詠み人知らずのブログ一覧

お久し振りです。
暑さに溶けてしまいそうな日々が続いていますが、お盆のお休みを頂くことができたので
帰省を兼ねてペルセウス座流星群を見に行って参りました。

一応、重たい赤道儀もトランクに積み込んで行って来ましたが、夜半前までは雲が多い
残念な空模様。
でも山の上で空を眺めていると、夜半過ぎ頃からは雲も流れてしまって、まずまずの条件で
数多くの流れ星を楽しむ事ができました。
（画像はクリックすると、別画面で大きく表示できます。）



たった20秒間の間に2個の流星が流れました。あまり明るくないですけど･･･


これは今回見た中で最も明るくて、周りで眺めていた人達からも歓声が上がりました。
最後は小さく爆発したようです。


昴のすぐ近くのオイシイ場所に流れてくれました。


これも山の稜線近くで明るかった♪


結構明るい流星が多かった印象が残った、今年のペルセウス座流星群でした。


連続で写真をお送りしましたが、機材は全て同一で14mmのレンズ。
時間を追って冬の星座が山々の稜線から上がってくるのを眺めていると、
暑い暑いと言っても季節が少しずつ移って行くのを感じませんか？
特にこの秋から冬の星座に変わっていく眺めは、特に好きなシーンだったりします。

しかも、この撮影を行なった九重の夜明け前の気温は１８℃。別天地の爽やかさでした。



ここからは番外編。
撮影を道端の「撮影用展望場所」で行なったので、近くを車が通過するとヘッドライトで
写真がムチャクチャになります。

せっかくオイシイ所に流れたのに。

そして、こちらら人工衛星。

ゆっくり星空の中を移動していきますが、これは定期的にキラっと光っていました。
回転している関係でしょうかね？