話がどんどん長くなってますが
ここまできたので開き直って書きたいことを綴っていきたいです(笑)
お時間のある方はどうぞおつきあいくださいねφ(^.^)o
途中からの方は
はじめから見ていただけると嬉しいですm(*^=^*)m
今回は家の工事の進行状況とは少しはなれて
子供たち(特に息子)の転校について書きたいと思います。
アパートには息子が1歳くらいのときから住んでました。
(それまではダンナの実家で同居してましたが・・・以下ご想像にお任せします^^;)
住めば都、というように長いこと住んでいますと
狭いアパートでもそれなりに居心地よく思えてくるものです。
ただ時々何かしらの出来事があって
親として大人として感情的になってしまったり
どうしたらいいんだろう(*_*;)って悩んだりすることも多かったです。
息子は周囲に対してひとりだけ浮いているというか馴染んでいないように見えました。
やはり親に似ているのでしょう^^;
不器用でも自分の中の良心や家族との約束事をわかってくれている
そう感じてホッとすることもありました。
でもこれでいいのかなと思うこともありました。
たびたび車の盗難、いたずら、空き巣、変質者等、物騒なことが
アパート周辺で起こっていましたが
引越しを決める前にはこんな出来事もありました。
不安だね気をつけなくちゃねとご近所さんと話すこともありました。
子供たちにはどこかに行くときも一人で行動しないよう
行き先をちゃんと家族に告げるよう言い聞かせました。
息子は4年生になった頃には、家に帰ってから友達と遊ぶことがなくなりました(>_<)
(ちょうどおうちのお話シリーズの第1話「
きっかけ」の前後くらいです)
家族とは普通に接しているし学校にいるときも話をする友達はいるようですが、
登下校はいつもひとりきり。平日は家に帰るとどこにも行かない日が続きました。
会社の同僚には環境を変えることをすすめられました。
ちょうど引越しを考えはじめていたところだったので、
自然と「それがいい」と思うことができました。
ただ、大人だって急に環境が変わったら心も体も大変です(∋_∈)
子供は適応力があるから、なんてよく言いますが
柔軟というだけで鉄の心臓があるわけではないし
子供だからこそその影響が大きいのではないかと思うのです。
私自身も小学校6年生のときに親が
「来週引越しするから。」と突然言い出しΣ(`Д´;)
隣の市の学校に転校したことがありました。
きっと我が家の子供たちもあの頃の私みたいに
引越しならまだしも、転校なんてイヤっていうに違いありません。
と思ったらそんなに抵抗がないみたいΣ(゜A゜ノ)ノ!?
そうこうしているうちに
家を買う!→
土地を探す!ことになりました。
結論から言うと私たちが契約した土地は
同市内ではありますが校区が異なります。
でも土地の売主さんのお話
古くからの建物や行事…お年寄りも若い人も元気で。
どこかあたたかみを感じて
この地に新しいスタートを期待したくなりました(o’∀’o)
家の工事がはじまり、息子は5年生、娘は2年生になりました。
息子は1学期から転校してきた子ととても仲良くなったみたいで
前みたいに外で遊ぶ日が増えました。
転校することが決まった以上、
私は子供たちに不安や後悔が残らないようにしたいと思いました。
転居先は子供たちが通っていた保育園の近くなので
周辺にしばらく会っていなかったお友達がいます。
家がわかる範囲で挨拶にも行きました(*^-^*)
いま通っている学校にも転入先の学校にも行って先生とたくさん話をしました。
息子の担任の先生と話したときのこと…
先生の言葉と申し出がすごく嬉しくてありがたかったです。
嬉しくて嬉しくて「引越すんだよ!」と宣伝しまくってる娘(笑)とは対照的に
息子は本当に信頼できる相手にしか言わなかったようです。
やっぱり寂しさや不安があるんじゃないかなと心配になったものですが
前向きに思い出を作ったり新しい環境のための準備をしたり
しているのがわかって少し安心しました(・ω・`*)
家は当初7月末には完成する予定だったものの
どんどん延びて8月はじめ→8月中ごろ→8月おわり→
結局9月にようやく引越しが済んだのですが
区切りとして2学期から転校するように手続きを進めていたので
1学期が終わったあと、夏休み中の登校日はどうしたらいいものかと思っていたら
息子の担任の先生からも娘の担任の先生からも連絡があって
登校日は普通に(元の)学校に来てくださいとのこと。
うちの子供たちのための「お楽しみ会」をその日に計画してくれているようでした(#゜o゜#)
その当日何も知らず学校に行ったふたりは
数時間後100点満点の笑顔で帰ってきました(≧▽≦)
みんなとたくさん遊んだり話したりして本当に楽しかったみたいです(⌒-⌒)
記念にクラスの全員から寄せ書きをもらったみたいですが
息子は見せてくれませんでした(ノ∀*)
しばらく経って引越しに向けて少しずつ荷物を整理していたとき
その寄せ書きが息子の机に置いてあるのを見ました。
みんながそれぞれのの言葉で息子に贈ってくれたメッセージ。
息子もちゃんとクラスの一員だったんだなあなんて改めて実感しました。
私は自分の子供の頃の気持ちや思い出がたくさんよみがえってきて
胸がいっぱいになってしまいました(TOT)
引越しや転校、もっと言えば進学、就職、転職、結婚・・・もちろん家を買うのも。
ひとつひとつの出会いとか別れとか
色んな転機が子供たちを成長させていくのでしょう。
期待や不安はいつも伴うものだし
どんなときも正解かどうかなんてわからないものだけれど
これらの出来事も
いつか振り返ったときに「よかった」と思えるといいなあ…(´・ω・`*)
いよいよ近づいてきた家の完成と引越しを前に改めて思ったのでした。
つづく。