リビング用のミニギターアンプ(オレンジ)が壊れちゃいました。
これ。
代わりを探さなくてはいけません。
うちは小さい子がいるので手の届くところに置いておこうものなら
一瞬でデストロイされます。
そのあたりも考慮して
・使わないときは壁棚に置けるサイズ
・部屋にあっても違和感の無いデザイン(威圧感の無さ)
・音は多少しょぼくても良い
予算は1万円まででいろいろ探して、
定番のピグノーズにしようか、小さいVOXしようか
ミニチュアフェンダーにしようか、
オレンジ買いなおそうかとかいろいろ候補を挙げたのですが、
そんななかこれを見つけてしまいました。
YAMAHA THR5
見た瞬間「欲しい!」と思いましたね。ちょっと今までに無いデザイン。
予算からはちょいとオーバーしますが内容を調べるとコストパフォーマンスがよさそう。
買ってしまいました。2013年の物欲第一号です。
大きさは横幅が30cm弱、高さ、奥行きともに20cmもない非常にコンパクトなサイズ。
オフホワイトの部分は金属。横の黒いとこは樹脂のようです。
写真で見るより質感は非常に高いです。
安っぽい感じはありません。
金属のハンドルもいけてます。
フロントパネルの音叉エンブレムが誇らしげ。
矢羽のようなスリットの美しいデザインの奥には
スピーカーが二つ(5w+5w)付いています。ステレオなのです。
コントロールと端子は上面に集まっています。
クリーンからハイゲインまでディストーションの調整幅も広く、
さらに基本的なエフェクト、ディレイもかけられるので、マルチエフェクター要らず。
チューナーも付いています。
ギターシールド端子、PHONE端子、AUX端子があります。
裏面はUSB端子、AC電源、電池(単三8本)スペース。
レトロなスイッチ式の電源を入れると真空管アンプのようなオレンジの光がスリットから漏れ出して面白いです。
勿論ただのLEDでなんちゃってなので音には一切関係ない。
でもこういう遊び心は素敵。所詮おもちゃですから。
肝心のギターアンプとしての音はというと、
このサイズからはちょっと考えられないくらい素晴らしいです。びっくり。
床置きや壁に近いところに置けば低音も出ます。
ここまではコンパクトながら見た目と音がいいミニギターアンプなのですが
(これだけでも買う価値はあるけど)ここからがTHRの真骨頂。
レトロな外観とは裏腹にデジタル対応してます。
・USBでPCに繋げば付属のソフトでDTMが可能。ライン録音できちゃいます。
・PC内でイコライザーも細かく弄れる。
もっと手軽にできる便利なこととして
・AUX端子があり外部からステレオ出力できる。
つまりipodやiphone、ウォークマン、PC、なんでも再生できるわけです。
スピーカーとしてもそこそこの音が出ます。で、自分で弾くギターの音も同時に出力できます。
好きな曲を流しながらそれに自分のギターをミックスできるわけです。
・iphoneなどにヤマハから無料で提供されているアプリをダウンロードすれば、曲のスピード、ピッチを変 えられたりA-Bリピートができたり、音域カットができたりと練習にはもってこいなマシンになります。
そう、コレ一台で完結するんです。
手軽に弾きたい、手軽にDTMしたい。
もちろん、いろんなエフェクター繋げて音を作るのも楽しいんだけど、
今はそんな時間無いし。
時間あっても、普通のアンプ置いてある部屋、冬寒いし夏暑いし(笑)
こんな風に壁棚に置いておいてもなかなかいい感じでしょ。
Posted at 2013/01/08 16:19:08 | |
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