オートテストっていうのは最近各所で注目されているビギナー向けの比較的参入しやすいタイムトライアル競技です。
JAF公認ジムカーナよりはスピードが低めで、コースもあまり複雑でなく、途中に車庫入れバック走行があることも特徴です。
要はフレンチブルーミーティングのお遊びジムカーナを舗装路面で少し本格的にやろうじゃないか!という種目です。
上の画像は先週某所で開催したオートテストのコースなのですけど一体誰が書いたんでしょうか(笑)
ボカシながら書きますが、
★コースは大体一辺130メーターの正方形である(結構広い)
★ミスコースが少なくなるよう、あまり複雑にしない
★あまり単純だとスピードが上がりすぎるので、速度を押さえ気味に
★360度ターンがほしい
といった条件で何案か作ってみた結果です。
130メーターの正方形がどんなイメージかというと、
ナリタモーターランドが丸ごと収容できるくらいです。
ということは、一辺をストレートで走ると私の車で大体100km/hは出てしまいます。
これは速すぎる。
ということで、完成したのが上のコースなのだそうです(ん??)
基本、ほとんどがスラロームを辿っていくイメージですが、
ターンによって速度域が異なる面白さができたと思っています。
土曜日の事前走行では私がR26.Rで1分33秒台でした。
ヘルメットとレーシングスーツフル装備でマジアタックならば1分30秒くらいでしょうか。
日曜朝は1分40秒台で大して速くないですが、
コース説明用の模範走行です。
日曜日の走行だけ、ログを取りました。
★走行ライン
スラローム部分でも往路と復路でラインが違います。
常に、2つ先のパイロンを目標に置いて立ち上がり重視で走るからです。
★速度
青が前半往路、赤が後半復路です。
最高でも60km/hなので大体思惑通りです。
★横G
こちらも青が往路、赤が復路です。
タイトターンと360度は大体1Gが出ているのでボトムはこんなものでしょう。
今回総合トップの方は国産4WDスポーツの1分32秒台で、かなり上手でした。
ジムカーナも基本はサーキット走行と一緒です。
速度を落とすところはしっかり落として、立ち上がりから次のコーナーへの加速タイムを稼ぐべきでしょう。今回はビギナーが多かったので、漫然と次のパイロンを探して突っ込んでいき、ブレーキを我慢してコーナーワークと次のパイロンへ向かうラインが破綻する例が多かったです。
次回も同じコースになりそうですから、
参加される方は慣熟歩行と実走で研究していただきたいです。
ところで下は日曜日の当日、泊まったホテルからFSWへ向かったルートです。
ドラレコの映像を確認していたら、かれこれ20年前によく走った、
山中湖畔からギャラリーアバルト前を通って須走へ下ってくるルートが
よく録れていたので編集してみました(笑)
Posted at 2017/09/15 22:10:29 | |
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