暑い毎日が続いております。
あんまり暑いから涼しいところへ行きたいなと。
で、行って来ました生野銀山。
受付でスタッフさんが「上着持ってきた?寒いよ」なんて言ってました。
いやいや大袈裟な、と思いましたが、坑道入口近くに来たら冷風が吹いています。涼しい!
狭く暗い坑道に一歩足を踏み入れると「涼しい」が「寒い」に。気温も低いんだけど風が奥から吹いてきて体温を奪われる。
仄暗い中しばらく進むと道が別れていてその辺りで風がピタリとやみました。
ポタポタと地下水が染み出る岩肌には坑夫が掘った穴の跡も生々しく。
はじめに這いつくばりながら手掘りで進めて行った穴も残っており、その労働環境の厳しさは想像に難くありません。生野の町にやたら寺が多いのも、坑内作業者の多くは短命であったためだという説も。
中ほどまで進むと突然ドゴーンって音が‥‥((((;゚Д゚)))))))な、何事⁉
発破作業の再現マネキンがあり、ボタンを押すとドゴーンって爆破音がなるみたいです。こえーよ。
これ、実際作業していた人達は毎日、相当の緊張感を持って働いていたんでしょう。給料は良かったのかなー。
坑道内で酒を熟成させていました。ほかにも天然ワインセラーもありましたよ。
私の産まれる5年前まで現役稼働していたんですね~。
なかなか面白かったです。当初の目的である避暑も達成したし。
さて夕方になったので黒川温泉へ寄って帰りますか。
生野銀山からくねくね道をひた走ります。
かなりの山奥にあるので人も少ないだろう、前回いった時もほぼ貸切状態だったし。なんて思っていたらまさかの満員御礼状態でした。夏休みだもんなー。
帰り道は青垣峠っていう極狭な峠をチョイス。
この峠はくねくねしてないんです。すとーんと直線で一気に坂を下るような峠。
ジムニーが似合う道です。
ジムニーでこの幅だからね、対向車来たら万事休す、となります。
幸い対向車はありませんでしたので、すんなりと下界に降りることが出来ましたとさ。
めでたしめでたし。おしまい。
Posted at 2013/08/16 16:00:37 | |
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