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ちー・かずパパの愛車 [三菱 デリカD:5]

整備手帳

作業日:2014年4月28日

CVTフルード交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

上級

作業時間 3時間以内
1
いろいろと事情が重なり、久しぶりのアップとなってしまいました。
重い腰を上げて、今回作業を致しました。

CVTのフルード交換は、諸説あるようです。
『交換しなくていい』とか、『交換した方がいい』とかあります。
シビアコンディションなら4万Km交換です。
最近のCVTはメンテナンスフリーですが・・・
一体、本当のところどうしたらいいのか、さっぱりといったところです。
果たして、メタルチューニングを添加した方がいいのか?わかりません。
D:5のCVTは、ジャトコ製 型式 JF011E です。
以前、ジャトコのホームページにはメンテナンスフリーといっていました。
走行に支障がないレベルなら、大丈夫である確率の方が極めて高いようです。
でも、絶対ではありません。
あくまでも、個人的な考えですが、交換した方が調子がいいみたいです。
車を快適に乗るためには、定期的にフルードを交換した方が、性能を維持できると思います。
逆に交換したら、調子が悪くなり場合もありえますが・・・
まだ、32000kmしか走行していません。
しかも、日常に使用しているので、シビアコンディションまでとは言えないでしょうけど・・・

注意事項・・・

CVTのフルード交換を個人でやる人は、メーカー保障が受けられなくなります。
なんか、フルードは、純正でないと保障もされないみたいです。
この辺は、自己責任の範疇になるので、なるべくならディーラーに依頼して下さい。
自分は、DIY派なので・・・
真似して、万が一にCVTで不具合・トラブルが生じても一切の責任は負いかねませんので宜しくお願いします。
ご承知おき下さい。
2
手動式オイルチャージャーで抜きやすくする為に、少し走行して、CVTフルードを温めて、柔らかくします。
オイルチャージャーを使用するのは、フルード抜き量を把握しやすいためです。
CVTのフルード量の調整は、素人では難しいので、抜いた量を抜いた分を入れ戻す手法を採っています。
レベルゲージの口から手動式オイルチャージャーでフルードを抜き取ります。
でも、約3.5Lぐらいしか抜けませんでした。
上から抜きは、失敗に・・・
なぜ、上抜きにいたかというと理由があります。
1つは、分量がこのオイルチャージャーは把握しやすい。また、汚れずらいですが・・・
下より約1Lほど抜きました。
3
ストレーナを交換するのに、オイルパンを外します。
深い位置のボルトは、凹みがあり、ソケットレンチが入りませんでした。
T型レンチが偶々あったので、それでボルトを外しました。
先のソケット部が凸形状でないと入らないです。
口径の大きい□形状のロングソケットはNGです。
細めの□形状のロングソケットならOKかも?

ここでも思わぬ伏兵が・・・
オイルパンを外すとフルードが・・・
車体を上げた状態だったので、オイルパンにCVTフルードが溜まっていました。
こぼしながら、回収しましたが・・・
200~300ccは、こぼしたかな?
4
オイルパンを外すとオイルの雨が・・・
バルブボデーとストレーナです。
5
CVTは、シビアな精密部品の塊と言われていますが・・・
スラッジも随分と溜まっていますね。
磁石には、鉄粉が相当吸着していました。
フルード抜きして、磁石に吸着した鉄粉までは取れないですね。
この状態では、フルード交換して、鉄粉が舞い上がるようなことは少なそうですね。
細かい金属粉は、2つの磁石が吸着しているので問題はないでしょう。
この2つの磁石は、オイルパンに付いてるだけで、取り外しできます。
想像しているよりは、汚れがすごかったです。

精神衛生上、よくないですね。
たぶん、あなたの車のCVTの内部も???
自分は、あまり走行しないのですが、新車で購入して、約32000kmで、この状態です。
ミクロン単位のゴミがどうのこうのとかネット上で飛び交っていますが・・・
それ以前にこんなにも・・・
この状態を見たらなんと言うのでしょうか?
もっときれいなのかと想像してました。
ゴミをユニット内に入れ込まないように十分注意する必要があるは当然ですが、この状態だとあまり神経質にならなくともいいのでは???
6
ストレーナです。
ストレーナとは、比較的大きなゴミを取り除くフィルタのことです。

ストレーナはボルト3本で固定されてます。
ここでも、ストレーナ内部にフルードで・・・
この時点で、フルードの抜き量が破たんしました。
7
ストレーナは・・・
まぁ・・・それなりにゴミが・・・

新品ストレーナにOリングは付属していました。
新品ストレーナを付けます。
ボルトの長さが違うので注意!!
新品ストレーナは、2824A007です
8
パッキンを交換して、オイルパンをつけてます。
パッキンは、2705A015です。

フルードを抜き量分がわからなくなったので、
抜き量分は、4.75L+こぼれたと思われる量750ml入れました。
多ければ、上から抜けるので、大目に・・・
エンジンをかけて、セレクトレバーのすべての位置に一巡させて
トルクコンバーターと油圧回路中にCVTフルードを充満させます。
その後、Pレンジにして停止します。
取りあえず、テスト走行・・・
交換後、快適な走りになりました。
クリープ現象は、力が強くなった気がします。

11連休だったので、ちょっと遠い出した感想は・・・
高速道路の80kmー>100kmは、ダイレクト感がある力強い加速をしてくれました。

なんか室内は以前と比べると静かになったと思います。

燃費もちょっとだけ良くなった気がします。

エンジンブレーキの効きは悪くなり以前より減速は無くなりましたね。

高速のパーキングで、CVTフルードのゲージをチェックしました。

エンジンを駆ける前は、CVTフルードのゲージが、H上部でしたが・・・
フルードが下がりきっていなかったのか?
CとHの中間でした。

もう少し様子を見ることにします。

フルードの調整は、CVTフルードの温度が70~80℃で、CVTフルードの量を調整する必要があります。

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この記事へのコメント

2014年5月13日 10:10
ありがたいです。
勉強になります!
コメントへの返答
2014年5月14日 7:20
こんにちは、

作業は、エンジンオイル交換レベルです。
交換は、自己判断で・・・
自分は、交換してよかったです。
2014年5月13日 11:22
こんにちは♪

私もCVTF交換してますが、オイルパン外すまでの勇気は持てませんでした(^_^;)
オイルパンの底にも結構な量のCVTFが残ってしまっているようですし、鉄粉なども。。。
参考にさせて頂きます(^_^)/~
コメントへの返答
2014年5月14日 7:37
こんにちは、

整備解説を調べたら、ストレーナが交換部品だったので、オイルパンをはずすことにしました。
ストレーナまで交換する情報が無かったので少し心配でしたが・・・
オイルパンの手前の深い位置のボルトは、工具を選ぶようなので、ボルトを緩められる工具が手元にあるか確認してから作業してください。
あとは、問題なく作業はできると思います。

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