今日、8月9日はスープラの納車記念日です。
というわけで、かどうかは知りませんが、土曜日にお祝いも兼ねて、かどうかは知りませんが、先輩と飲んできました。
納車記念ということで、気合い入れて良いワイン選びました。
パヴィヨン・ルージュ 1989
言わずと知れた、マルゴーのセカンド。
しかも、平成元年式。
うちのスープラちゃんと同じ年!ついでにNSRも同じ年!
出張に疲れて良いワインを・・・と探していた時、
どうせなら5大シャトーを!
・・・いやいや高いから無理だろ?
なんてやっていたら、手の届くお値段で発見、即ポチっちゃいました。
セカンドとは言え、さすがマルゴーなのか?
もう23年も前なのに、十分に美味しかったです。
先輩は枯れ葉のようなと言っていたけど、そんな感じの落ち着いた美味しさ。
とっても良いワインでした。
一緒に飲むために先輩が用意して下さったのが、これ。
ピュリニー・モンラッシェ 2009
アンリ・ボワイヨという超有名な作り手らしい。
”らしい”なんて言っちゃう若造が飲むにはもったいないくらい美味しいワインだったのですが、
これ、香りがとっても独特。
良い香りなんだけど、今まで飲んだどの白ワインとも異なる感じ。
先輩はナッツの香りと表現していたけど、自分にとってはHoosierをバーンナウトした時の香り(笑)
いや、ほんとだってば!
絶対にHoosierだから!
Hoosierをバーンナウトした香りを、もう少しマイルドにした感じの、ちょっと香ばしくて良い匂い。
なんだか楽しくなっちゃう香りです(笑)
そして番外編が、こいつら。
お互いの出張先のワイン対決(爆)
インドネシア vs 中国
もちろん、こんなクソまずいであろうワインを最後の締めに持ってくるわけもなく、順番としては、これを一番最初に開けたのですが。
最初に飲んだのが、インドネシアのHATTENワイン。
ブドウ品種すら定かではない。
空港で日本円換算で\2000くらいだったらしい。
大した香りもなく、飲んでみても、特別どうということもなく、ちょっと甘いだけ。
甘さに深みがあるわけでもなく、渋みや酸味といった別の味わいがあるわけでもなく。
味の薄いブドウジュース?
何も悪いところがないけど、何も良いところがない。
そんな感じ。
ちっとも美味しくないので、一口飲んで終了。
続いて、恐怖の中国ワイン、GREAT WALL。
万里の長城がデザインされたワインで、真贋のほどは定かではありませんが、
この長城ワインってやつが、ピンからキリまであります。
ホテル近くのカルフールで、20元~300元くらいまであったので、
ここがフランスなら上から選ぶのだけど、中国なので・・・。
一番一般的な感じの価格帯=30~40元の中から選んだのがこれ。
ちなみに、1元=13円くらいなので、500円くらい。
嘘か本当か知りませんが、カベルネソービニヨンと書いてあります。
で、口に含んだ瞬間から、明らかに不味い!
先輩も不味いと感じた様子。
そして、臭い!
ワインの香りではなく、味が中国臭いのです。
テロワールを表すとは良く言ったもので、まさに中国の土壌から来た臭いなのでしょう。
そして、カベルネソービニヨンとは到底思えない薄っぺらい味。
どうしようもないので、一口すら飲まずに捨てて終了。
この勝負、インドネシアの勝ち?
・・・いやいや、フランスの圧勝でした。
比べるのも失礼なくらい、この2つのアジアンワイン、特に中国は、どうしようもなくダメワインでした。
Posted at 2012/08/10 00:08:53 | |
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スープラ | 日記