この記事の執筆+仕事+出掛け+週末の(弟の)買い物の付き添いで今月が過ぎ去った感…【ご挨拶】
こんにちは。…というより、大変ご無沙汰してます。
今年初めてのの試乗ネタです。…色々書いていったら、ボリューム過多になりすぎたという有様…。削ろうかと思いましたが、その作業も面倒でしたので、そのまま掲載いたします(約8,000字程でした…)。…その分、細かい所とかぶっちゃけている所もあります…。
先日、「新発売のSUV」に試乗してきました。何やら、「往年の車の乗り味を再現した」と評判だとか…。
さて、今回のクルマは…、
シトロエン・C5 aircrossです。
2017年の上海モーターショーにてワールドプレミアされてからちょっと気になった車。いつの間にか日本導入が決まっていたのと、「サスペンションが面白いらしい」という雑誌の記述が気になったので、デビューフェアの機会を使って、試乗してきました。
1.基本的な情報
グレードは「Shine」。ナッパーレザーパッケージが付いていない、通常の「Shine」となります。そのため、屋根もムーンルーフが無く、鉄の屋根です。
ボディーカラーはブランナクレ/ノアールペルラレラバイトーンルーフ。そのため、バンパーやエアバンプ、ルーフレールに赤いワンポイントがあしらわれていて、他のSUVと比べるとポップな印象です。
走行距離は276km(試乗後時走行距離)。本当のド新車でした。
タイヤはMICHELIN LATITUDE TOUR HP。サイズは235/55R18でした。車体のサイズが大きいから普通に見えましたけど、やはりタイヤも大きかったです。恐らく、スタッドレスを履かせる時は、17インチにサイズダウンして履かせるのが現実的かもしれません…(※純正アクセサリーに17インチホイールの用意があります)。タイヤに関しては、同じプラットフォームのプジョー3008/5008と融通が利きますので、苦労することもないのかもしれません。
また、プジョー3008/5008同様、C5 aircrossもFFのみしか用意されておりません。しかし、今時の使い方を考えると、FFで十分だと思います。
注目と言われているサスペンションについて。その秘密は「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」。細かい説明はシトロエンのサイトなり自動車系メディアさんに譲りますが、簡単に言うと「乗り心地方向に作用するセカンダリーダンパー」。その機構によって、「普通の構造のダンパーでも、ハイドロサスペンションの乗り心地を再現できるようになった」と言われています(カタログによると、「初期のハイドロの乗り味」とのこと)。
余談ですが、C5 aircrossはPSAレンヌ工場で生産されているとのこと(ディーラーの方談)。PSAレンヌ工場と言えば、先代C5やC6が生産されていた所。その点を見てみても、「直系の後継車」と言えそうです(※と言っても、プジョー508や3008/5008も生産されているそうですので、「プラットフォーム(EMP2プラットフォーム)」の観点から考えると、必然的にレンヌ工場産になりますね…。)。
2.試乗コース
試乗コースは、幹線道路を中心とした約14kmのコース(Google Maps調べ)。コーナーも緩めで、平坦な道が主。そのため、乗り味の評価は「街乗りを走った」位の評価になります。
信号に引っ掛かった回数は2回程。途中で駅のロータリーを回ったり、住宅街の中を走る箇所もありましたので、ある程度取り回しを確認できそうです。
3.デザイン
デザイン自体は、C3系統から続くともいえるものです。ですが、C3と比べると、幾分か普通に見えます。
「頼りになる」ような男性的な見た目の5008と比べると、C5 aircrossはユーモラスで優しげな雰囲気を漂わせています。これは、最近出ているSUVの中では珍しい部類であるともいえるでしょう。
…しかし、C3から続くデザイン路線ですが、個人的に「胴長系」の車でないと成立し得ないかな、と思っています。というのも、C3みたいなライトの配置とバンパーのダクトの配置の仕方はある程度のスペースがないとできないと思ったから。仮にスポーツカーみたく胴が薄いと「詰め込み感」や「無理矢理感」を感じると思います。
…ですが、C5 Aircrossみたいなヘッドランプのデザインは、上級車種にも応用が利きそうだな、と思いました。シトロエンがそれよりも上のクラスの車を作るかどうかは別のお話になりますが(DSレンジもあることですし、プジョー508的な車を作るのかも…。)。
4.内装
全体的な内装デザインもC3から続く「お洒落な道具」路線です。ピンポイントで言うと「旅行鞄」的雰囲気。このイメージはC3と同じ路線です。
質感は「中の上」といった感じ。5008や同価格帯の車と比べると若干見劣りしてしまうかもしれません。しかし、質感をデザインでカバーしている感じがします。
また、5008やCX-8は「高級志向」を打ち出しているのに対して、C5 Aircrossは「お洒落志向」を打ち出している。そういった差もあるのかもしれません。(試乗・観察したことがありませんが、)新型RAV4やフォレスター、X-TRAIL辺りにベクトルが近いのかもしれません。
シフトレバーは兄弟車である5008と共通のものと思われます。シフトのアクセスには慣れが必要です。
エアコンの操作も5008と同様タッチパネル式ですし、ナビ・オーディオも全てタッチパネルでの操作となります。そのため、中央にタッチスクリーンが鎮座しています。そのため、社外ナビの実装は不可能で、ナビの拡張はディーラーOPの「ナビゲーションユニット」を使用してタッチスクリーンに割り込ませる必要があります。…といっても、Carplay対応なので、スマホの画面をスクリーンに写せます。そのため、スマホのナビを写すといった方法もあります(自分はGoogleナビを使用した時にとんでもないルートに案内された経験があるため、それ以来スマホのナビは信用していません…)。しかし、タッチスクリーンに操作が集約しているが故に、デメリットが生じていますが、それは「○△×」の項にて記します。
センターコンソールは5008同様位置が高めにあります。しかし、内装デザインのおかげか、C5は解放感を感じました。5008はドライバーの向きにスイッチ類がオフセットされていたり、コックピットのように囲まれている雰囲気を感じましたが、C5は正反対のように感じられました。そこは5008とC5 Aircrossの性格を反映していると思われます。
タッチスクリーンの下にあるセンターコンソールの小物入れは、Qi給電対応となっており、スマホを置くだけで充電できます。今回の試乗の時は、iPod touch+ケーブルを置いていたため、充電の恩恵は皆無でしたが、iPod touchを横に置いても、ケーブルの接続部に余裕がありました。そのため、今のスマホやiPhone Xは楽に置くことができると思います。念のためにですが、USBジャックは左側に配置していますので、充電口は左側に向けておくといいです。(右側は12Vのシガーソケットとなっております。)
5.シート
運転席側のシートはパワーシートです。操作スイッチはマツダCX-8と似たような印象でした。リフターを使って一番座面を低くしても、全体的にゆったりとした感じで、ソファっぽい印象でした。沈み込みも浅めでしたが、ホールド感は十分といった具合。「実は思ったよりも深く沈んでいるのかな…」と思ってしまうほど不思議なものでした。全体的に快適性を重視したものです。ここも「普通の車のシート」という印象の5008とは違うもので、ここにも性格の違いが出ています。
表皮はハーフレザー…というよりもファブリック+人工皮革っぽい。ソファっぽいという感想も人工皮革の触り心地から感じている、という所も理由の一つです。リアシートに座った時は尚更そう感じた次第です。…でも、ナッパーレザーよりも手入れの点では気兼ねなくできそうな気がしました…。
そんなリアシートですが、試乗後に腰掛けてみました。人工皮革っぽい硬めの感触はありましたが、こちらもサポートが浅めでしたが、フロントと変わらず快適でした。運転席のポジションを決めてから座ってみると、足下のスペースもゆったりでした。
6.運転環境とか
ステアリングは5008とは違って、通常の丸形。チルトとテレスコピックを備えており、ドライビングポジションは基本的に問題なく決まります。
メーターは今時の液晶タイプ。今回は初期設定のままで走りました。初期設定はスピードメーターが中心にドンと据えられており、左側に控えめにタコメーター、左端に燃料系、右端に水温系が配置されております。…しかし、基本的に視界に見えてくるのはスピードメーターのみでした。
ドラポジ自体はシート座面は一番低く、ステアリングは全下げ+一番手前寄りといった状態で臨みました。その状態では、メーターの上端はステアリングホイールで隠れてしまいます。メーターの上端といえば、ボビンメーター風スピードメーターグラフィック…。デジタルの速度計が見えているため、機能的には問題はありませんが、デザインで凝った箇所(のひとつ)が見られないのは残念…。メーターの視認性という点では5008のicockpitが優れているといえます。
上記のドラポジの状態で前を見てみると、フロントウィンドゥの下端にボンネットが常に見えている状態でした。自分にとって、この状態は見切りの良さに繋がったみたいで、個人的に助かりました。
余談ですが、スイフトでは全く見えず、取り回しで少し苦労するポイントですし、(座っただけですが)現行メガーヌも車輌感覚に気を遣ってしまう車という印象でした。
7.ラゲッジ
ラゲッジは、開口部も広く、たっぷりとあります。…とは言うものの、開口部の印象はCX-5並かな、と。
ラゲッジボードは2段階調節ができまして(写真は上段)、耐荷重は上段が120kg、下段が150kgでした。…といえども、上段の時点で十分な容量を確保しています。また、ありがたいことに後席は3席それぞれを倒すことができるため、「4人+多めの荷物」といったシチュエーションに対応できます。
但し、前後方向には短い為、仮に自転車(一般的なロードバイク)を積むとなると、車輪を取り外す「輪行スタイル」での車載になると思います。また、フレームを縦に積むとなると、後席を畳む必要が出てきてしまうと考えられます。
また、最近のSUVで流行っている、パワーテールゲートも装備しています。これが大変便利で、ゲートを閉める時に変な気遣いをしなくて済むのが大きいです。
余談ですが、今時珍しいスペアタイヤ(しかも、テンパータイヤではなく、標準サイズより少し細めのタイヤ+スチールホイールという組み合わせ)付です。
ラゲッジに対して1つ残念な点は「照明」。室内灯はLEDなのに対して、ラゲッジ灯は電球。「何でそこだけ…」と思うと、「詰めが甘い」と思いました。
※室内灯はこんな感じでした。
8.走ってみた感じとか
走り味は基本「おっとり」。スロットルの反応は基本的にゆっくりめでした。ステアリングも軽めで、意地悪な言い方をすると「フワフワ」といった感じ。ステアリングの感じは5008の方が好印象でした。
注目の乗り心地ですが、「思っていたより、普通」。小さい凹凸はフラットに、道路の継ぎ目のような硬めの凹凸は「ちょっと硬く感じる」程度。周りが「ソフト」と言っているため、「どんなものなのか…」と思って試乗に臨んだため、「思っていたより、普通」という一言が出てきた次第です。
乗り心地の感想に戻ると、基本的にゆったりとした感じでしたが、凹凸を越えた時の上下動は少な目。終始「快適」といった印象でした。段差の収束も「シュタ」っと一発で収まります。個人的に、以前試乗したCX-8よりも好印象でした。理由は「揺られ感(上下動)」。CX-8は段差を越えた時の「ユサユサ」とした揺られ感(上下動)が大きめに感じられた点が気になっていました(反対にCX-5だと「コツコツ」と硬めな印象)。しかし、CX-8は山道を含めた環境での試乗に対し、C5 aircrossは幹線道路中心での試乗での感想。C5 aircrossに関しては、もう少し踏み込んだ所ではどんな挙動をするのか、興味があります。
全体的に上記の印象でしたので、速度感も少なめ。加速も楽で、前述したシートの感触と相まって「長距離移動向け」ないしは「快適性能重視」といった印象が強かったです。…走りの車でないのは確かで、試乗中はパドルシフトを使用しませんでした。
また、全幅1850mmという車体の大きさが気になりましたが、幹線道路では言う程気にならなかったです。しかし、住宅街などの狭い道での切り返しやすれ違いには格好気を遣いました。また、C3に乗った時にC5 aircrossを見ると改めて大きさを感じた次第です。
因みに…、
試乗中は試しませんでしたが、プジョー3008/5008と同様、「アドバンスドグリップコントロール」(※トルクとブレーキの制御を用いて、車両を安定する装置)も装備されております。そのため、「普段の使い方」をする分にはFFで十分な気がします。よく雑誌とかで「AWDがない」と言いますが、「AWDでなければいけない条件を使えるのか?」という疑問が湧いてくるばかりです。
9.C5 aircrossの○△×
今回のC5 aircrossで個人的に抱いた○△×は以下の通り。
○
全体に抱く雰囲気
唯一無二ともいえるキャラクター
乗り心地の良さ
荷室における使い勝手の高さ
△
乗り味以外の走り味の曖昧さ
内装質感の中途半端さ(条件有)
気になる他のバリエーション(PHEV、1.6Lモデル)
×
タッチパネル
細部の詰めの甘さ
「○な点と×な点がはっきりした車」という印象でした。キャラクターが立っている車でしたし、後述するようにそのキャラクターも「珍しい」車でした。
○な点から。
まずは「優しさ」。それはスタイリングもそうですし、走り味もそう。「がっちり系」が多くなっている中、C5 aircrossのキャラクターは独特な物であり、珍しいとも言えるものであると思います。…「優しさ」でC5 aircrossを選んでも後悔しないと思います(但し、「一点を除けば」)。
更に、C5 aircrossの売りでもある乗り心地も。「とにかくフワフワ」ではなくて、「普通だけど、とびきり快適」とも言えるもので、個人的に好みでした。しかし、前述の通り「幹線道路中心」での試乗でしたので、郊外の道路や荒れ気味の道路ではどんなこなし方をしてくれるのか、興味が沸くところです。
荷室における使い勝手の高さも忘れてはいけません。ラゲッジルームも十分広いですし、リアシートも3座独立して倒せる点もポイントが高いです。
続いて△な点を。
まずは「走り味」。乗り心地は好みでしたが、操作系の「軽さ」と「おっとり具合」が気になりました。「快適性」という性格を考えると仕方ない部分はあるのかと思いますが、ステアリングの軽さは最後まで引っ掛かりました。C5 aircrossの後にC3にも試乗しましたが、ステアリングの感じは「どちらかというと」C3の方が好印象でした。
次に「室内の質感」。「絶対評価」でいうと、質感はいい方であると思います。しかし、「同価格帯の車との相対評価」で見てみると、少し見劣りする所もあるかな、とも思います。但し、それは「同価格帯の車と比較してみた」場合。単体で見ると、「3.内装」の項で触れた通り「お洒落な道具感」がありますし、見ていて楽しいです。そのため、「同価格帯の車を比較検討される際は、その点に注意してください」、という意味を込めての「△」です。
次に「バリエーション」。現状、2.0Lディーゼルのみの設定となっています。「長距離を走る」方にとっては魅力的に映りますし、ゆったりとした感じは好感が持てました。しかし、長距離ではなくて街乗り中心で走る方が多いことを考えると、1.6Lターボの存在も気になるところなのかな、と思いますし、現実的な選択肢となるのかな、と考えています。…ディーゼルの良さは分かりますが、ディーゼルしか選択肢を与えないのは如何なものか、と思う所はあります。本国では1.6Lターボが設定されていて、同門のプジョー3008/5008にも「Allure」グレードで設定されているだけに、「1.6Lターボが設定されるのか」は乗り味を含めて興味があります。
また、来年登場が噂されているPHEVも気になっています。現状はコンセプトモデルの段階(※1)ですが、これからのことを考えると必要になってくると考えられます。…しかし、自分が気になるのは、PHEVの性能(航続距離、充電時間、etc...)ではなく、「満充電時にどの位の電気が使えるのか?」という点。そう、自分が考えるライバルは「アウトランダーPHEV」。「走り」もそうですが、「万が一の事態」に備えられる性能も必要になると考えられます。PHEVの内容故、価格は600万に迫るものであると考えられます(※2)。それ故、「付加価値」を付けないと「PHEVを選ぶ理由」が無くなりますし、生き残れないかと思います。
【注記】
※1
https://www.citroen.jp/citroen-brand/concept-car/c5-aircross-hybrid/
※2
例に挙げた「三菱アウトランダー」の場合、「アウトランダー 24G Plus Package(3,356,100円)」と「アウトランダーPHEV G Plus Package(4,479,840円)」の価格差は約113万円。C5 aircross Shineのお値段は4,240,000円。「単純に上乗せ」すれば537万円…。装備類を考慮すると、600万円に迫ってもおかしくないかと…。
最後に×な点を。
まずは「タッチスクリーン」。これはプジョーにも共通することでありますが、ナビ・オーディオのみならずエアコンの操作もタッチパネルで対応する点は不満でした。というのも、直感的な動作が臨めないですし、肝心のタッチパネルも感度が特別いいとは言えないものなので、押し間違えが起こりそうだと感じたため。タッチパネルの感度はオーディオ操作をした際に感じたので、エアコン操作を行う際も同様の事が起こると考えられます。更に、タッチスクリーンの下にあるスイッチの位置が訳わからないですし、見た感じボタン式ではなくてタッチ式。慣れるまで時間が掛かりそうですし、人によってはキレそうな気がします…。
最後に「詰めの甘さ」。…というより、ラゲッジランプの球も室内灯と同じくLEDにしましょうよ…。
人に勧めるかと言われると、正直悩ましいです。C5 aircrossのキャラを理解できる方であれば問題ないのですが、客観的に考えると、人に勧めにくいかな、と感じました。それほど「○と×がはっきりとした」車ですし、「他と同じ物」を期待しすぎると失敗してしまうかも、と感じました。反対に、「個性が強い」車故、好きになればとことん好きになれる車なのかもしれません。
余談ですが、このクラスのSUVで、人に勧めるとすれば、迷わずマツダCX-8を選びます。こういっては何ですが、客観的に見てみると、CX-8って「良くできた、才色兼備な車」なのだと思います。…手に余ってしまう程の大きなサイズを除けば。
10.車の性格を例えるなら…
このC5 aircross。乗ってみてふと思ったことは、「これ、SUVのムギちゃんじゃないか!?」…ムギちゃんとは、このキャラクターのこと(有名ですね…)。何故そう思ったのかと言いますと、「おっとりぽわぽわ」という点から。スロットルレスポンスがおっとり系であること、見た目の雰囲気が他のSUVと違って「ぽわぽわ系」であることがそう思った理由です。
…あと、C5 aircross、ディーゼルなのでトルクも大きい(400Nm(40.8kg-m))。なので、実は力持ち、という所も…。
11.予想される比較検討車
個人的に予想される比較検討車は、「プジョー3008/5008」かな、と。ここまでキャラが立ってくると、「指名買い」をしてもおかしくないだろうな、と思います。となると、同門であり同じく「快適」に入るプジョー3008/5008になってくるのかな、と思います。
「優しい」C5 aircrossか、「頼れそうな」3008/5008か。多分、「一目惚れした方」を選べば間違いないと思います。…どちらも「タッチスクリーン」が最大の×ポイントとなってしまいますが…。
「サイズ」と「価格」で考えると、フォルクスワーゲン・ティグアンかマツダCX-5/CX-8かもしれません。いずれも「どのキャラが自分と合うのか?」または「これからどんな過ごし方・使い方をしたいのか?」を考えて選んだ方がいいのかもしれません。
12.個人的に好きだった?
今回のC5 aircross。個人的に「好き」な車です。どの位好きかは、試乗後、「長距離用に1台!!」と言いたい位でした。…そのため、気に入った故にその場でミニカーを買った訳でありますが…。
…しかし、よくよく考えてみると、「この車1台で賄えるかは…」と思ってしまったのも事実。「快適に全振り」するならいいとは思いますが、「気持ちよく走りたい」という願いは叶いそうにない。あくまで「全員を快適に、疲れ知らずに目的地に運ぶ車」である、と思いました。自分には、「走りを楽しむ車」を1台持っていて、丁度いいのかもしれないです(1台で全て賄おうとするなら、CX-5かメガーヌエステートGT220かスバルレヴォーグを探すかもしれません。)。
…それでも、「優しい車」であることに変わりはありませんし、自分は「それでも、好き」と答えます。…しかし、コミコミ500万円は自分には荷が重い…。
以上を持ちまして、C5 aircrossの試乗記を〆たいと思います。
最後まで読んで下さいまして、ありがとうございましたm(_ _)m
最後に、シトロエンつくば学園さん、撮影と掲載許可のご協力、誠にありがとうございました。
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