先日記録した、岡山国際サーキット「1分38秒668」というタイム・・・
自分の知らないところではチョットだけ話題になっているようです(かなり狭い範囲でしょうけど・・・)
FDかっつん号の詳細な仕様は愛車紹介を見て頂けたら解りますが、簡単に言うとストリート仕様(エアコン・カーステ付、軽量化小(後部座席とそれ以降の内装外し程度(サーキットでは助手席も外しますが・・・)))、ノーマルタービンブーストアップ仕様(常時ツイン化)、17インチ255幅のタイヤサイズ、という仕様です。
この仕様で1分38秒台というのが「ありえない」ていうのが話題のようです。
確かに自分自身でも半年前には「100秒切れたら夢のよう」と思っていた位ですからそう感じるのも理解できます。
先日FDかっつん号をチューンしてくれたREMSさんに、ワザワザ関西の方から「FDかっつん号は本当にブーストアップですか?」って質問に来られた方もいたらしいです。
その方へは勿論ですが「はい、ブーストアップですよ」 とお答えしたら・・・
「ドライバーはプロですか?」 と追加質問。
「ドライバーは普通の素人で○○○○○してるような人ですよ」(○に入るのは自分の仕事)
と答えたら本当に驚いていたようです。
プロに間違われるなんて凄く嬉しいっす(^○^)
だけどFDかっつんは正真正銘のド素人です(^_^)/
まぁ、こんな感じでチョットだけ「速い」と話題になっている「FDかっつん号」ですが、その速さの秘密をここで紹介してみようかと思います。
速さの秘密は・・・「ドライバー」 ではなく「REMSチューン」です。(ドライバーは逆に足を引っ張ってます(^_^;))
そのREMSチューンで特にタイムに大きく貢献しているのが以下の3つです。
①REMSスペシャルOHエンジン&驚愕のV-Proセッティング
トップ画像に張り付けているFDかっつん号のパワーラインを見てもらえれば解りますが、ピークパワーの400PS近辺が中間~高回転までずっと続いているんです。
ブーストアップで400PSオーバーというだけでも驚きなのに、そのパワーが幅広く出されている。
FDかっつん号の400PSは一瞬だけ出た使いにくい400PSではなく、本当に使える乗りやすい400PS仕様なんです。
②REMSノウハウの足回りセット
内容は詳しく言えませんが、減衰セッティングの出し方を教えてもらったのとLSDのスペシャルセッティングをしてもらってます。
最初どちらも自分が今まで持っていた理論では理解し難い???な内容でしたが、丁寧にそのセッティング内容の効果等を説明してもらった上でやってみたら、一気にタイム1秒以上縮まりました。
③OS5速フルクロス&4.7ファイナル
これもREMSさんと相談して導入を決めた一品です。
2速~3速のあたりはノーマルとあまり変わりませんが、3速~4速~5速の繋がりが抜群に良くてバックストレートエンドの終速が5~10km/h位速くなりました。
では、その速さの違いを動画で確認してみましょう(^_^)/
まずはREMSさんにお世話になる前のFDかっつん号
次はREMSさんで①のみを施工したFDかっつん号
①以外は全て同じで、ドライバースキルも殆ど変りません。ストレートで4速までしか入らなかったのが5速まで入るようになりました。
タイムも1分49秒台から一気に4秒短縮の1分45秒台まで短縮できました。
最後にREMSさんで①~③の全部施工&ラジアル⇒SタイヤGSコン(255-40-17)に変更したFDかっつん号
タイヤが全然違うのとドライバースキルが少しだけ向上してはおりますが、クルマの動きが見違える程良くなっているのと、加速が更に良くなってます。
タイムも1分45秒台から7秒短縮した1分38秒台まで短縮しました。
この間わずか1年と10カ月、岡国走行14日(30分枠を28枠相当)での結果です。
REMSさんと知り合ってクルマが激変しているのがこれでよく解るかと思います。
最後にもう一度言います。
FDかっつん号の速さの秘密は・・・「REMSチューン」 だからなのです(^^)v
Posted at 2014/03/15 11:25:47 | |
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