AVEST ドアミラーウィンカーレンズ 取り付け ②
1
2
このウインカーレンズの付加機能であるデイランプ&フットランプ用のコード(3線)を車両室内に引き込みます。
矢印のようにフロントドアから既存の配線が通っている蛇腹ゴム内にコードを通して車内へと配線します。
これが今回の作業ふたつめの難関でした。
3
フロントドア
①フロントドアトリムは完全に取り外したほうが作業し易いと思います。
②既存のドアミラーの配線コネクター辺りにウィンカーレンズとの接続コネクタを設定します。
④ここの蛇腹ゴムは構造上一度に配線を通すのは無理なので、蛇腹の中間辺りに巻いてあるビニールテープを剥がしておきます。
③ドアに貼ってある防水ビニールの一部を剥がし、まず矢印の隙間部分からコードを入れます。
4
蛇腹ゴム内の配線通し
①上3工程の④図から入れ込んだコードは、とりあえずテープを剥いだ蛇腹中間の分割部に引きだします。
②車体側蛇腹ゴムの固定部を外します。
矢印の所にロック爪があるので、それを押し込んで白いプラスチックのリングごと抜き出します。
最初知らずにゴムだけ外して修復に苦労しました。
③ドア側の蛇腹ゴムを少し引き上げて隙間を作り、蛇腹の中間まで通したコードを根元側のゴムの一部に穴を開けて中に通します。
④あとは残り半分の蛇腹内を通して車内にコードを引き込みます。 助手席は発炎筒の付いているパネルの裏辺りに、運転席も同様に右足元のパネルの裏側にコードが出てきます。
5
配線の整備と修復
①ウィンカーレンズ配線と引き込みした配線を付属のコネクターで接続し配線を整えます。
②外したりずらした蛇腹ゴムを元の位置に確り戻します。
③蛇腹ゴムに巻いてあったテープを修復します。
普通の巻きテープの大きさではここの隙間に入らない。 伸ばした状態で巻くと他にくっ付いてどうしようもないので、単四の乾電池を芯にして、一度テープを通常の逆巻き(粘着面を表)にしたものを用意して行いました。
④テープをグルグル巻いて修復完了!
6
電源配線
①助手席側のコードは適に取り回して運転席の下側へ。 運転席側のコードとご対面させます。
②電源取得用に別途接続配線を作りました。
今回は特に機能のON/OFFスイッチは設けませんでしたが、コネクターの抜き差しで対応できます。
③左右の配線を線色を合わせてひとつにして、製作した電源線にY字に半田付けで結線します。
④絶縁として伸縮チューブを被せて接続完了!
7
電源の接続
電源の接続先は運転席ロアパネルの裏にあるサービスコネクターから全て取れます。 根拠はないですが、これくらいのLEDの点灯なら電気容量的にもOKかと・・・
取説は接続先の内容が具体的でなく、フットランプの配線先については?な所もあったので無視しました。
ちなみにこのデイランプの日中点灯はあまり意味がないと考え、スモールランプ連動のポジションランプとしました。 ただしこの場合は灯火が車幅灯?と見なされ、車検はNGのようです(汗
なお、エンジン始動と共に点灯(これなら車検OKか?)としたい場合は、デイランプ+(紫)線をING電源にキボシ端子で繋ぎ変えるだけですし、今回電源線の途中に設けたコネクタを抜けばデイランプ&フットランプは機能しないので、簡単に対策は可能です。
8
ウィンカー、デイランプ(スモール連動ポジションランプ)、フットランプ(ウエルカムランプ機能連動)の3機能共、全て無事正常に動作しました。
ちなみにデイランプ点灯中にウィンカーを出すとチューブの部分がホワイト点灯からオレンジ点滅に変わり、ウィンカーが切れると自動にホワイト点灯に戻ります。
工程や作業内容といい、久々に達成感あるDIYでした。
(;;´O`)=ε3 これはショップで取り付けてもらうとなるとかなりの工賃になるかと?
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( AVEST の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク