メカおやじのブログ一覧

各方面の視聴記事や口コミ等で絶賛されていたが、
視聴できる店が無く傍観していたが、
近くのオートバックスにデモカーが来るというので行って来た。

デモカーと言っても、純正ＳＰにナビを付けただけで、
デッドニング等のドア処理はしておらず、
ナビだけで良い音が出ることをＰＲする車らしい。

足元に純正ＳＰが付いているだけであるが、
音像がダッシュボート上に展開し、高音域もまあまあ出ており、
良い感じである。

低音域も大音量ではさすがに歪むが、
小音量であれば悪くはない。

このナビの特徴として、
「マルチウエイ・タイムアライメント」という機能があり、
１つのＳＰの高音域と低音域の距離差を別々に調整できるらしい。

また、「左右独立の１０バンドイコライザー」により、
車内環境に合わせた音域の調整ができるらしい。

これらの調整機能を駆使することにより、
音像を上方に展開できるらしい。

いずれにしても、
楽器やボーカルが目の前あたりに広がって聞こえるのは心地良く、
純正ＳＰにしては良い音である。

しかし、音の解像度や透明感といった面ではいまひとつで、
３２ビットＤＡコンバーターやＤＳＰの性能が発揮できていないようであった。

次はデッドニング＋ＳＰ交換のデモカーを聴いて、
本来の実力を試してみたいと思う。

Ｄ５に乗り始めて早３年、１回目の車検の時期となった。
今まで車検は販売店に出していたが、近所のオートバックスでも見積をしてみた。
下記がその比較である。
何と！オートバックスの方が５万も安い！

大きな違いと言えば、オートバックスは「点検」と「部品の交換」のみだが、
販売店は主要部品の「分解清掃」がプラスされている。

また販売店側には、
「車検代行料」、「スチーム洗車」、「検査機器による測定」といった費用が加算されている。

「分解清掃」をすれば調子は良くなる気がするが、
走行１．３万ｋｍで分解清掃は不要な気もする。

どちらが良いか悩むところではあるが、
「車検代行料」をサービスしてもらって、販売店に出すか・・・？

Ｄ５のクリーンディーゼルを試乗した。
デリカスターワゴン（4D56・2.5L）、パジェロ（4M40・2.8L）とディーゼルを乗り継いだ経験から、
４駆はディーゼルという思い入れがあり、
図太いトルクと加速感に期待するものがあった。

試乗コースは市街地のみであったが、
時速５０キロ位までの加速ではガソリン車より出足が鈍く、
また以前より格段に静かになったとはいえ、
ディーゼル特有のガラガラ音と振動が気になった。

時速５０キロ＋αの速度域では、
トルクが盛り上がりターボの効いた加速を体感することができたが、
以前のパジェロは、発進直後から図太いトルクでグイグイ加速し、
低速域でも軽快であった。

これはＤ５ディーゼル（4N14・2.2L）の排気量が小さいことと、
ターボの効果が出る回転域が高いためと思われる。

また、Ｄ５ガソリン（4B12・2.4L）はＣＶＴで、ディーゼルはＡＴであるが、
ＣＶＴの方が加速感を優先し、
低速ギアで高回転を維持する変則制御が行われているように感じた。

これに対してＡＴはエンジン回転数に見合った変速をした結果、
ＣＶＴより出足が鈍く感じるのではないかと推測する。

坂道や悪路、高速走行の場合は印象が違うのかもしれないが、
今回の試乗は、正直期待外れであった・・・