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まっさくんのブログ一覧

2018年02月17日 イイね!

ワイパー関係とミッション関係

ワイパー関係とミッション関係本日の天気。

午前9時頃、雨雲の流れ具合があまりよろしくない。

10時頃ネットで見る限り、回復傾向かなと。


いつものごとく?あれこれ、自分に理由を付けてサンクを走らせます。(笑)



さて、スピードメーターに関しては、前回のO/H後よりスピード表示に関してはすごく安定した動きをしていますので一安心です。



天候大丈夫かなぁ?と思っていた矢先、霙状態に。
少しの降れでしたが、本日はこのくらいで引き返すことにして、フロントガラスに付いた水滴をワイパーでふき取る動作をさせます。


サンクのワイパーは時間調整なしの、インターバルとLo、Highがあります。

このインタバルですが、動作後約10秒間インターバルがあります。
この10秒が意外と長く感じることがあります。
個人的には約6秒くらいがちょうどいい感じではないかと思っていますが。


そういった理由から、間欠でワイパーを動かしたい時は、ウォッシャーを作動させるレバー操作を使っています。


サンクの場合、ウォッシャー操作1回で、ワイパーが2回動くようになっています。
ウォッシャーが出ないくらいのスイッチ操作をすれば、任意にワイパーを間欠操作できるので、これはこれでありかなと。



で、本日もそのような操作をしていると、ワイパーが動いてくれません。

再度、トライすると動きましたが次がまた動作しません。


通常のインターバル、Lo、Highに関しては「普通」に反応してくれます。


ちょっと、「接触不良」の状態が発生している感じです。




自宅に帰ってワイパースイッチの接点復活調整を行います。

サンクは、下側のコラムカバーにワイパースイッチが取り付けられています。
このカバーを外すのには、プラスビス1本と、上側のコラムカバーと固定するための
左右クイックファスナーを90度回すと外れる仕組みです。

ただ、上下合わせの「爪」がありますので、慣れないとこの「爪」が折れることが多々発生します。

マイサンクも数回「爪」の再生加工をしています。
こんなこともあり、昨年には、このコラムカバーの「新品」をストックしています。
当分使うことは無いかと思いますが。

下側のコラムカバーを外すとワイパースイッチにアクセスできます。
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マイサンクの場合、ワイパースイッチとの接続と、緑色のウインカー系の4極リレーのカプラーを外せば下側のコラムカバーは車体から切り離せます。

ノーマル状態の場合は、ここに6極タコメトロリックリレーともう一つ4極リレーが存在しているはずですが、6極タコメトロリックリレーはフリー状態でコラムの上の方に追いやっているのと、4極リレーは燃料関係のサンクの「持病」の原因となる回路の為撤去して、配線を組み直しているため存在しません。
銀色の丸い筒はウィンカーリレーになります。
これもICリレーに交換するとサンクの場合、ウィンカーが全く反応しません。


下側のコラムカバーからワイパースイッチを外して、内部をクリーナー洗浄して、接点復活剤を散布して元通りに組付けます。
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動作チェックで、ウォッシャー動作の「手前引き」でワイパーが動作してくれるのを確認しました。


が。。。。。。


テストで数回、ウォッシャー動作をしていますがウォッシャーが出てきません。

しばらくウォッシャーが出るまで作動させると、少し出てきましたが「小便小僧」のような勢いがなく、年寄りの状態というべきかフロントガラスの下3cmくらいにかかる程度。(笑)

ノズルが詰まっているかなと思い、「貫通」作業をしても効果がありません。
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ならばと、エアーにて噴射させてみると、調整していた角度で問題無くフロントガラスにウォッシャー液が噴射されました。
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となると、ポンプの「吐出量」の問題と思えてきます。
で、ポンプの吐出量チェックを行うと、ほとんど出てこない状態。


ウォッシャーポンプ自体は「動作音」がありますのでモーター自体は問題がなさそうです。
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右下側がフロント用、左上がリア用のポンプになります。
ちなみに、リア用は問題なく正常な「噴射」が確認できました。


サンクのリアワイパーは、コラムカバーハンドル左手側にあるスイッチで操作しますが、スイッチON,そこからさらにスイッチを押し込むとウォッシャーが出るようになります。

またスイッチON状態でのリアワイパーの動作は「連続」ではなく「間欠」のみで、間欠から連続3回ワイパーが動き、間欠に戻るという動作になります。
この辺りもサンク独特というかルノー独特のような動きをします。(ほかの当時のフランス車は全く知りません)


ここで、ラクーンさんに問い合わせ。
ラクーンさん自体もポンプを分解したことは無いとの事。

ほんじゃまぁトライしてみますか。(笑)

車体には2本の6mmボルトで固定されているだけ。
外してみると分解は出来そうです。
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なぜか2本だけ、マーキンングロックされていますが、分解していきます。

4本中2本のボルトがモーターとの接続、2本かポンプの固定となっています。
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で、ポンプ内部のチェック。  
ポンプ内部はゴム製の「ベーン」と呼ばれるもので液体を圧送する単純な仕組みの物ですが、その「ベーン」なる物が34年という歳月の為劣化状態にて、「ご臨終手前orもう死んでいる」状態でした。
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分解したポンプを仮組みしてラクーンさんへお邪魔です。

ここなら、「有るやろ~?」(笑)と、ルンルンで到着。(笑)

ありました。(笑)


が、ポンプ単体で保管している物はマイサンクの物より内部のゴム製の「ベーン」が酷く硬化しまくっていて使い物にならず。


結果としてフランスよりリビルト品を取り寄せることになりました。
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物が届かないと判りませんが、配線の配置とパイピングの調整が必要かなと。



そんなこんなで、お邪魔していた所。。。


ラクーンさんより突然の「見せたい物がある」と。


kim5tさんのミッションO/H時部品探しをしていた時出てきたらしい。

ルノースポール純正当時物、39Tクロスギア 1速新品!(笑)
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ギアで一番最初に入りにくくなるのが、1速。
シンクロギアとのかみ合わせの山が段々と摩耗してくることで症状が出てきます。
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防錆のオイルが付いた状態の、新品1速ギアです。

マイサンクは、当時物のクロスミッションを中古でラクーンさんより分けていただき使用していますが、過度な使い方をしていないので、「入り」に問題が出ているわけではありませんが、万が一交換となると、「今の」リビルト製のミッションとギア比は同じでも「互換性」があるか?ということが確認できません。


このギアは、まさしく当時のRS純正品なので確実に「交換可能」ということになります。
また、シンクロギアについては、純正用と同じもので再販されているので慌てることは無いけど、これは手に入らない。
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という、ラクーンさんのセールストークの「罠」にかかりました。(笑)

確かに「その通り」(笑)
しかし自分の時代に交換することがあるのか否か。

もし犬6匹仕様に変えたら、永眠状態か?(笑)


ん~チャンスは前髪だけですから。(笑)


今年も早々と「泥沼」に足を突っ込んでいます。(笑)


 

 


Posted at 2018/02/17 22:08:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 トラブル | 日記
2018年02月05日 イイね!

スピードメーター、もう1回オーバーホール

スピードメーター、もう1回オーバーホール以前、オーバーホールしたスピードメーターですが、またちょっと「振れ」が出てきた。


しばらく我慢して様子を見ていましたが、この立春寒波到来の真っ最中に、再度スピードメーターの分解を試みることに。(笑)


今回は自宅にて1人黙々とやっています。(笑)


メーター本体かケーブルか?

どちらにも原因がありそうなのですが、前回のメーターのオーバーホール時で気になる所もありましたので。


とりあえず、固定用の「爪」も壊さずに分解まで成功で先ずは一安心。(笑)

前回同様にケーブルが刺さる部分のオーバーホールですが、古いグリスを綺麗に除去しなかったことで、組み上げた時点では「軽さ」は出てスムーズな動きが出たのですが、本来のグリスの役割が発揮できていない状態で再び回転方向に「ムラ」が生じる感じでスピードメーターの「振れ」が発生していた感じです。

メーターに使われていたグリスはモリブデンタイプの物でした。
今年で34年目という長きにわたって使用されてきた関係で、モリブデン内の「油分」が
ほぼ蒸発。

モリブデンの「固形物」で摩耗は防いでいる感じだったと思えます。


今回は、完全に古いモリブデングリスを除去します。

シャフトとシャフトケース内には「グリス溜め」の溝がありますので、そこへ新しいモリブデングリスを塗布しておきます。

筒内とシャフトにも同様にグリスアップしておきます。

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回転方向の「軽さ」と同時にグリスによる滑らかさとバックラッシュを減らすという意味でも、新しいグリスの塗布は必要かなと。


このシャフトの指先側にはひし形をした「磁石」が付いており、この回転でメーターの「針」を動かす仕組みになっていますが、1本の磁石の回転の為、これが均等に回転しないと「針」は「振れる」ことになります。


メーター単体の組み立てが出来た時点で、電動ドリルを使って回転テストを実施。
ドリル全開回転数でスピードメーターの表示が約50Km/h。
振れることなく針が安定して表示していましたので、「いけるかな?」。


後は元に戻して、テスト走行です。
何とか「普通」の車のようなメーターの動きに戻ってくれたかなと。

画像の中の音でも判りますが、まだ若干「チキチキ」といった音がメーター付近から聞こえています。
これが、ケーブルから来てるものか、はたまたまだメーターがだめか?(笑)

タペット音では無いと思うのですけどねぇ。

アイホーンで感知する音は音楽とか音声とかは明瞭に拾いますが、ENG.音などは思いのほか小さくなり静かな?サンクになってしまいます。(笑)


本日の走行では、おかしくなることはありませんでしたが、前回も翌日「再発」した経緯もありなので、しばらく様子見でしょうか。




Posted at 2018/02/05 14:41:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 整備 | 日記

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何シテル?   04/01 17:19
まっさくんです。2009年初冬に購入しました。色々サンクについて試行錯誤中です。 乗って、走ってナンボ!の面白いサンクに仕上がればいいなぁと。 また、そ...
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