昨日テレビで見て「おぉ~!」と思ったこと。
シマウマの縞は白と黒なので、それをサーモグラフィーカメラ(温度の高いところは赤っぽく、低いところは青っぽく映るカメラ)で撮影したら、青と赤の現代絵画のようなポップな馬が撮れるんじゃないかという実験が行われていました。
馬は生物で体温がありますから、いくら白は熱を反射して黒は吸収するといっても結果は赤っぽい色一色の縞なしの馬が映ると思って見ていたんですが・・・
画面には見事に赤、青ツートンの馬が!!
ビックリしましたね(@_@;)
サーモグラフィといえば、健康番組などで人体を映したものはよく見ますが、動物バージョンは初めてかも?!
なんでも、シマウマは暑い地域に生息する動物のため、暑さを和らげるためこの縞模様になったという説もあるそうです。
暑さ対策なら真っ白のほうがいいじゃないかと思うところなんですが、真っ白じゃダメなんです。
説明によりますと、
「縞模様の黒→熱を吸収 白→熱を反射
そして体毛の表面温度が黒と白とで摂氏10℃の温度差が生じると、空気の流れが発生して、暑さを和らげる効果が現れます。」
とのこと。
温度差で体表に近いところにある空気に流れが出来、それで涼しくなるんですね~。
・・ということは、それっていろいろ応用がきくのでは?
走行中のクルマだと効果なさそうですが、例えばクルマのカバーとか車庫の屋根や壁をシマウマカラーにすると、ちょっと暑さがマシになったり・・は無理かな(^_^;)
服装を白黒のボーダーかシマウマカラーにしてみるとクールビズだったり(^_^;)
そういえば、マリンファッションってボーダーカラーですが、あれは海で暑いのを緩和するため・・じゃないですよね(^^ゞ
Posted at 2011/06/09 15:49:08 | |
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