良い話とバカな話し

まずは、こんな私も、人助けできたって話から

先日、毎月の湧水調査で湧水が湧いてる地点で作業をしていると
老夫婦の乗った初代ウィングロードがやってきたんですが
私の車を避けて湧水場に止めようとしたところ
盛大にフロントバンパーを倒木に引っかけて、フロントバンパーがガボコンッ！と外れてしまいました。

一部始終を見ていた私は最初、そのおぼつかない運転に

（ブレーキとアクセル踏み間違えたネタで車ぶつけられたらヤダな～）

とか考えてたんですが、私の車を意識するあまり
周りに配慮が行かなかった様子で、ちょっと申し訳ない気分

で、見て見ぬふりする方が気まずい雰囲気
だって湧水場には私とその老夫婦しかいませんし
とりあえず、大丈夫ですか～？と声をかけると
やっぱり困った表情の老夫婦

ちょっとバンパー見せて下さい

って言って、車の前でショボーンてしてる老夫婦立ち合いの元
被害状況を観察。
すると、バンパー下部はインナーフェンダーにちゃんとくっついてて
バンパー上部の左右が、引っ張った力でねじ穴がブッ切れただけで
ぴこーんと閃いたのは

お友達のCP9A乗りやアルファ155乗りの自車部のエピソードによく出てくる役者


タイラップ


これが、前回マフラーのタイコが脱落した時に
金属製のタイラップを何かあった時に使おうと、トランクへ放り込んで置いた事を思い出し
タイラップを引っ張り出し、バンパーとフロントグリルをグルッと回し
2本で固定、一応キュッとしめて、急な脱落防止処理をしたわけです。

で、やっぱりいたく感謝されて、老夫婦になんどもなんどもお礼を言われました。
照れくさいのと同時にちょっといい気分
車好きでよかったーって思った瞬間ですね。役に立ったんですもん。

一応、帰りがけにすぐ修理工場に寄ることと、法定速度を守ってなるべく振動は避けて下さいねと話し
ウィングロードのバンパーは無事、車体にしがみついたままお帰りになられました。

いやはや持っててよかったタイラップです。
多分、無事に帰ったとは思いますが・・・

素人判断でタイラップ固定をしたけど、逆に大丈夫だったかその後が心配なトコです。
横浜からわざわざ愛川町の湧水場まで水汲みに来てたって話だったので
16号線をずっと帰って行ったのかな・・・


で、馬鹿な話はというと

熱い沸騰したクーラント液を手にかけてしまうというバカをしました。
右手にキップパイロールを塗りたくりましたがジンジンしてて痛いです。
あまりにも粗末でバカすぎて詳細は省きます。

考え事しながら車をイジくるのはよくないですね。
常識的に考えればクーラントが熱くなってるのに
キャップを開けるなんて愚の骨頂
軍手をしてたからよかったものの、素手だったらもっとヤバかったかも

幸いにして、我が家には研究用のイオン交換機でろ過した実験用純水があるので
エンジンルームを純水で掃除。ミネラル分が入ってないので
水道水よりは良いかな～と考えながらも、右手痛い・・・

で、出先でそれをやったもんだからクーラントを豪快に上抜きしたのと同じ状況
トホホ・・・クーラントを買い足し、さっきも補充液を買ったのに今度は
ドンと2Lも買うもんだから、店員さんの不思議そうな顔
キャー恥ずかしい、クーラント液を溢れさせたなんて死んでも悟られたくなかった。
でも駐車場には盛大なお漏らしの後

で、タンクが規定量まで足りるまでクーラントを入れたので
皮肉かな、クーラントを半分くらいとっかえた状況に
いやはや、怪我の功名ではないけど
なんでしょうね、恥ずかしかったです。
タイヤコーナーに居る店員さん、超気まずそうに目線そらしてくれました。
ハハハ・・・（ ´;д;）

言い訳をすると、明後日に大学の女の子はべらせて
ドライブ行くんで、クーラント足しとこう！というのが事の次第

加えて、今週はミンティアを熱っするとどうなんだべって
キッチンで臨時の検証をやってたら
熱されて溶けたミンティアが右手の人差指に垂れて
人差指火傷、水ぶくれができるという久々のジャブの効いた火傷喰らって

今回のクーラントは右手の親指、人差し指、中指にダバァ・・・熱ッ！
ミンティア垂れたところにクーラントもかかって
治りかけの皮膚がまた火傷、これは結構キました。

火難の相が出てるので、しばらくは火のもとに気をつけます・・・