何か、こんなにバラしてもいいのだろうか?
と言うほど、最近ネタばらししてます(笑)
エス海苔の皆さんはストラットタワーバーを
付けられているでしょうか??
>ATSさんだってこれまでの画像を見る限りつけてるじゃん!
と言う声が聞こえてきます(笑)
では、ここで
ネタバラシ。
実は私、サーキット走行では外しているんです(爆)
で、何でこんな事を書いているかと言いますと、前回の筑波走行でそれがバレてしまった
からなんです(核爆) ならもういいや!書いちゃえ!!ってな感じです。
前回の筑波ではお初のエス海苔のH氏に声をかけて頂き、色々と談義しました。
この方も男前なリアバンパーカット&フレームカットなどかなりイケてました。
※私よりずっとご年配な方です(汗)
私もあんな感じになりたい!というかなるんでしょうね・・・(汗)
で、この方が私のエンジンルームを見て”あれ???”と言うんです(笑)
”あれっ??タワーバーが無い!!”
それに気付くなんで凄いな~!と私は思いました(爆)
思えば10台の頃、シルビアにストラットタワーバーを入れて
フロントが進入でシャキっとして感動したのを今でも鮮明に覚えています。
あれはうれしかったな~・・・
皆さんも同じかと思いますが、なのでその後の車は全て自動的にタワーバーは購入→装着!(笑)
ところが、昨年の600周も及ぶ筑波での走り込みで早い段階ですぐに私も気付き、
とっくに外していたんです。
それは何かと言うと、
エスの場合無い方が明らかにターンインでノーズが入ってくれる
というか、曲がりやすいのです。
それからと言うものの、付けたり外したりを繰り返して、現在では完璧に外して走行しています。
と偉そうな事を書いていますが、これもやはり昨年
ぶん蔵師匠のマシーンを拝見した時に
付いていなかったからなんです(爆)
>ネっ! だから速い人のマネをするのは近道でしょ(爆X爆X爆)
※私の自分でも凄いと自負している所は、チラッと車両やエンジンルームを見るだけで
その車の内容やイジリを見破ってしまう点なんです(爆)
でもね~ タワーバー世代の私としてはタワーバーが
大好きなんですよ。
カッコがいいし!
で、どうしたかと言うと、なるべく緩いカーボン製のタワーバーを使用しているのですが、
見えない裏側を削ってわざとフニャフニャにしちゃっているんです。
だから間違ってもタワーバーに手をかけて体重を乗せてはいけません(爆)
そんな訳で街乗りやオフ会など誰かに見られるときではいつでも装着しているんです。
だって、有った方がカッコいいんだもん(笑)
でも、
最近はコーナーウェイトを計るようになってから少しでも軽量化と思い、
もはや外しっぱなしです・・・
※オフ会に行く時は絶対装着します(爆)
と言う事で、もはやご存じの方も多いとは思いますが、激速な方々の車両を見て見て下さい。
(雑誌でもいいし)
速い人達はみんな付いていないんですよ!(爆)
ちなみに私のエスの場合、主にこう言った内容で走ってます。
・クロスバー(フロントメンバーの下側に装着)これは秀逸!!
・スプーン ガゼットプレート
・リジカラ(これも超最高(^O^))
・クスコ4点ロールバー(走行会等参加の為)
・リアメンバー自作フルガゼット補強
※スミマセン。。私、弄り過ぎてパーツ欄登録が面倒くさく、始めた当初から記事を書いた
その時にUPするようにしているんです。
けして仕様を知られたくないのではありません。たたメンドくさいだけ。。
私の車、弄り過ぎなんです(爆)
ここで横道に反れると、昔の車ってフレームがふにゃふにゃでしたよね。
ジャッキアップするとドア引っ掛かるし(笑)
シルビアも86もシビックもスカイラインもセブンも。
なのでこの年代の車両はどんどんロールバーや補強バーを追加していき、
またそれがかっこいいと憧れました。
一時期多くの車がジャングル状態になっていきましたよね(笑)
ところが、ある時から一発の速さを狙ってロールバーも装着せず、とにかく軽量=速さで
フレームがしなるのも何のその。フレームもサスペンションと捉えて最速アタックする車両が
増えたかと思います。装着したとしても最低限の4点のみ。
(車と腕にもよりますし、もちろん危険なのであまりお勧めしませんです。)
そして、最近のクルマ、特にこのエスはフレームの固さ(=重さ(泣))に乗っている人間は
感動というか、驚いた事と思います。
メーカーも安全性が叫ばれる時代になったのでフレームをより頑強にしてくれていってます。
(おかげで車が重いこと重いこと。。)
なので十分固いフレームにに対して余計な所に突っ張り棒をいれてしまうとかえって
固くなり過ぎるばかりでなく、変な動きとなって走りやセッティングが難しくなるんだと思います。
レース車両の場合、フレームにフルスポット&ロールジャングルにします。(憧れです)
でも、それは”レース”と言う極端な環境で走る為であり、必ずしも固ければいいと言う訳ではなく、
脚やタイヤまでを踏まえたトータル的なチューニング(考え)の元で作成され、勝利を目指している。
当然、その脚もこの固めたフレーム用のセッティングとなっている。。
(バネレートなんてまったく参考にならない)
私はこれまで、自身のブログでこの
”補強”に関する事は一度も書いた事がありません。
それはなぜかと言うと
”よく分からない”からなのです。
入れた変化が分からないんじゃないですよ!
分かるけど、”だから??”になっちゃうんです。
言いかえればボディー補強には結論が無いと思っているからです。(車やその仕様、
ドライビングスタイルやドラテク、走行するコース、耐久性など様々な観点から悩んでしまう。。。)
そりゃーバカでも○○を付けたら”変わった!”とか”固くなった!”と言うのは
誰よりも敏感だと思っているのですぐ分かりますよ。
ただし、いちいち段差を乗り越える度に”ワ~ 固くなった♪”なんて言う歳では
ありません(笑) でもそれは何のため?と考えると???となってしまいませんか?
私の目的は”速くしたい”、”タイムアップしたい”、”思ったようにクルマが動いて欲しい!”、
何よりも”気持ちよく走って欲しい”と思うだけですから。
むやみやたらにフレームには何もしていないのにやみくもに後付けパーツを付けるのは
振動や逃げを無くし、フレームを傷めるだけなのでは?とも思っています。
事故ったら逆側まで被害が拡大するリスクもあったり。。
※(ケースバイケースです)
なので”補強”に関しては誰とお話をしても議論もしませんし、議論にもなりません。
感じ方・考え方が有り過ぎて何とも言えなくなってしまうんです。。
同じタイム帯や私以上のタイムの方の話はむしろ興味深々♪
逆にフル補強を入れて脚のセッティング迷路に迷い込んだり、
まったく曲がら無くなってしまったと言う車を多く知っています。
金をかけた割には速く無い車など。
なので補強は本当に難しい・・・
特にエスの場合はこれまでのFR車と何もかも余りにも違うので逆転の発想が必要なクルマです。
その代わり、速いエスのコーナリングは速いFDみたいにたまらなく気持ちが良い。
やめられません(笑)
付けている人が居たらごめんなさいだけど、ストラットタワーバーからクロスにして
ステアリングラックに留めているタイプは特に驚きの効果ですよね。
分かりやすくカチっとして
全く曲がら無くなる。
ウソだと思うなら取外してコーナーに突っ込んでみて下さい。
ス~っと気持ちよく曲がるようになりますよ(笑)
気付かれている方も多いかと思いますが、かつての筑波NAレコード車両や今年の
筑波アタックで走っていたS2000達も走る時は1台もストラットタワーバーがついて無いんですよ!
売っているところがアタックする時は付けていないんだから笑っちゃうでしょ(爆)
(あっ!でもデカ○ーさんのは付いてた気がする。。。)
※S耐車両も当然ついておりません!
冗談抜きにワインディングや特にサーキットにおいてコーナーでのターンイン、進入アンダーや
立ち上がりアンダー等で悩んでいる方がいらしたらショックの減衰ダイアルを調整するだけでなく、
フロントのタワーバーを付けたり外したりして走ってみる事をお勧めします。
※けしてタワーバーを否定している訳ではありませんのであしからず。
いつもの如く、あくまでエスにおけるATSの一意見と言う事でご理解ください。
装着されている方はお気を悪くしないでくださいね<(_ _)>