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2016年10月22日

なぜだろう…アクセラ1.5XDの投入の意味 ~20Sと1.5XDの比較~

なぜだろう…アクセラ1.5XDの投入の意味  ~20Sと1.5XDの比較~ もうお読みになったかもしれないが…。今月の「driver」誌に「最旬・最強モデルタイトルマッチ」として「日欧ディーゼルコンパクト、最終決断」と銘打ってアクセラとその他の欧州車との比較記事が掲載されている。

アクセラ2.2XD・1.5XDにミニクラブマン・プジョー308・308SW・ボルボⅤ40・BMW118Dが比較されている。

その中でどういうわけか、1.5XDは制動能力が低くなった結果になっているのだ。
私の記憶では2.2XDとはブレーキに関してはそう違いはないと聞いていたのだが…。

今回はこれらの欧州車とは2.2XDはなんとか渡り合えるのだが、1.5XDにはちょっと厳しい結果になった。好成績だったのは実走燃費ぐらいだった。 確かに国内ではアクセラを極限な環境で使用することはそう多くはないだろうが・…

そうなると以前の2.0Sツーリングと性能面で比較するとどうだろう。

こうしてみると明らかに2.0Gの方が性能は優れている。そうなると単純に20Sの代替で1.5XDを投入したわけではない気がする。
 他国においてはアクセラのガソリンモデルの2.5ℓや2.0ℓを投入しているわけだが、欧州や国内市場に1.5XDを投入してきたのは、やはり市場でのマツダのポジションがありそうだ。欧州では二酸化炭素排出量の規制が関係があるだろうし、国内ではアクセラのハイブリッドが思っていた以上に売れずに、1.5ガソリンや他モデルのディーゼルに販売が偏ったことからデミオやCX-3と合わせてディーゼルモデルの拡販を狙ったことがうかがえる。
特に国内では
 一般ユーザーは高性能を求めると同時に今や燃費や維持費を重視することから2.0ガソリンでは販売がしにくいという事情があったことは言うまでもない。維持費の少ない1.5ℓが最も売れていたのはそのような事実があったはずだ。ところがディーゼルを投入すると燃料費が変わってくる。となると他メーカーと十分に渡り合えると踏んだと思われる。
もちろん自動車は数値だけで測れないものがある。マツダのユーザーはもともと車好きが多いから、当然自分たちでアップデートをするはずである。吊るしで満足するユーザーではないはず…。

そう思うと1.5XDを投入した裏が見えてくる。そして後2年持てばいいのだ。2018年にアクセラはSKYACTIV-GEN2 へ移行する…。
と思ったのは私だけではないはずだ。


ブログ一覧 | アクセラ | クルマ
Posted at 2016/10/23 00:18:39

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この記事へのコメント

2016年10月23日 15:46
こんにちは!

ガソリンの1.5が売れていたのは、単純にアクセラの価格が上がったからだと思います。
アクセラにHVが設定された当時は、燃料費の高騰もあり、少しでも燃費のいい車を選びたい!というユーザーも多かったと思いますが、今現在燃費を一番に考える人って少数ではないでしょうか?
やっぱり、見た目が一緒なら、少しでも安い方を選びたいというのは当然の流れだと思います。
そして1.5ディーゼルの投入は、マツダが頑張って1.5Dなんて物を作ってしまったので、開発費を回収しないといけないという事情があるのだと思います。
本当なら、アクセラセダンにこそ1.5Dを設定するべきだと思うのですが、セダンにはHV(今やお荷物?)なんて物があるから、それが出来ないという事情もあるのだと思います。
自動車会社として規模の小さいマツダが生き残っていくために、車種を絞った上での決断だったのでしょうね。
コメントへの返答
2016年10月23日 19:15
コメントありがとうございます。<(_ _)>

おっしゃるように価格というのは一番かもですね。車両本体価格は低グレードの170万~200万前後なのですけど、これに初代からするとナビを始め、セーフティパッケージのような安全装備のオプション、また以前は見かけなかったLEDライトもオートでローとハイを自動調整するような豪華装備が装着できるようになりましたものね。さらにタイヤもほぼアルミは標準装備になりましたし…。
BKデビューの頃は考えられなかった装備を積まないといけなくなりましたから、表示価格では見えない装備品が増えてしまったと言えますね。昔のクラウンよりも豪華装備のような気がします。

欧州市場でもユーロ6に対応できるハイブリッドや電気自動車を持っているメーカーならまだしもマツダの場合は持てる技術で対応しなくてはならなかったわけですからね。
となると車種の少ないマツダは3モデルにしなければ拡販は難しいのではなかったかと思いました。

国内ではきっと保険のつもりでハイブリッドだったのでしょうが、おっしゃるように今となっては…。これがマツダを選択するユーザーの傾向なんですものね。
それが、逆に足かせとなってハッチバック=スポーティという固定観念等も絡んでセダンでの販売も見合わせたのかもしれません。
いずれにせよ、弱小メーカーでは小回りが利くものの全てユーザーの要求には答えられないところがありますから、苦渋の決断だったんでしょうね。

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「@34Koukiさん なんとなく雰囲気が」
何シテル?   04/24 20:51
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