例年より遅れている紅葉ですが、そろそろ見頃じゃね?と思いいつもの奥日光へ。まあ
栃木の紅葉というウェブサイト見れば行きたい場所の現状が把握できるのでスゲー紅葉している訳ではないのは分かっていましたが、紅葉し始めというのも乙なもの。ここ最近はだいたい色付き始めとピークを2回に分けて訪問してるので、ハズレでも一向に構わないのです。
今回は戦場ヶ原や滝等のメインストリームからは外れて歩いてみようと思い刈込湖なる湖を目指してみました。距離もたいしたこと無さそうなのと危険なところも無さそうなのが決め手かな?今までのパターンでは距離歩くと階段の上り下りですら辛くなる程膝が痛くなるので険しいところがないのは重要です。
余りによく膝が痛くなるので今回はコレ↓を実戦投入です。
素敵なステッキならぬトレッキングポール也。
結果は上々、膝は最後まで元気でした。ただの運動不足故色んなところが痛くなりましたが歩行能力を現地で奪われると致命傷ですがら・・・。
今日は5時起床して20分頃には出発。関越→北関東→東北→日光道→いろは坂で湯元の駐車場へ。7:30頃で竜頭の滝駐車場は既に満車、早過ぎデスヨ。滝の朝日が差す瞬間を写真に撮ろうと陣取っている人たちは一体いつ来ているのやら?
湯元へは8時前には到着。撮影に使用するカメラをどうするか最後まで悩んでいましたが現地到着前に虹が出てましたので水に強いE-3のみとしました。色の自然さもE-3>XZ-1ですから選択は間違いではないですが、なんせE-3はべらぼうに重いのがネック。坂の上り下りで邪魔にならないかが最大の心配事でした。まあ、そこそこ邪魔でした。首からさげる以外の方法を考える必要ありですな。
歩き出して一発目の風景
温泉の大元です。ここから汲み出して各旅館に送ってるみたいです。どうも勝手に湧き出しているのかな?温泉地によって汲み出し方はバラバラで、深井戸ポンプつかって圧送したり、圧縮エアを地中に送って空気と一緒に噴出してくる温泉水を集めたり。自然に湧き出してくれれば設備投資しなくて良いのですが。
ここは硫黄のにおいが凄かったです。先週もそうでしたが、どうやら自分は硫化水素系のガスに喉がやられてしまうようで、今日は帰ってきたら喉は痛いわ頭は痛いわで大変でした。症状が風邪を引いた時と似てるのが厄介。
源泉地の脇から階段を上り国道の高さまで復帰し、国道を横断し直ぐの登山道入口から一路刈込湖を目指します。途中の小峠という場所で綺麗な紅葉が見れます。
少なくとも湯元から刈込湖までのルートで険しいのは刈込湖に降りる場所だけだと思いました。そこは岩だらけ。光が差し込むと良い雰囲気で萌え~。
ウホッ!イイ岩場!みたいな。
そこを降り切ると目的地の刈込湖が見えます。
大体ここに来た人は湖畔で休憩してますが、オレはアッチへウロウロ、コッチへウロウロして写真を撮りまくり~な状態。しまいには湖半周したりして(湖の反対側の湖畔に紅葉した木があったので近付いて撮ろうとした)後から湖に来た人が写真を撮ろうとするときっと写り込んでいた事だろう。邪魔な人物が対岸に・・・。
登山コースは更に先があったのですが事前に調べたときにも距離的に無理と踏んでいたので来た道を引き返しました。一度通った道とは言え視界は逆向きな訳で、新鮮さは初めて通る道と変わらないと思います。来る時全工程ムーンウォークで来るなら別ですが・・・。案内看板では刈込湖-湯元間の時間は60分のハズですが写真を撮りながら歩くと2時間かかりました。最初はトレッキングポールの運び方がぎこちない感じでしたが帰りは自然な感じで歩けました。使い方が合ってるかどうか分かりませんけど。足場が不安定な場所などで自重を預けるときなんかは凄く楽。絶対に滑らない場所を確認して先端を置く必要はありますが、あるのとないのとでは雲泥の差でした。
途中ですれ違った人で凄いスピードで歩いている(ほとんど小走り状態)が居ました。あれ程の強脚が欲しいです。つーか運動しろという話なんでしょうが・・・、後ろから追いついて来た人を優先して先に行ってもらいましたが、抜かせた人全員同じスピードで歩く事すら出来ませんでした。まあ、その位自分の足は弱々なんでしょう。
車に戻れたのが13時頃、金精峠抜けて沼田で遅いお昼を食べたのが14時半頃、なんだか奥日光行く度に滞在時間が延びてるな。その内夕日を現地で見るようになるんだろうか?
Posted at 2012/10/14 00:15:21 | |
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