ATF交換 その2-1
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今回は土日と時間があるため、さらなるATF交換と、ATFパンを開けて中のチェックを行います。現在の走行は93400キロです。
まず、写真のように上抜きでATFゲージから抜き取ります。約2.2L抜けました。
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次にジャッキアップをしてATFパンのドレインから下抜きします。300ccくらい抜けました。ATFは先月4Lだけ交換した事もあり、まだとてもキレイです。
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ATFパンは結構さびています。この下の部分はアンダーカバーで覆われているのなぜだろうか?? まぁ、飛び石のヒットによるものだと思うが、、、
20個のネジを外します。この後、ATFパンを剥がすのですが、無理やりマイナスドライバーでこじ開けるとATFパンが柔らかいため、変形して再利用できなくなってしまいます。そこでスクレーパーを少しずつ突っ込みながら剥がす努力をしたのですが、手が入らないなど埒があきません。Dらーに電話してこの値段を聞くと1500円ちょいだと言う事なので、部品オーダーとなりました。明日入庫です。
この後も下準備を続けます。
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ATFパンの変形に配慮しなくて良いので、マイナスドライバーを突っ込み強引に剥ぎ取りました。
で、内部が出てきました。ソレノイドバルブやコネクタ、ブロック内部は一応とてもきれいです。もっと汚れているかと思ってました。これなら本とはやらなくても良かったみたいです。
写真右側の黒のユニットがストレーナです。これはスポット下に引き抜けます。中からどばっとATFが出てきますが、、、
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で、ATFパン側はどうなっているかというと、、、
ATFパンを取り出す時はなるべく傾けないようにしないとATFがドバッとこぼれます。で、検証していくと、
底面は、
金属カスはほとんどありません。ウエスでふき取っても黒くなりません。
磁石は、
ドレインの直前に直径50mmくらいのドーナツ型の磁石がついているのですが、これには金属の超細かいカスが多数付着していました。触るとマリモが油をかぶったような感触です。(マリモを触ったことはありませんが、、) この磁石はいい仕事をしているなと感心せずにいられません。
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磁石の拡大写真。
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磁石の本来の姿は、、
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ストレーナもアップしておきます。この中にもATFが溜まっているので気をつけて外さないとATFが飛び散ります。。
この後は、
1、パーツクリーナー
ATFを全体的に吹き落とす。
2、ソレノイドバルブをウエスで拭く
うっすら黒く汚れてました。
3、コネクタ
コネクタを外しパーツクリーナーでオス側メス側洗浄。結構黒い物が出てきた。
コネクタを差込み、ゆるみが無いか確認。
4、ケーブル
断線、被服異常が無いか確認。
グラウンドポイントの増し締め。
5、ATブロック側のシール面洗浄
スクレーパーでゴシゴシ。
ソレノイドバルブの情報があれば、外してソレノイドの動作確認をしたかったのですが、そんな情報、そんな時間、そんな勇気が無かったので今日止めときました。。。
元のATFパンでふたをして今日の作業終了。馬掛けのままです。。
その2-2は明日アップ予定。
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