DIY クラッチ交換+タイミングベルト交換　（エンジン脱着）　その1

ＤＩＹでクラッチ交換、タイミングベルト交換した。その他いろいろ交換するものありなんとなくエンジン外した方が作業しやすそうだったのでエンジン降ろして作業した。

写真が中途半端にしか撮ってないので苦労した所、要点など書きます。

99000km時

【交換した部品】（メモ用）
-----タイミングベルト関係-----
・タイミングベルト
・バランサーベルト（タイミングベルトＢ）
・オートテンショナー
・テンショナープーリー
・アイドラプーリー
・バランサーベルトテンショナーベアリング（テンショナーＢ）
・ウォーターポンプ
・オイルポンプオイルシール
・Fクランクオイルシール
・カウンターバランスシャフトオイルシール
・カムシャフトオイルシール×2
-----マウント関係-----
・エンジンマウント４箇所　（左右ﾗﾘｰｱｰﾄ製、前後ＲＳ用）
・エンジンマウント　右側　インシュレーター×2
・エンジンマウント　左側　インシュレーター×2
・Ｆロアアーム　車体側Ｒ側ピロボールブッシュ×2
・Ｆロアアーム　車体側Ｆ側ブッシュ×2
・Ｆロアアーム　ボールジョイントブーツ×2
・Fスタビブッシュ×2
・ステアリングギアBOX　ブッシュ
-----ロッカーカバーオイル滲み修理関係-----
・プラグホールガスケット×4
・ロッカーカバーガスケット
・シリンダーヘッドカムシャフトエンドシール
-----その他-----
・GarageHRS シフトワイヤーリジットカラー
・ORC　409Dシングルクラッチ　ダンパー付
・ミッションオイル　ＲＥＤ ＬＩＮＥ ＭＴ－９０+ＭＴＬ
・トランスファーオイル　RED LINE 75W-90
・エンジンオイル　ワコーズ　プロステージS
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【使用工具】
・単管　エンジンクレーン
チェーンブロック以外ホームセンサーで購入。

エンジン脱着とクラッチ交換時エンジンマウント４個のうち３個外すのでエンジン保持のため使用します。

最大長：410mmのウマをＭＡＸで使用したら少しエンジンクレーンの高さが足りずエンジンルームからエンジンが出せなかったのでウマが掛かっているジャッキアップポイントのすぐそばをジャッキで上げ、車体前側のウマ２個だけ一段下げてエンジンを出しました。（エンジンの荷重が掛かってないので前側一箇所だけで前側反対側も浮いたｗ）

エンジン吊上げ後、少しずつ引張ってをクレーン本体を移動しましたが、面倒だったので組立時はキャスターを付けました。

・ミッションジャッキ
このミッションジャッキ、ないよりかは全然マシですが、
当て木からミッションがずれて落ちそうになったり、独立した２点の支えのためグラグラしたりと失敗作でした。35ｃｍぐらいの正方形の板をしっかりとジャッキに固定したものの方が使いやすいでしょう。
上記の理由によりミッションがずれたステーが使用に耐え切れず曲がりました。
写真ではステー1個しかないですが、使用時は２個とも付いてました。

・荷締め機
（ホームセンターで購入。耐荷重100ｋｇ）

何に使ったと言うと、ミッションを吊りましたｗ
ミッションを外した後観察するとミッションの重心と思われるところにネジ穴があったのでホームセンターでステーとボルトナット購入し写真の手書きのように装着しＭＴを組み込み時に使いました。ＭＴのネジ穴のピッチが特殊なためミッションとステーを固定するボルトとナットは作業中に外したものです。

この荷締め機、重さが掛かっていると少しずつ下げることができず一気に下がりますｗ
ですが、失敗作のＭＴジャッキだったので結構助かりました。（ＭＴが落下しないのでｗ）

・スライドハンマー
左右２本のアウトプットシャフトを引抜き時使用。
後述記載の方法では引き抜けなかったのでアストロで3500円くらいで急遽買ったものです。

写真に写っているものが入ってました。
次いつ使うか分からないものですねｗ

・スライドハンマーの治具

アウトプットシャフト側にＭ8のネジ穴が空いてますが、スライドハンマーとアウトプットシャフトを繋ぐ治具がなかったので作成。

溶接機がなくても、アウトプットシャフトにＭ8のアイボルトを付け、スライドハンマーに箱にあったフックのようなもので引っ掛けて使用すればアウトプットシャフトを引き抜けそうですｗ

・吊りチェーン
チェーン及びシャックルはホームセンターで購入。
ホームセンターでチェーンの値札の所に「吊りには使用できません」と書いてあり不安になったのですが、問題なく使用できました。

ただし使用は自己責任でお願いします。