相手エースの立ち上がりを攻め、4回まで6点を奪って流れを掴みます。
しかし、笠岡工業も中盤からは投手陣が踏ん張り、しかも岡投手のストレートにタイミングが合うようになると、4回に1点、最終回には3連打を浴びせて2点を返して更にノーアウト1、2塁と岡投手を攻めます。
ここで、岡投手~山崎捕手のバッテリーが配球をストレート主体からカーブ、スライダーを軸に切り替えて0点に凌いで6対3と倉敷南が勝って岡山県大会出場を決めました。
今年は岡投手を筆頭にセンスのいい選手が多く、しかも一冬越えて体つきも大きくなり、スイングもしっかりして強豪チームとひけを取らないほど鍛え上げた感じです。ただ、攻撃面では強引な走塁でサインミスや盗塁アウトが見られ、粗っぽさも目立つ感じです。
投手陣もエースの岡投手が私の想像を越える成長ぶりで真っ直ぐの勢いもあった中、少し強引なピッチングで終盤に失点したりしたので、本来の変化球とのコンビネーションで打たせてとるピッチングが出来れば強豪チーム相手でも互角の勝負ができると期待しています!!
Posted at 2017/04/16 23:56:59 | |
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