2016年10月10日、セナやベルガーが乗った12気筒エンジンのマクラーレンホンダMP4/6、中嶋悟選手が乗ったのロータスホンダ100T等や走行確認テストがあるというのでツインリンクもてぎに向かいました。
今回はスバルのオフ会も兼ねての見学でした。みん友のkazukiさん親子、ブラック無糖さん、蒼い車さん、神奈川のりゅーさんご夫妻たちとご一緒することにしました。
開門9時半前には全員、もてぎの南ゲートに到着されて、ゲートオープンになると、南コースの駐車場に並んで停めることができました。見事なオフ会成立です。
右からkazukiさんの愛車、蒼い車さんの愛車、神奈川のりゅーさんの愛車、私の愛車、ブラック無糖さんの愛車となります。
10時になると走行確認テストが始まりました。午前中はオートバイの走行になります。
いつもホンダコレクションホールに飾ってあるマシーンの走行開始となります。
歴史を感じます。みん友さんも若かったあの頃を思い出し大興奮です。生まれる前のマシーンの走行もあったりと大感激。
①RC181(1967年)
エンジン種類:空冷4サイクル4気筒DOHC4バルブギヤ駆動
排気量:499.60cm3
最高出力:over 85PS/12,000rpm
最大トルク:5.23kgm/10,000rpm
最高速度:over 260km/h
車両重量:151kg
変速機:6段変速
サスペンション(前):テレスコピック
サスペンション(後):スイングアーム
②RS125RWT(1981年) #1 ワイン・ガードナー選手
エンジン種類:水冷2サイクル2気筒リードバルブ
排気量:124.89cc
最高出力:over 40PS/14,000rpm
最大トルク:2kgm/13,000rpm
車両重量:77kg(Dry)
変速機:6段変速
サスペンション(前):テレスコピック
サスペンション(後):スイングアーム
次のマシーンからはTVで観たことがあるので馴染み深いです。
③NSR500(1988年)
エンジン水冷::2ストロークV型4気筒ケースリードバルブ
排気量:499.25cc
最大出力:150PS以上
乾燥重量:120kg
④RVF750(1991年) OKI HONDA ワイン・ガードナー選手/ミック・ドゥーハン選手
エンジン種類:水冷4サイクルV型4気筒DOHC4バルブギヤ駆動
排気量:748.1cc
最高出力:140PS以上/ 13,500rpm
最大トルク:8.1kgm / 11,500rpm
重量:140kg 以下
変速機:6段変速
サスペンション(前):テレスコピック(アップサイドダウン)
サスペンション(後):プロリンク
さて昼になるとご飯を食べに中央エントランスのフードコートに向かうことに、観戦チケットに500円分
の利用券がついているので使いました。
店員さんも少ないせいか処理も遅く、お店にたくさん並んでいました。午後1時からのF1車両の走行が始まる寸前にやっと間に合いました。慌てて南コースに戻って食べることに、800円の豚丼ですが量が少ないのでおどろきました。きっと利用券分の500円を引いた300円の豚丼なのかなと思いました。
まあそんなことをすっ飛ばすF1のサウンドが聞けるので良しとしましょう。
やっぱりF1となるとサウンドが聞きたいのでスマホで動画を撮影しました。
'68年F-1世界GPの最終戦メキシコGPに出場したマシーンです。
走行シーンは
⑤RA301(1968年)
全長×全幅×全高 3,955mm×1,788mm×845mm
エンジン種類 水冷4サイクル90゜V型12気筒DOHC
排気量:2,992cc
最高出力:over 450HP/11,500rpm
最高速度:over 360km/h
車両重量:530kg
サスペンション(前):ダブルウィッシュボーン
上:Aアーム(リーディング)、下:Aアーム(トレーリング)
サスペンション(後):ダブルウィッシュボーン
上:Iアーム、 下:逆Aアーム、ダブルラジアスアーム
お馴染みの中嶋悟選手のマシーンです。何度かイベントで中嶋悟監督が走行するシーンをみましたが、また聞けて感激!!!みん友の皆さんも大興奮で解説入りになってしまったようです。
⑥ロータスホンダ100T(1988年)
車体構造:カーボンファイバーモノコック
全長×全幅×全高:未発表
ホイールベース:2775mm
トレッド(前/後):1800/1650mm
サスペンション(前後とも):ダブルウイッシュボーン+インボードスプリング
タイヤ(前/後):11.5-13/16.3-13インチ
燃料タンク:150リットル
トランスミッション: ヒューランド縦置き6MT
車体重量:540kg
エンジン型式:RA168E 水冷80度V6DOHC24バルブ+ツインターボ
総排気量:1494cc
ボア×ストローク:79.0mm×50.8mm
圧縮比:9.6:1
最高出力:685ps/12300rpm
燃料供給方式:PGM-FI 2インジェクター
点火装置方式:CDI
過給機:IHI製ターボチャージャー×2基
潤滑方式:ドライサンプ
さてトリを飾るのは12気筒のベルガー選手のマクラーレンホンダMP4/6(1991年)です。
このころのF1のサウンドは鳥肌が立つぐらいに最高です!!!!!
⑦マクラーレンホンダMP4/6(1991年)
もういっちょ行きましょう。
エンジン種類:水冷4サイクル60°V型12気筒DOHCギヤ駆動4バルブ
排気量:3,498cc
最高出力:over 700PS / 13,000rpm
最高速度:over 300km/h
車両重量:525kg(Formula Weight)
サスペンション(前):ダブルウィッシュボーン、プッシュロッド
サスペンション(後):ダブルウィッシュボーン、プッシュロッド
私は2005年のV10の時に初めてF1鈴鹿観戦をすることに、そのときエキゾースト音に鳥肌が立つほどだったのを覚えています。またエンジンパワーもあり余ってコーナーで暴れている感じが最高でした。F1を観終わった後、一週間はF1の音が頭の中から離れませんでした。それほど余韻が凄かったです。このあと連続でV8の2006鈴鹿、2007富士、2008富士と観戦しました。
この後、ホンダコレクションホールに行って見学しました。次に駐車場に戻るとみん友さんたちは持ち込んだラジコンカーで楽しむことにしました。
日も暮れてきたところで帰ることにしました。途中までみんな仲良く一緒に連なって走行しました。みんな安全運転でいいオフ会になり本当にホットしました。皆さん遠いところから大変お疲れさまでした。一日お付き合いいただきありがとうございました。
またイベントとかあればご一緒しましょう。
さて次はWEC富士に行くのである。アウディー応援席にしました。パンフレット、応援グッズ、特別応援席付き、駐車場付きなので得かと思い購入しました。またに日本のモータスポーツを沸かせてくれたロッテラー選手、久々に日本での走行が観れるデュパル選手、ブノワ選手を応援です。
一応日曜決勝のみ行きます。しかし気が変り土曜入りするかもしれません。みん友さんと現地でお会いするかもしれませんが、そのときはよろしくお願いします。