サスペンション

ローダウンする意味とは？

車高を下げるともれなくロールセンターが狂い、操安性に問題が生じます。

そこで高いバネレートのスプリングに交換し、ロールを規制するわけです。

すると今まで履いていた純正標準サイズのタイヤでは剛性が不足し、インチアップすることになります。
（ロープロタイヤはハイトが少ないので補強しなくてはタイヤとして成り立たず、結果として剛性が高いだけ）

これで低く構えたスタイリッシュな姿勢になるのですが、、、
サスペンションとしての機能は決して高まった訳ではございません。

サスペンションストロークが減少した結果、コーナリングやブレーキングに必要な荷重移動が困難になり、タイヤのグリップ力に頼ったハンドルを拗らせる運転に陥ります。

すると高級タイヤの磨耗も早まりますわね。

まるでアフターパーツメーカーの陰謀か？笑

スリットローターなんて代物も、ブレーキ屋さんからしたら儲かって仕方ないわよね。

（そんな屁理屈のばかり言ってると嫌われますので、皆様はご注意下さい）



そこで今回オーダーしたのはこちら


勿論標準ストロークのB6になります。
同時にフロントロアーアーム４本とダンパーマウント一式も交換致します。（バネは純正品をそのまま使用）

フロントロアーアームはドイツのマーレ製（純正の半値以下）
ボールジョイント部の作動状態も問題ないでしょう。

因みに、、、
ラジエーターが割れたので純正新品に交換です。
本来はこちらがメインなんです。(*_*)/



イイサスペンションとは、

タイヤが路面に限りなく追従し接地し続け、タイヤの性能をフルに発揮出来る足回りである。

すると、乗り心地も良くて走って速いという本来の姿になるんですわよ。

オホホ