新潟県まで行って来ました。
11日(金)
仕事が終わって帰宅したのが18時過ぎ。
フェリーの時間は20時15分。
この僅かな時間で何をするかと言えば、ノートPCにCDからインポート。
19時15分頃、自宅から出発。
因みに19時30分には津軽海峡フェリーのターミナルに居ました。
近いのだよ。
因みによく間違う人が居るけど、函館と青森を結ぶフェリーは2社あって、青函フェリーってのもあります。
こちらはターミナルが結構離れてます。
2社の条件が結構違うので下調べは大事です。
値段だけで言ったら、4m以下(NA、NB、NC1)までは青函フェリーが安く、4m以上だと津軽海峡フェリーの方が安いです。
他にも条件が色々違うので、詳しくは帰りの便で。
船の中でノートPCを立ち上げ、iPhoneのテザリングでネット接続。
おぉ、ジャケットアートワークまでダウンロード出来るぞ。
便利な世の中だ。
ネット接続は津軽海峡に出たら使用不可。
でも下北半島に近付いたら普通に繋がってました。
結局仮眠出来なかったな。
青森港到着は24時。
12日(土)
青森港からスタート。
夜のうちに秋田まで移動します。
編集したてのプレイリストをBluetooth接続したオーディオから流しながら、Googlemapでナビを起動させてひた走る。
便利な世の中になったものだ。
夜中だし経費を掛けたくないので下道オンリー。
路面は乾いてて不安要素は今のところ無い。
弘前市を抜けた頃から独りカラオケ大会。
秋田まで深夜の200kmドライブ。楽しい。
秋田のネットカフェに着いたのは3時半頃だったかな?
もう使う事が無さそうな会員証を作り、ここをキャンプ地とする。
ネットを巡回しつつも仮眠しなきゃならないから適当に切り上げる。
狭いのは仕方ない、ロードスターで車中泊できないもん。
寝たんだか寝てないんだか判らない状態で朝7時
のそのそと起きだして行動開始。
まずは秋田港へ向けて出発。
ん?
アイドリングの回転低い?
あ…
タコメーターがピクピク踊ってる…
えぇっと…
2009年の悪夢を思い出す。
広島20thに代車で行ったあの事件だ。
イグナイターは撤去してダイレクトイグニッション化してるからこの症状はクラセンだ。
う〜ん、このタイミングでなるか?
でもまぁ普通に走るので取り敢えず無視。
8時、秋田港で札幌のメンバーと合流。
コンビニでエンジンルームチェック。
クラセンの周りには、新設したラジエターリザーブタンクの排出口が向いていた。
こいつが悪さしたのかな?
しかしクーラントが吹き出した訳でも無いしなぁ…
リザーバータンクの蓋の向きをクラセン方向から変えたら症状はピッタリ止まったので、このまま様子見。
クラセンって熱暴走するのか?
内部はピックアップコイルだけだよな?
まぁ気にしてても仕方ない。
秋田から下道オンリーで新潟県の庄屋の家を目指す。
途中何回か道の駅に寄ったけど、日本酒ばかり置いてる。
秋田、山形、新潟と米どころばかり走ったからねぇ。
そしてこの数時間後、日本酒に溺れる事になるw
無料で通れる自動車専用道を拾いつつ、新潟県に入ったのは12時ころかな?
新潟県。
正直広いわw
中心部のインフラ整備が凄くて、バイパスなんて無料で通れる自動車専用道で3車線。
もう何処を通ればいいのか全然わからない。
Googlemapに従って走ってたらちょっと道に迷う。
道南民は合流とかジャンクションとかに弱いんだよw
昼食は佐渡産の回転寿司。
地元の旨い回転寿司と比較してしまうが、こちらは食べたことが無いネタが多い。
なかなか旨かった。
この時点で15時。
さて庄屋の家を目指そう。
7号線の栗の木バイパスから8号線の新潟バイパス、116号線の新潟西バイパス巻バイパス和島バイパス出雲崎バイパス西山バイパス・・・・
今なら思う。
素直に北陸自動車道使えば良かったよw
柏崎から353号線を南下して庄屋の家へ。
結構暗くなってきてるけど、まぁ17時半頃に着くかな?
県道13号線が冬季通行止めだと?
このまま行けないってか?
Googlemapによると左に曲がって行けるらしいが、このぐにゃぐにゃの78号線って何だ?
素晴らしい、本当に素晴らしい。
舗装されてるのが不思議なくらいな山道。
片側は雪解け水、片側は崖(ガードレール無し)、片側0.5車線、アップダウンして見通せず、更に闇が迫る夕暮れ時。
そんな中、笑いながら駆け上がっていくロードスター2台。
ドーパミン出っ放し、面白いんだってあの道w
庄屋の家に到着したのは18時ちょうど。
夜に片足突っ込んでる時間帯。
会場に入ると酒臭いw
もう出来上がってる!
囲炉裏の前に通され茶碗に日本酒を注がれる。
注いでくれたの、主催の倉元さんでしたw
しかし、こっちの酒は旨いなおいw
因みに、ブログを書いてる今呑んでるのは土産に持たされた佐渡の『辛口 真野鶴 本醸造』。
閑話休題。
囲炉裏というものは始めての体験だけど、暖かくて気持ち良いものですな。
北海道民は、断熱材に囲まれた部屋で暖房ガンガン炊いてアイスを食う人種なので、こういう文化は無いのですよ。
次から次と料理が出てくるし、どんどん酒は注がれるし、これは溜まらん。
ダメ人間になるまで1時間も掛からないぞ。
フラミもだけど、宿泊イベントは良いね、やっぱり。
車のイベントは酒呑めないもんね。
最近のフラミで例えると、いきなり2次会のきゃらうぇいからスタートって感じw
それが朝までだぜw
私は前日寝れてないので、1時ごろ引き上げて暖かい布団で就寝。
囲炉裏で板間に寝た人も居たようだが、何か業を背負ってる人なので自業自得であろう。
13日(日)
ピーカンである。
雲ひとつ無い青空である。
日焼け止め持ってきてない。
ぞくぞく集まる参加者と参加車。
富良野でも見る顔がチラホラ。
まぁ殆どのイベントに出てる人も数名居るんだけどねw
今回はTipoの編集さんが来てて、全国のイベントも廻るそうです。
ほくりくミーティングには車が間に合わずボンネットだけだったけどね。
NCのボンネットか。
昔フラミに20thのサインカーのNCボンネットが来たなw
何もかも皆懐かしい。
庄屋の家の玄関前にブースを設置してフラミの宣伝&箸置の販売。
フラミのフライヤーを配りつつ、富良野への行き方を色んな人に教える。
来てくれたら嬉しいね。
私、たぶん今年もフラミの受付に座っております。
ほくりくミーティングのメインイベントは、ロードスター乗りで知らないとモグリと言われる焼蛤グランプリ。
優勝者には歴代の優勝者の名前が刻まれた七輪を授与され、来年必ず持ってこなければならないという伝説のアレである。
ようは、優勝したら翌年強制参加ってことね。
ところが今年は蛤が入手出来ず、アサリになるというw
そんな焼アサリグランプリ、なるほど生観戦すると雑誌では判らない臨場感が伝わってくる。
どこか、『優勝したくないオーラ』が垣間見えるw
ほくりくミーティング、良いイベントです。
閉会式やじゃんけん大会を経て、撤収準備。
これから十日町まで行ってへぎ蕎麦を食べるのだ。
20名以上の団体で食べるへぎ蕎麦、おいしゅうございました。
ただし私、ここの駐車場でリアバンパーを擦りました。
WATARUは鉄バンパーだし気にしないけど、誘導してくれたおじさんに気を使わせたかも?
時は既に18時半。
さぁ帰宅だ。
勿論帰れる訳無い。
本日の宿は秋田県にとってあるのだ。
これから秋田まで走るのか・・・・・
来たときで懲りているので、勿論高速に乗る。
しかし、まだクリアしていないミッションがある。
会社へのお土産買ってない。
蕎麦を食いながら、新潟西の手前の黒崎PAなら買えるとの情報を聞きつけてあるのだ。
高速は順調。
黒崎PA手前で故障車情報が表示されてて、実際黒崎PAに故障車が居たのだが、取り合えず無視。
時は既にに20時。
売店が閉まる時間なのだ。
蕎麦屋で時間と蕎麦を食いすぎたなw
売店に入ると既に蛍の光が流れててまさに閉店間際。
間一髪でコシヒカリクッキーを買えたのでした。
さぁ、まだ新潟市街にも入ってない。
ひたすら走るのだ。
新潟を抜けて山形を抜けて秋田に入って予約してた宿に着いたのは翌日14日の0時過ぎ。
遠い、遠いよ新潟。
いや、無茶な計画を練ってるこっちが悪いんだけどさ。
でもこんな旅が楽しいから仕方ない。
晩飯を食べに行く気力体力が尽きてたので風呂にも入らずそのまま就寝。
14日(月)
相変わらず朝からピーカン。
風呂だ風呂、まずは心の洗濯だ。
このホテル、大浴場が最上階なのね。
しかも大きな窓ガラスがあって下界を見下ろせるの。
全裸でこれから働きに出る人を見下ろすダメ人間。
さてリフレッシュして出発。
今日は青森港14時35分発の青函フェリーを予約してあるので、逆算して8時に出発。
なのになぜNHKで美輪明宏のナレーションを聴いてるのだ?
予定は未定。
そんな訳で8時15分過ぎてから出発。
目指すは男鹿半島の入道崎。
晴れ渡る空、青々を茂った杉林。
杉林?
絶賛花粉SHOW上映中の私でしたが、ホテルを出る前に飲んだ薬が効いたのか、まったく鼻水が出ず。
花粉のピークが過ぎてるのかな?
さて入道崎。
着く前には判るのだが、この辺りはなまはげ推しである。
いろんな所になまはげが居る。
道民でなまはげと言えば水曜どうでしょうのアレなのだが、入道崎の土産屋では『泣く子はいねがー』がエンドレスリピートされてる。
どうやっても大泉洋に見えてしまうのは道民の性であろう。
まぁそんななまはげワールドであるが、一変させる土産屋があった。
UFO推しである。
ここは凄かったw
機会があれば是非現地へ。
さぁこんな道草を食っていたら時間が無い。
青森へ向けてTAKE OFF
高速の無料区間だけ乗って休憩短めで走ったら、出向30分前に無事青森港へ到着。
青函フェリー、手続き面倒くさいぞ。
事前予約はしてあったけど、結構色々書かされるし、車高が低いと誓約書を書かされるし、拇印も取られる。
因みに津軽海峡フェリーだとネットで予約が出来てコンビニで支払いが出来て、スマートパスでターミナルに行かなくても乗船まで出来ます。
差額1000円しないんなら、今度からは津軽海峡フェリーで良いかも?
フェリーに乗船。
知ってたけど・・・・・ボロいです。
行きに乗った津軽海峡フェリーでは船内に土産屋や軽食コーナー、ゲームコーナーまであったけど、
帰りの青函フェリーは旅客よりも運送メイン。
3種類のカップラーメンが選べる自販機があるだけです。
朝食はコンビニだった我々はさっさとカップラーメンを食べて2等でゴロ寝。
18時半、函館到着。
帰宅時間と重なってたけど19時前に無事帰宅。
地元のロードスター乗りの友人たちと宴会。
15日(火)
疲れが抜ける筈も無く、一日仕事にならず。