71年の眠り・・

皆さま　こんばんは

今年もこの日が来ました。
4月7日　71年前の本日、日本が威信をかけて造った世界一の戦艦「大和」が沈んだ日です。

このことは、毎年のようにＵＰしていますので、
ぜひ↓をクリックしていただきたいのですが
大和帰還セズ



私が言いたいことは　ただひとつ

戦争を賛美することはしないが
戦争に駆り出され、国の未来や家族、愛する人のために戦った方々が、71年前には男女を問わず日本中にいて、その方々の多くが、
再び故郷の地を踏むことなく、散っていかれたことが事実としてあり
この方々を戦争とひとくくりにして「悪」だと否定することをしてはいけない。

今に生きる私たちは、その方々の「未来を想う遺志」をしっかり受け継ぎ、
将来を見据えて生きないといけない。

今の幸せを享受するだけ、今の不足に不平を言うだけではなく
今の幸せをどう未来へ引き継ぐか、
今の不足を、これから先どうやって解消するのか、
国や他人任せではなく、自分のできることは何かを考え
家族のため、恋人のため、他人のため、そして次代のため
一人一人が行動していかなければならないと思う。

私がこの4月7日という日に考えることは、このただ一点なのです。




「保育園落ちた　日本死ね」
この言葉に賛否両論あるけれど
私は、自分の不幸・不足を国のせいにし罵倒しているこの言葉に
同情はするけれど、賛同はできません。

国は全てを面倒みてくれる訳じゃない
先を見据え、将来を描き
今置かれた境遇で、何ができるのかを考え行動することは、
生存を欲する動物にとっては、当然の自己防衛義務であり
また、国民一人一人に与えられた自由選択の権利でもある

満足・不足は別として、
国なり他人なりから何かしらの世話になっているとすれば、
それは「当たり前」ではなく、感謝の心が必要なのです。
感謝の心のない者に、将来はない。
そう、今話題の「五体不倫満足のＺ○氏」のように・・・

私は、
完璧ではないものの、ここまで繁栄した日本の基礎を築いた先人に対し
感謝の気持ちは忘れない
私にとって
今日は、そのことを考えさせられる日のひとつなのです